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大学院受験案内

  • 社会人博士課程募集中
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大学受験を考えている人たちへ

  • 大学を選ぶということ
    大学受験を考えている高校生のみなさんへ(浪人生のみなさんもね)。調べ物をしているうちにこのブログに遭遇してしまった方、横浜国大の中をサーフィンしているうちに行き当たった方、偶然出くわした方、いろいろといらっしゃると思います。このブログを参考にして大学を選ぶ最終決断をすることの決してないようにお願いします。でも、せっかくなので、大学を選ぶことについて思っていることを書いておきます。 大学である学問を4年間学ぶことが、人間の成長にとってとても重要なことは間違いありません。これを勉強したい、というものがあれば、それを、自分にもっとも適した環境で学べることが重要です。限られた情報量の中で、正確な選択は難しいと思います。学校の先生や予備校などのアドバイスに従っておけば安全なのも事実だと思います。結果的に偏差値で輪切りになっていくのも頷けます。 僕らが教育を仰せつかっている、横浜国立大学工学部建設学科のシビルエンジニアリングコースは、いわゆる土木工学を勉強するコースです。橋をつくる、海岸を整備する、交通システムを整備する、そういうことの基本となる学問です。土木工学を学べる大学の中で、僕らのセールスポイントは何か。規模がとても小さいことです。小さいから便利です。学生さんの声はすぐ先生に届くし、いいことはどんどんやっていきます。そして先生方がとてもすごい人たちばかりです。結果として、就職に恵まれています。予備校による僕らへの評価と世の中の企業の僕らへの評価が一致していないと思います。世の中のうちの卒業生に対する評価はとても高いです。そのこともあって実社会に近い立ち位置で勉強できます。もちろん、このブログで紹介している都市交通の勉強もたくさんできます。そういう勉強をしてみたい、というのであれば、僕等は喜んでみなさんを応援します。 入試や大学での教育についての質問はいつでもどうぞ。僕宛でもいいですし、大学のコースのホームページからのメールでもいいです。僕等は、僕等に興味を持っていただく受験生を大歓迎します。 。

このブログについて

  • ようこそ、ミニミニエッセーのブログへ。ここは、僕、中村文彦の雑文コーナーです。以前は、大学の研究室のホームページ上で不定期更新をしていましたが、ブログ形式に変更しました。日々考えていること、気付いたこと、そして学生向けの案内などを紹介しています。自分自身のための備忘録でもあり、僕らと一緒に勉強をしたいと思ってくれる学生勧誘の意図もありですが、自分自身と自分を信頼してくれているまわりのみなさんのために、継続していこうと思っています。バックナンバーもすべて閲覧できますので、どうぞごゆるりと。

ご案内(左サイド)

  • ご案内 FAQっぽく
    公式のホームページを補完するのがこのブログです。研究にかかる情報や、研究室の情報は、ぜひ、研究室のホームページをご覧下さい。 http://civileng.jp/G4/ 横浜国大の土木工学グループには、われわれの都市交通以外に、4つの素敵な分野があります。大学進学を考えている人は、そちらもご覧下さい。都市計画を勉強したい人は、建築学コースの都市計画研究室もみておいてください。われわれの研究室との違いがはっきりわかります。 研究成果をブログに、というご意見があり、一時期考えたのですが、それについては、ホームページのほうからみていただきたく存じます。 都市交通の写真をたくさん載せてほしいという意見もいただきましたが、そんな体力はないし、そういうサイトはいくつもあるようですので、僕のブログでは、ちょっと気持ち悪い表現だけど、僕自身の日常や思いを味わってください(アー気持ち悪い)。

お読みになる方へ

  • 他大学の学生のみなさんへ(社会人入学を検討中の方も)
    大学院進学で、僕らの研究室を選択肢にしてくれているみなさん。ブログに騙されてはいけませんよ。自分の五感をフルに使って、いろいろ調べてください。少なくとも、その研究室のメンバーが執筆している論文や原稿に必ず目を通しましょう。このブログは、そういうところでは書けない部分での僕の思いがつまっていると理解してください。
  • 横国シビルの学生さんへ(研究室院生を含む)
    どうぞ、暇つぶしに読んでください。研究室のみなさんには特にここで申し上げることはありません。そうではない学部3年生、2年生あるいは1年生のみなさんへ。研究室を選ぶときには、参考になると思います。なんだかんだいって、やっぱり、教授の先生と助教授の先生のカラーが、はっきりと出てしまいます。誰にでも馴染むようにとは、なかなかできませんが、馴染む人には馴染むのだろうと思います。たくさんお話しすることも大事ですので、ぜひ部屋にも遊びに来てください
  • 大学を受験される方へ
    大学受験では、普通はまず志望分野を決めて、それから大学を選ぶのだと思います。志望分野としての土木工学のおもしろさは、いろいろありますが、都市を相手にして、その計画を考えることも、土木工学の主流ではありませんが、ひとつの重要な切り口です。これをきっかけに土木という分野を選択肢として考えていただければ幸いです。分野による偏差値の違いがありますが、それは昨年までの流行を反映しているだけであって、本当に世の中のニーズがどこにあるかを反映しているとは限りませんので、そこは十分にご注意ください。
  • 高校生(あるいはさらに若い年齢)のみなさんへ
    大学で都市交通を学ぶといっても全然ピンと来ないと思います。鉄道マニアの世界とはかなり違うところで、都市のため、住民のために何ができるかを学んでいます。そういう分野で、現場としての都市をじっくり見据えながら研究している僕が、何を考えているのか、感じ取っていただければと思います。

