こちらのブログに書いておきます。
この1週間、いろいろなことがあったのですが、こうして日記を書くにあたって振り返ってみると、ものすごく多くの人に愛されている自分に気づきます。思いすごしなのかもしれませんが、自分がそう感じることができるのが、きっと幸せなのだと思います。
目上の先生方がとても大事にしてくださるので、慣れないコース長&専攻長&部門長の要職もなんとか動いています。若い先生たちが、非常に的確に動いてくださるので、自分の負担をあまり感じずに済みます。
研究室にきてくれた4年生7人は、とても連携がよく、しかも勉強熱心です。3年生までの成績がすごくよいわけではなく、また学年自体、出来が悪いと言われてきたという刷り込みの反作用のようなもので、勉強しなくては、という気持ちがみんなの中にあります。大学院を考えている子たちが、揃って、復習用に、もう一度、僕の学部の講義の聴講をしています。こんなのはじめて。そういう子たちがかわいいもんだから、火曜、水曜と2日続けての歓迎会をしました。これもはじめて。研究室を選んだ動機として、僕らの存在をあげてくれた子たちもいて、そんなに慕われていたんだ、って思うと、これもとても嬉しい。
卒業生から連絡をもらい、昔の話をすると、どうも、僕は、自分が自覚しているよりもずっとずっとたくさんの子たちに慕っていただいているようで、嬉しく、また全然お返しできていない自分が恥ずかしくもあります。
水曜の午後は、永田町の都道府県会館で、都市バスのセミナー。研究会の委員長の僕は、冒頭のあいさつ、司会進行、質疑応答のファシリテーター、自分の発表、エンディングまでよく働きました。150人以上の方に来ていただき、大盛況です。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。そして、多くの方が、いちばん最後の僕のお話までいてくださいました。僕は、20年度の作業だけでなく、都市バスの研究への想い、道路経済研究所への感謝の気持ちを伝えるプレゼンをしました。たくさんの方が、お疲れにもかかわらず熱心に聞いてくださるのが、とても嬉しかった。質疑をするような話題ではないけれど、それでも、みなさんが聴いてくださるのが、僕のエネルギーになる。疲れて倒れそうになる僕を救うのは、気休めの時間でも息抜きの時間でもなく、まわりのみなさんの心であり笑顔であり、気持ちである、ということかもしれません。
木曜は1,2,4限と講義でしたが、どの講義も、全員ではないにせよ、みんな一生懸命講義をきいてくれ、質問もしてくれ、こちらの問いかけにも応えてくれ、授業がとっても楽しい。僕の講義は、何の技もない、技術もない、最近の大学の標準からすると、最低レベルなんですが、それでも楽しいし、何人もの子が楽しんでくれているようにみえる。それも嬉しい。そういう実感が、次の授業も、より盛り上げようという動機付けになる。同じ教材でも、気合いがどんどん高まっていく。熱い、のとはちょっと違うんだけど。
5限にチーム中村のつもりのワークショップをやったけど、みんな、いろんな意見を交わしている、そして、みんな、僕が講義などを通して、まちづくりについて考えてほしい、なんというのか、ベーシックなところはちゃんと弁えている。おこがましいけど、教育の効果のようなものを実感できて、これもとても嬉しい。
金曜は、午前中、建築学の飯田善彦先生のスタジオで10人の大学院生に都市交通の特別講義。羽沢のまちづくりのこと、クリチバ市のこと、自転車のこと、90分でお話ししました。建築の子たちが、都市交通に興味をもってくれるのはとても嬉しい。大御所の飯田先生を前に、都市デザインをやっている人が交通をわかってくれないのがもっかの悩みで、こうやって興味を持って下さるだけで感激です、と言いました。飯田先生はよくわかってくださりました。こうして、建築デザインのところとも仲良くなれるんだろうな、と思うと、そして声をかけてくださったことに、とても感謝しています。
午後は国際交通安全学会の学会賞の授賞式。僕は褒賞委員会の委員長で、選考過程について、経団連会館ホールにて、説明をしなくてはなりません。学会の会長や事務局のみなさんがとても気をつかってくださり、また受賞された方々も、とても喜んでいただき、幸せな気分です。「韓屋村」を韓国語で読めたのが嬉しかったです。
プライベートな時間の部分のことはここには書きませんが、それも含めてすべて、もしかしたら、物を見る角度をかえると、占いにあるように、イライラしたり、がっかりしたり、もあったのかもしれないけど、すべてのことが、優しく、そしてありがたく感じられる1週間でした。
恩返ししなきゃいけない人が増えるたびに、もう人生は終わり、って思うことができなくなるのですが、それもまたそれで、神様の思し召しでしょう。
大好きな曲のひとつ、スキマスイットの全力少年じゃないけど、全力先生で、走っていきます。日曜はライブだし。
僕は、みんなのおかげで生きている。そこにつきます。