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急きょの休講

6月26日、地元の相模鉄道株式会社がストライキ決行ということで、結果的に、午前中の講義が休講になりました。微妙なところがあり若干の混乱もあり、学部学生さんからも携帯に相談のメールが来ました。災害時の対応のルールを準用して、午前6時30分に不通なら午前中休講ということになっていますが、相鉄は午前6時20分にスト解除、午前6時50分に運行開始ということで、実質をとれば休講ということです。スト解除=不通ではない、と解釈すると休講にはならない、という声もあったようですが、休講ということになったと理解しました。

あの会社はストライキをしなければならないほど大変な会社なんだ、少なくとも他の運輸事業者が近年しないことをしている会社なのだ、という認識を新たにするとともに、横浜国立大学はあの会社に多くを頼っていて、しかも、それには代替性がないということも改めて実感しました。どうしたものか。昔と違って、先生方も学生も講義が休講になることのマイナスは非常に大きい、大学以外でも平日の朝に電車が止まる、という「脅し」が社会に与える影響は大きく、ラッシュ前に運行を開始したとはいえ、影響はいくらもあったと推測されます。それでもあの会社の沿線に住むこと、沿線に職場が立地していることをそうそう変えることはできない、こういうことをどう考えるのかという問題と思いました。

日常生活で自動車を買うときはメーカーもディーラーも選べる、コンビニも選べる、服飾メーカーも選べる、ファミレスも選べる、でも運輸事業者を選べない(タクシー会社は選べる)。一方で運輸事業者は、民間であり、産業であるという。民間だからこそ、というところも少なからずある。このローカリティといえる問題を避けてはいけない、ということだと思います。

とはいえ、これから横浜国立大学の学生さんたちのために通学の交通環境を格段に向上させようと画策している自分にとって、今朝の一件は、意思決定に大きく響くものでした。

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