クリチバ市内情報

  • 市内バス路線PDF
    都市公社URBSのポータルサイトにあるPDF版の路線図です。拡大するとかなり細かいところまでわかります。ブログ本編の地図グリッド番号はこの地図の上端と左端を参照してください。
  • 空港リムジンバス
    空港と都心部主要地点を結ぶバスの時刻表です。平日、土曜、休日で異なるので注意。
  • 市内バス時刻表検索
    路線名を選択し、曜日別を選択する(todoはallですべて)と主要地点の時刻表が出てきます。チューブバス停でない路線の場合にはリフト付バスかどうかも区別されます。僕の大学PUCからの帰宅のバス011番はinterbairros 1の反時計回りをみつけてクリックすれば、空港のチューブバス停からのバスはaeroporteを探せば、時刻表がわかります。チューブバス停を用いないバスはリフト付きかどうかもわかります。011番は15分間隔、空港のバスは26分間隔ということもわかります。

研究室指導風景2007Jan

  • 8
    2007年1月15日にテレビ新潟の夜のニュースで特集として放映された、新潟市における社会実験の報道の中で、道路の速度抑制効果の分析をしている研究室の様子が放映されました。 普段、なかなかみることのない研究室のリアルな様子、教授(つまり僕)が学生たちとコミュニケーションしている様子が、静止画とはいえ、臨場感をもって伝わってきます。 受験生のみなさん、一緒に勉強しませんか?

バンコクとビエンチャン201107

  • Cimg6244
    2011年7月にラオスのビエンチャンに出張しました。セミナーを主催してきたのですが、準備を手伝ってくれた学生さん2人と一緒です。学生さんたちがうつっている写真を集めました。これだけみていると楽しそうですが、確かにとても楽しかったけど、大忙しでした。移動も見学場所も多く、かなり疲れたのも事実です。たくさんのことを一緒に吸収でき、そして発信できたと思います。

2008ハノイ&バンコク

  • タマサート大学工学部の4階の庭園
    ハノイ市内の様子とバンコク郊外のタマサート大学の様子です。

2008ミャンマー

  • ゴルフ場のカフェからの風景
    3月4日、5日とミャンマーのヤンゴンに滞在中に撮影した写真です。都市環状鉄道の全線乗車の際に撮影したものが多くあります。

2007サンフランシスコ


  • ブログの記事にありますように、2007年8月3日から3泊5日で父子サンフランシスコ旅行を敢行しました。そこでとった写真から、都市および交通に関連するものを集めました。

2007オランダ


  • 6月3日から6日の2泊5日の日程で、アムステルダムの荷物専用路面電車プロジェクトとアイントホーヘンの電磁誘導走行ハイブリッドバスによるBRTシステムのヒアリングにいってきました。おまけにデルフトのボンエルフと中心地区交通マネジメントも視察しました。最初の2都市とデルフトの一部をここに公開します。

2007ニューヨーク

  • Dscf5027
    2007年4月23日から26日までISO-TC204のWG8の会合でニューヨークにいました。ISOのSは観光ではありません。 10年ぶりで2度目のニューヨーク。安全で便利になった地下鉄に何度も乗りました(ホテルと会議場の移動)。早朝や、最終日の搭乗前に撮った写真のうちからほんのいくつかをここに載せます。 ほんの短時間だけど発見の多い3日間でした。

2007ダッカ

  • Dscf4798
    2007年3月に学部生16人を引率してバングラデシュのダッカに視察旅行にいきました。はじめての海外という子も含む男子11人女子5人は、充実した3日間を過ごしました。その様子を紹介します。

2006ミャンマー


  • 留学生のエーエーマウさんの現地調査同行ということで彼女の母国のミャンマーのヤンゴンに1泊2日で出張しました。はじめてのミャンマーですが、緑と湖の多い、交通渋滞の少ない、魅力的な都市でした。日本のそれも、神奈川中央交通の中古バスが顕在なのが印象的でした。アメリカ同様の右側通行ですが、車両は日本の輸入車が多く右ハンドル車が多数でした。都心には環状路線の鉄道があり、都心側は踏切はなくほぼすべてが立体交差でした。

2006ケープタウン


  • ISO-TC204国際WGでケープタウンにいったときの写真から何点かです。

2006秋の欧州


  • 2006年10月にITS世界会議の後、バーミンガム、エジンバラ、ナンシー、ストラスブール、バーゼルを一気に回るツアーを実施しました。計量計画研究所にお世話になり、学生有志6名とのとても充実した視察旅行でした。

2006スリランカ

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    2006年12月にスリランカのコロンボにいきました。1泊2日の強行軍ですが、大学と政府で講義をしてきました。移動中の写真から4点ほど。

2006台北

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    2006年8月の台湾視察旅行のうち、中村が同行できた8月18日の写真からいくつかをお届けします。

2006公開講座

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    公開講座の写真をこちらにまとめました。参加されたみなさん、運営をがんばってくれた学生さんたち、ほんとうにありがとうございました。

健太郎のおやじギャグ

  • 新作 アルミ缶の上にある蜜柑
  • クリスマスといえば
    トナカイは大人かい?  いいでしょ?
  • パパママお気に入りのギャグ3点
    テーブルの下で手、ぶるぶる。 ごきぶりのうごきぶり。 この葡萄、一粒どう?
  • 説明
    気分転換(を自分がすること)のための場所をつくりました。まずは、ことわざの一部を発音のよく似たポケモンの名前におきかえてあります。全部、健太郎の自作です。ポケモンがわかりことわざもわかる人は相当な人と思います。今後も不定期に項目を追加します。
  • ポケモンことわざ
    うまの耳にネンドール、いしばしをたたいてワタッコ、ゴンベに行ってはカビゴンにしたがえ、ゴンベどうだん、ヌケニンをきせられる、ノコッチにはふくがある、ハクリュウをふむ、チリーンにつりがね、キノココのてきは今日の友、ドクケイルがどくをせいす

当面トップ固定:6月16日は公開講座:締め切り迫る。

都市交通最前線、今年も公開講座を行います。すでに申し込み者数は60を超えているということで、もしかすると間もなく受付終了となるかもしれません。ご関心の方はお早目にどうぞ。

この1年間に訪問した海外都市の話を中心に、研究室学生の昨年度の研究成果紹介も交えて、今年は僕が一人ではなしとおします。来年度は、田中伸治先生と二人での講座になると思います。

なお、今年は会場を変更します。みなとみらい線馬車道駅直結のビルになります。

詳細及び申し込みは以下からお願いします。

http://www.ynu.ac.jp/hus/koho/6903/detail.html

現在大学で実験中のシェアサイクル・共同利用自転車システム(http://www.ynu.ac.jp/hus/koho/7039/detail.html)の見学はできませんのであらかじめご了承ください。

例年、懇親会のあとにあった余興も今回はございませんのでご了承ください。先日のライブハウスでの演奏は、YouTubeにアップしてありますので、ブログ右下のほうのボタンからみてやってください。

土曜日の大仕事2つ

19日の午前中は、日本交通政策研究会の平成23年度プロジェクト報告会。環境と福祉に配慮した都市バス輸送計画ということでの研究成果発表として、クリチバ、ボゴタ、ジャカルタの話をさせていただきました。自分の発表への質疑コメントは以下のとおりでした。

BRTから地下鉄への転換をどう位置付けるか
BRTの評価マトリクスの定量化の可能性、限界概念導入の可能性
現況BRTの評価マトリクスとしてはOK.。でも運賃がない。
新規導入時の代替案比較用は異なるのでは。工期短縮や将来柔軟性を入れる。

他の発表での議論のうちから学んだこと。

シナリオ分析では、背景シナリオと政策シナリオをわけておくこと。
経年変化でのマクロ分析での社会動向の組み込み方への留意。

ちなみに午前の2時間でお会いできた先生は、金本先生、太田先生、原田先生、藤原先生、佐野先生、加藤一誠先生、寺田先生、根本先生、小早川先生、ということで豪華陣でした。

午後は日本大学での交通事業論の講義。年に一度の出番です。実際に用いた講義資料は以下のとおりです。

「20120519NU2.pdf」をダウンロード

横浜国大からは8人の学生が聴きに来てくれました。昨年と同じ資料でありながら、昨年以上に脱線しながら、追加事例を紹介しながらの講義です。計画と運営と運行をわけて、でもつながりを重視して計画することの意義は伝わったかと思います。

講義後はセグウェイ試乗会でした。こうやって横国生以外の学生に講義することはめったにないのですが、6月16日土曜日には全学向けの公開講座がありますので、こちらもご参加いただければ幸いです。

今年はセグウェイを降りるときに転倒することもなく済みました。学生8人も試乗させてもらいました。そのときの轟先生は、まるで体育の先生のようで、僕は新発見でした。

セグウェイ試乗会のあとは、福田敦先生研究室プレゼンツの懇親会です。当方が6名、先方が8名の14名で、北習志野駅前の庄や、にての3時間でした。きわめて楽しい、そして充実した時間を過ごさせていただきました。福田先生はじめ研究室のみなさんのホスピタリティと明るさと元気さに、ただただ感謝するばかりです。どの大学のどの研究室もそうですが、そこのボスのキャラクターが出ています。ということは、うちもそうなのかな、と思いつつ、業務ではしょっちゅう一緒になるものの、ゆっくりお話がなかなかできない、福田先生と、ずっと気にしていた、ある事象についてもとことんお話を伺うことができ、とても満足でした。ただ、結果的に、つきあってくれた5人の学生さんとも帰宅が午前様になってしまい、大変、大変、申し訳なく思っておりますが、この半日で学生さんたちが得たものはとても大きかったと信じています。こうやって、みんなも僕も成長してきたし、成長していくんだな、などと思いました。

ちろちゃんとデザートは麦チョコ、の図。ちなみに飲料はおつかれ酸サワー。

上の写真のシーンを前面から撮ると。

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轟先生、福田先生はじめ、日大の関係者のみなさま、土曜なのに僕につきあってくれた学生ちゃんたちに、感謝します。ありがとうございました。写真は轟先生、福田先生のFBより。最後の1枚は土井君提供。

(6日後の金曜は日吉の庄やにいく、ことを思い出した。。。。)

学部1年生講義資料アップ

少しみやすくしました。一部の図で文字はつぶれていますが、これは首都高速道路会社の資料などで自分で補ってください。

「120518B11.pdf」をダウンロード (前半54枚)

「120518B12.pdf」をダウンロード (後半40枚)

講義で用いた写真のアップ

学部1年生のオムニバス講義「土木工学と社会」を、毎年3回担当しています。初回の講義の感想の中で、講義中にみせたスライドもほしい、という声があったので、以下にアップしました。写真だけみてもなんにもわからないですが、講義をきちんときいてくれていた方々は、きっとわかるだろうと思います。そして、質問はいつでもウェルカムです。

「120426B1up.pdf」をダウンロード

SFT報告プラスα

5月12日は、まず午前中の大学院入試説明会からはじまりました。多くの方にご参加いただきました。他大学の学生さんが多くいらっしゃり、当研究室での修士研究を希望する方もたくさん来学されました。定員があるので、全員を受け入れるわけにはいかないのですが、こうやって興味をもっていただけて、大変感謝しております。

午後は、サタデーフィールドトリップ。今回は、市電保存館、磯子の浜マーケット、洋光台駅地区を見学しました。学部1年生2名、学部2年生3名、学部3年生1名、研究室メンバー12名、建築の4年生1名、合計19名でした。

市電保存館では、横浜で路面電車が消えていく経過がきちんと説明してありました。1960年に軌道内の自動車通行を認めた、このタイミングがキーポイントだと理解できます。

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浜マーケットは、徒歩で15分ほど歩いた、国道16号沿いにある、少し細めかつ長めのアーケードです。とても活気があるところがポイントです。

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根岸線を磯子から洋光台まで乗車しました。洋光台駅前地区は、きわめて質のよい環境が整っている街、というのが、参加したみんなの印象のようでした。自転車を活かしていく、そこに自転車タクシーも組み込ませて、地区内の高齢者の移動支援につなげていく、その際に、自転車の走行空間は、集合住宅値敷地内の通路レイアウトの変更などで確保していく、こういうあたりをまとめていって、地域課題実習で提案していければ、と思いました。

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道路運用にいろいろな工夫も、そしていろいろな課題もみつけました。雨にもあたらず、快適な一日でした。細かいことをあまり言いませんでしたが、みなさんが、いろいろと感じてくれれば幸いです。

写真提供は遠藤君、いつもありがとうございます。

次回は7月7日の港北ニュータウンのグリーンマトリクス走破です。多くの方の参加を期待しています。

僕はこのあと、聖光学院の聖光会(お母さんたち)と後援会(お父さんたち)の合同の歓迎会に出席すべく、山手駅徒歩10分の母校に向かい、結局3次会までつきあってしまい、午前様になってしまいました。さすがに疲れましたが、お医者様の多さに、そして、その連携のポテンシャルに、ただただ圧倒されました。横浜市内の大きな病院のほとんどに、聖光学院卒業のお医者様がいらっしゃる中で、この連携を活かした、次の展開を、いまの校長は考えていらっしゃるようです。母校の卒業生がいろいろなかたちで世の中で活躍している、そしてそのパワーがさらに強くなっていく、僕もその中に居続けることができれば、と強く思いました。

クリチバ始動

都市イノベーション学府学生向けのクリチバ単位留学派遣の公募をはじめます。月曜には公募要領が学府掲示板に掲示されます。学部と大学院の成績証明や英語力を示す書類、小論文を作成いただき、21日には提出、23日面接、その日のうちに選考結果通知という段取りにします。英語力、都市計画や都市交通計画についての十分な知識を前提とします。

寒川町での委員会スタート

コミュニティバスを見直す委員会がはじまりました。初回は講演の機会をいただいたので20分ほど話しました。スライドは8枚。写真も図も表もない、そんなプレゼンでした。ご参考までに。

「120511.pdf」をダウンロード

次々回SFTの日程変更お詫び

そもそも6月23日に予定していたSFT港北ニュータウン編ですが、僕がぜひ参加してもらいたいと思っている、学部2年生の測量学実習での活動日と重なるということが判明したので、日程を変更することにしました。

2012年7月7日土曜日

になります。常連の方も歓迎しますが、まだ躊躇している方々もぜひどうぞ。港北ニュータウンは学ぶこといっぱいあります。

» 続きを読む

国際開発学会が横浜国立大学にて開催されます。

6月2日土曜日を中心に、わが大学にて標記の学会が開催されます。土木計画学研究発表会春大会の京都大学での開催と重なってしまうのですが、プログラムをみた上で、参加できるかどうか、判断したいと思います(まず会員になろうと思います)。

http://www.jasid.org/wp/conference.html

これから、開発途上国に関心をもって研究しようと思う都市基盤の学生さんたちは、ちょっと覗いてみるのがよいかもしれません。

石巻&女川にいってきました。

本日は、学生有志7名と石巻&女川にいってきました。モビリティデザイン演習で、石巻女川地区の交通体系についての(勝手な)提案をさせていただく、ということになっていて、そのための作業の一環です。被災地の現状をみるのでもなく、申し訳ないですが、ボランティア活動をお手伝いするでもなく、交通体系の提案をする上で必要な情報の確認をしにいきました。

石巻までのアクセスですが、東北新幹線で古川駅にいき、そこからレンタカーで国道108号線を34km走行すると石巻市内です。今回は日産セレナでの移動です。

とはいえ被災地の現状がどんどん目に入ってきて、思うところもいっぱいなのですが、自分たちのミッションはきわめて明確なので、それにしたがって現地をまわりました。女川駅のあった場所のあたりまでいき、石巻市内については、河南と河北の支所の位置も確認し、課題も整理できました。

たくさんの写真を撮影したのですが、明るい集合写真だけ載せます。

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ここのお店の方に紹介いただいて、伺った復興の商店街にて、お昼その1、お肉やのお惣菜(ハムカツ30円×7個+ウインナーフライ30円×2本)をほおばりました。

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石巻河北では食堂きらくにてさばぶしラーメンをいただきました。

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その後、古川に戻り、ガストに陣取って作業開始、そのあとも新幹線で東京まで、研究相談やらをずっと続けていました。みんなとても勉強熱心で、ただただ感心します。ビール飲みながら、勉強の話や外国の話や他の大学の先生の話なども交え、僕としては、元気に明るく、若い人たちが前向きに生きていくのを応援しているつもりです。

本日の成果がどうなっていくかは、ここには書きにくいですが、かなり固まってきました。少しでも、地元でがんばっている方々が元気になるよう、夢があり、かっこよくって、そしてリアリティのある提案にしようと思います。

自腹で参加してくれた、遠藤君、いずみちゃん、太瀬君、ゆりえちゃん、みーちゃん、土井君、長谷君、最後までつきあってくれてありがとうございました。写真は遠藤君、土井君でした。ありがとう。

SFT 5月12日

土曜日のSFTですが、13時30分市電保存館集合にします。入試説明会は12時前に終わりますので、中村はそこから現地に向かいます。根岸駅からバスが、最短時間になりそうです。参加希望の方は一応メールください。

帯広ふたたび

健太郎が生まれて以来、ゴールデンウィークに宿泊を伴う家族旅行はしてこなかったのですが、今年は意を決して、道東旅行を決行しました。雨男が旅行など企画するから、天気がおかしくなった、などという声をよそに、帯広までいってまいりました。

目的その1:六花亭本店にいく。ゆっくりと買い物をし、2階でホットケーキをいただき、ゆったりとした時間を過ごす。外は寒く大雨でしたが、目的は果たせました。ホットケーキはとても美味しかったです。

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目的その2:めずらしい列車に乗る。今回はくしろ湿原ノロッコ号に乗ってきました。

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釧路湿原駅でおりて細岡展望台から釧路湿原を眺望しました。

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(かなりピンボケ)

ノロッコ号は車内でずっと案内放送がされていて、まるで、クリチバからモヘチスへ行く観光列車のようでした。タンチョウやエゾシカをみるためには、釧路高原で降りずにずっと乗車しているほうがよかった、と気づいたのは、駅で降りてからでした。僕らは、エゾシカのお尻を少し拝んだだけです。

目的その3:フィッシャーマンズワーフ(Wharf=波止場)にいく。海鮮料理をたくさんいただきました。

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つい仕事柄、こんな写真も撮りました。

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目的その4:愛国駅と幸福駅を訪れる。6日午前の帯広は雲一つない晴天でした。気分は最高です。

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これが愛国駅跡で保存されている9600形蒸気機関車。

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これは幸福駅で保存されているキハ22.奥のほうの車両は車内に入れました。

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目的その5:六花の森と南札内美術の村にいく。六花亭グループの施設ですが、前者はとてもきれいな雑木林というかなんというか、素敵な空間でした。後者は、ランチが最高でした。六花の森の写真を何枚かアップします。

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僕の下手糞な写真ではわかりづらいですが、ニュージーランドのクライストチャーチを歩いた時なみの感動でした(僕のノートパソコンの壁紙はそのとき以来9年間ずっと、クライストチャーチの都心の公園の風景をつかっています)。

今回の旅行は、ハプニング続きでした。大丈夫だろうと思って羽田まで自家用車で行ったら、高速道路は横浜で渋滞し、空港の駐車場は満車で、結局、僕は飛行機に乗り遅れる始末です(あとの便に振り替えて追いかけました)。帯広では、釧路へいく特急列車が豪雨のため運休となり、大雨の中、国道38号を118km釧路まで走りました。フィッシャーマンズワーフの駐車場は満車で、周囲は空地がいっぱいだけどほとんどが月極め駐車場で、駐車場を探すのに苦労したり、2泊目の十勝川のホテルは、合宿所みたいな料理だったし。でも最終日のこの六花の森の風景と、南札内美術村内レストランの家庭料理で、すべてが帳消しにできました。

家族が喜んでくれた瞬間がたくさんあったのが、とても幸せでした。仕事はあまりはかどらなかったけど、これから挽回します。

明日8日は石巻にいきます。

お休みの午後

5月1日の午後は休暇をとりました(厳密には朝から休暇)。懸案の新東名高速道路の走行に挑戦しました。午後1時半に横浜を出発し、以下の行程です。

横浜新道→保土ヶ谷バイパス→横浜町田IC→東名高速→清水JCT→新清水JCT→新東名高速→御殿場IC 16時30分頃着

途中は海老名、足柄、由比、NEOPASA清水と立ち寄りました。新東名の走りやすさは、天下一品です(運転していて楽しいのは中央道の上りの夕暮れだったりしましたが)。設計速度があがり、うまく交通事故減少までつながるとよいな、と思いながらの安全運転でした。

御殿場から国道、東富士五湖道路を経て山中湖方面に向かい都留市へ。都留市でのプロジェクトの立ち上げ準備の準備の下見として、ちょっと歩きました。小水力発電への期待いっぱいです。山が明確に市街地の形状を規定しているので、不思議な感じの街でした。

以降の行程です。17時半過ぎに都留市駅前を出発しました。

都留IC→中央高速→談合坂でほうとうを食べる→調布IC→一般道で、稲田堤経由でセンター北まで戻りです。20時半頃に戻ってきました。およそ300kmの行程です。

今回は、教育活動とはまったく関係なく個人的興味でのイベントですが、同行者のみなさんにもご満足いただけたと思います。

この目でみないと、そして、現場で語らないと、いつものことですが、こうやって、少しずつみにつけていきます。可能性の幅を狭めることのないよう、ないよう、時に試行錯誤しながら、毎日を過ごしてゆきます。なんといっても自分たちが、興味津々でいつづけなくては、これができるうちはずっと現役なのだろうと思います。まだまだわからないこと、いっぱいあります。

この程度でも、日々一生懸命生きていると、いろんなことが届いてきます。マスコミからの問い合わせもそうですが、研究相談もそうです。自分から動くこと、仕掛けることを、きっとやめることはないですが、いろんなお誘いがあるのは、本当にありがたいことです。おもしろいテーマを、世の中のお役に立てるテーマを、いろいろとやりたい、そういう欲求でいっぱいです。そういうテーマを僕と一緒に勉強したい、と思ってくれる学生さんたちが、もう少しいてくれればなあ、などと欲張ったことを考えたりします(研究室の学生人数は多いのだけど、全員がそう思ってくれているわけではないところが、贅沢ではありますが、悩みでもあります)。焦らず、ゆっくりと、今年度も研究室を盛り上げていきます。写真はきっと間もなくアップできると思います。

太瀬君のカメラで撮影した、都留市での集合写真です。小水力発電に適した清流の多い市街地でした。

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よく考えるとミャンマーツアーメンバーがかなりいる(遠藤君、佐藤君、土井君、ちろちゃん)ことがわかります。クリチバ第三班もかなりいます(遠藤君、太瀬君、佐藤君、ちろちゃん)。

おまけは、談合坂サービスエリアでの、ほうとう(すいとんじゃないよ、ちろちゃん)のシーンです。佐藤君撮影(FBからもらいました)。

Hoto

みなさん、ありがとうございました。

報道ステーションでのコメント

通学路での交通事故が多発したことについての問い合わせでした。生活道路の交通安全ですので、わが先輩の埼玉大学教授久保田尚先生のご専門領域になります。久保田先生がお忙しかったようで、私に出番がまわってきたようで、なんとかコメントさせていただきました。

中村はバスばかりやっている、と誤解されますが、研究室学生の研究テーマ一覧をみていただいてもわかるように、生活道路の交通安全問題も関心は高いです。むしろバスの研究は論文数としては相対的には多くはないのが実態です(多くなることを歓迎はしていますが)。

ディレクターとの打ち合わせではいろいろな議論をさせていただき、そのうちの一部が報道に用いられています。交通安全教育、特に若い人たち、免許取り立ての人たち向けのものをより強化すること、ゾーン30のような規制をカーナビゲーションに組み込ませること、こちらはITSにつながりますが、そういう課題を整理していく、そして取り組んでいくことが重要ということは、取材にこられた方々にも理解いただけたところと思います。

道路はいらない、道路の予算は多すぎる、などという意見もよく聞きますが、都市部(大都市都心ではなく一般市街地)の道路の安全性については、まだまだやるべきことがたくさんあると思います。歩道のない通学路や待合空間の狭いバス停などの多くが放置され続けていること、ブキャナンレポート以来言われている居住環境地区的な発想での面的な交通管理、ゾーン30もそのひとつの流れですが、の推進、などなど、課題は山積しています。要らない道路もあるかもしれないけど、改善が必要な道路も、特に歩行者の視点からは、たくさんあるといつも思っています。

冒頭のニュースだったし、古館さんから、「先生もおっしゃっていましたが、、、」と言われたりすると、少し照れます。そもそも、顔アップだったし。

大学院の受験について

他大学から横浜国立大学の大学院でうちの研究室をめざしていらっしゃる方々が少なからずいらっしゃるようで、大変うれしく思います。いくつかのことにご注意いただければと思います。

1)指導教員陣の変化:4月1日付で准教授の先生が入れ替わりました。7年あまりにわたりご活躍いただいた岡村敏之先生は、東洋大学国際地域学部の教授に昇任転任されました。一方で、東京大学生産技術研究所の田中伸治講師が横浜国大准教授として昇任着任されました。このことにより研究テーマの領域が若干変わっていきます。基本的には都市での交通を取り上げ、より交通工学的な分野に関心領域は広がっていくという理解で大丈夫です。

2)英語力の重視:研究室では英語力を重視しています。入試でも英語力は必須科目の一つですが、研究室でも英語に接する場面は多くなります。留学生も多く、英語を使わなければならない場面も少なからずあります。この点を事前にご理解いただくことが必要です。

3)現在指導されている先生との相談:現在指導を受けている先生に十分に相談してから問い合わせをいただくか、指導を受けている先生を通して問い合わせをいただくこと、事前に募集要項を熟読してからご相談いただくこと、をお願いします。5月12日の説明会で配布しますので、そこでぜひご確認ください。

4)特別選抜について:現在在籍している大学のクラス(コースなどまとまった教育単位)の中での順位が上位3分の1の場合には口頭試問のみの特別選抜試験を受験することができます。専門分野の学力と英語力が試されます。特別選抜は合格を保証するものではなく、不合格の場合もありました。万全の試験準備をお願いします。都市交通計画及び交通工学分野の勉強と英語の勉強ができていることが要件になります。

5)定員について:僕らと勉強したい、と本気で思ってくださる学生さんたちになるべく良い研究環境を提供しようと心がけていますが、あまりにも大人数になるとそうもいかなくなります。具体的な数字は申し上げませんが、定員があることを申し添えておきます。

5月12日の説明会は私も田中先生も参加しますので、どうぞお声をおかけください。

研究室の集合写真

僕らの研究室(交通と都市の研究分野=交通研)と松行美帆子先生の研究室(国際都市計画研)の集合写真です。毎週金曜午後の金曜ゼミを合同で実施していることもあり、なかよくさせていただいています。今年度のこのメンバーはとてつもなく多いです。

博士課程後期(日本人2名、留学生2名)
博士課程前期
 修士2年(日本人8名、留学生4名)(松行研日本人3名、留学生1名)
 修士1年(日本人7名)(松行研日本人2名)
卒業研究4年生(通常8名、過年度1名)

これに中村、田中准教授、松行准教授、王研究教員、原山技術職員、小岩秘書

となるので、たしあげると44人になります。

20120427s

ライブ報告

写真みると、やっぱふけているかもしれません。水曜日の午後はお医者様のシゲさんのギターと先生のピアノで、Reはシゲさんのマーチンのギターでがんばりました。動画はいずれYouTubeで。

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アセアンバスBRTのセミナー

バス事業者を中心に多くの方に参加をいただきました。シンガポールの話が新鮮でした。とりいそぎ僕の講演資料をアップしておきます。

「BRT120424full.pdf」をダウンロード

ボゴタのBRTの混雑激化で暴動が起きていた。

明日のセミナーでボゴタのBRTをベタほめする予定でいましたが、どうも、以前、太田先生から教えてはいただいたことではあるのですが、混雑の激化、速度の低下が起きはじめ、そういうサービスの低下に対して運賃が高いという不平も出てきて、そして、暴動も起きたようです。より詳細に情報を集め、問題点を整理しておきます(近日)。

これでまた、BRT関係原稿の執筆が遅れてしまいます。各位、すみません。

http://news.yahoo.com/bogotas-vaunted-transit-system-distress-155710393.html

SFT第1回無事終了

薄曇りの土曜の午後、今年度初回の見学会を実施しました。学部1年生が7名、学部2年生1名、学部3年生3名、学部4年生2名(交通研1名、コンクリ研1名)、大学院生6名、合計19名の参加でした。綱島駅に午後2時に集合しました。まず、綱島駅前のバスターミナルの見学です。後退入庫のめずらしい事例に加え、ドコーの広告付上屋の乗り場がありました。狭い空間を器用につかっている、とも言えますが、かなり危なっかしい場所です。

綱島温泉の発祥の地のあたりをすぎると、綱島東コミュニティゾーンがありました。イメージ交差点ハンプ、イメージシケインとともに、時速30kmの面的規制など、初期のコミュニティゾーン事例を見学し、鶴見川の堤防へ。沿川の建物の並びをみながら、まず川下へ、新幹線のあたりで折り返し、あとは川上へ歩きます。綱島街道をくぐり、東急東横線をくぐります。歩行者や自転車がとても多い堤防道路です。一般道路が歩きにくい、自転車で走りにくい、の裏返しと理解できます。やがて早渕川と分かれます。僕らは早渕川のほうに。典型的な都市河川です。水辺に近づくことはできず、堤防が高いので、堤防道路を歩いていると水面さえ見えず、また街のほうとも切り離されていて、せっかくのオープンスペースは街の空間構成とまったく無縁で、そんなことを話しながら、上流へと歩きます。国土交通省管理部分から神奈川県管理部分に至り、様相は変わります。相変わらず水辺には近づけないものの、堤防の高さが低くなった分、水面が見え、せせらぎの音が聞こえ、街との距離は近づいています。でも一体的な空間構成の工夫には至りません。

そしてゴールは、第三京浜の高架橋の下。約7km、2時間のウォーキングも終了。地下鉄グリーンライン東山田駅前です。集合写真を撮って解散しました。

20120421

今回は学部1年生で、地域課題実習モビリティデザインに顔を出してくれている子たちの何人かが参加してくれました。賑やかで楽しいウォーキングでした。時折いろんな質問もしてくれる、先輩後輩の間も行き来がある、よい雰囲気だったと思います。来月は磯子と洋光台です。同じ雰囲気で楽しめるといいな、と思いました。

解散後、上級生有志で近くのマクドナルドで休憩です。歩いているときも、休憩のときも、いろんな話が出てきます。

○隅田川下りの見学会を最近やってくれていないからやってほしい
○演習課題のウェブアップは前日ではなく4日以上前にしてほしい
○期末試験の返却と解説、レポートの返却はぜひやってほしい

などなどの注文も出ました。何を言ってもいいよ、っていうと、別にお酒なんかなくても、みんな本当にいろいろと話してくれます。なるべく、フィードバックしていこうと思います。

そして、上級生の何人かの関心は、IAESTEでした。昨年度から大学として会員になっているので、ぜひ活用してほしいと思います。そのためには、英語力のアップです。英語は、お金、時間をかければ必ず上達する、機会が増えれば必ず上達する、アレルギーはいろんな方法で抑えることができる、あきらめてはいけない、そんなことだと思います。

僕は、いつもおんなじですが、がんばろうと思っている、若い子たちの背中をそっと押す、倒れそうな子の手をそっとひく、そんな役回りを喜んでやりつづけていこうと思っています。

僕のほうは家の片付けをしてから、ボーカルスクールにいきました。明日は発表会です。出番は2回。最初の回は、スタンディングボーカルです。あの名曲(オフコースファンにとってはです)を、かっこよく歌う予定です。今日のリハーサルでおなかいっぱいになりました。初めて人前でこの曲を歌ったのが中三の時だから約35年前なのですが、そのとき、50近くになった自分が、この曲をこういうシチュエーションで歌うなんて夢にも思っていなかった、でも実現している、そんな気持ちです。楽器を従えて3人で、というのは、恐れ多いですが、あの厚木市出身の3人組のきよえちゃんの気分です。もう1回の出番は、14時半頃で、ギター1本で歌います。トヨタ・アリオンのコマーシャルソングだった曲です。土木工学棟ライブでは過去2回演奏しました。ピアノは弾かない(だろう)今回のライブ。さあ、どうなりますことやら。

明日に向け、休養をとっておきます。

金曜ゼミスタート

毎週金曜の午後をみんなが集まる時間にしています。我々の研究分野と松行先生の研究室の合同の時間です。イスラムの人も増えたので、開始時刻を昨年度より100分遅らせて、14時40分スタートにしました。人数がすごく多くなったので、303号室をあきらめ、講義棟のA208(ここは僕は横浜国大で初めて講義をした教室です。1995年度の春学期の測量学です。現在は同僚になっている鈴木崇之先生が大学2年生のときでした。彼はまじめに受講していました)でやることにしました。

初回は、教員による発表です。松行先生、王先生、田中先生そして僕が、それぞれ十数分、自分の研究や業務についてのお話をし、学生が質問をするというかたちです。自分たちは学内でも学外でもだいたい様子がわかるのですが、学生さんにもそれを理解してもらうことは、とても有用と思い、昨年度からやっています。

僕は、自分の学外業務と請け負っているプロジェクトを整理したスライドをつくってみました。一時期よりも業務の数は少なくなっているけど、重い業務が増えていることを自分で確認できました。研究の関心についても、全部を語ったということはないにせよ、ある程度のところまで整理したものをみてもらいました。建築領域との連携、楽しく歩ける道の交通工学的アプローチ、などについての質疑もいただきました。ついでに、今年度の海外渡航のもくろみについても、うちの学生ちゃんたちには見せました。これは部外秘です。

あちらこちらに書いていますが、僕らのところを巣立っていく子たちが、

プランニングマインドを持ったエンジニア

あるいは

エンジニアリングセンスを持ったプランナー

さらには

そのいずれかを土台とした研究者

になってくれればなあ、と願っています。これらがどういう意味かは、ゆっくりと研究活動を味わいながら身につけていってくれればと思います。視野を広く、時に大胆に、そして、ものごとを冷静にでも暖かく見守っていく心を持つことは、その基本だろうとも思います。食事のとき、お茶のとき、お酒のとき、移動中、いろんなときにたくさんお話をしながら、育っていってほしいと願っています。

いずれにせよ、新年度の研究室活動、ようやくフルラインナップでスタートです。

学生さんたちへ

僕は短縮表現は専門用語についてはとても抵抗するのですが(たとえば、コミュニティバスをコミバスと言いたくないし、ロードプライシングをロープラなんていいたくない)、

日常生活では、気に入った響きのものは、まあいいかな、と思うようになりました。

で、

了解です

りょ!

と言わせていただきたく存じます。メールの返信で、「りょ!」となっている場合は、「了解です。」だと思ってください。この記事をお読みの近しい方々も、お使いいただいてかまいません。流行るとはあまり思いませんが、よろしくお願いします。

リマインダーズ

4月21日のSFT

 14時綱島駅改札口集合。雨天決行。16時東山田駅解散予定

  申し込んだみなさんへ。メールの返事ができなくてごめんなさい。
 

5月12日は入試説明会(学部3年生もOK、主役は4年生や社会人)

 10時にYGSAの建物集合です。遊びに来てください。
  http://www.urban.ynu.ac.jp/?p=677

5月19日

 午前は日交研の発表会。まもなくスケジュールが公開の予定です。
 外山さんががんばってくれたところを僕がお話しします。

 午後は日本大学で年に一度の集中講義。轟先生が窓口です。

6月2日3日

 土木計画学研究発表会春大会@京都大学
 アジア低炭素都市交通のところでの発表
 交通系ICカードのところでの座長
 交通まちづくりのところでの駐車場の本についての発表 があります。

6月16日14時の公開講座

 すでに受付がはじまっています。
 大学のホームページで確認してください。
  http://www.ynu.ac.jp/hus/koho/6903/detail.html
 100名超えても大丈夫ですが、お早目に。

出演順が確定

23日の自分の出番が判明しました。前半のうしろのほうと後半のうしろのほうのようです。ホーリーアローズボーカルスクールのホームページにあります(お暇な方、親切な方向けの記事です)。

メルボルン出張

1泊4日というのは初めてです。時差がほとんどない都市に、往復とも夜行便を使うとできてしまうやつです。正確には3泊4日(うち2泊は機中泊)ということです。サーチャージ抜き6万円ちょっとという安いチケット(込みにすると10万円を越えますが)で、ホテルもリーズナブルにしていってまいりました。

メルボルンの都市交通の調査と国際標準化の会議への参加がミッションです。いつもいろいろなことが起きる会議のほうはきわめてスムーズにいきました。最大2日間かかるかもしれない行程が、関連するみなさまのご尽力でほぼ半日プラスαで終わりました。

ジャーニープランナーの先進事例をまとめる、という宿題をもらっての閉幕です。ちなみに次回は10月16日にモスクワと聞いています。きっといくんだろうと覚悟しています。

メルボルンの都市交通はわかりやすい、というお話は2年前の訪問のときの記事でも書いたと思います。CBD(業務中心地区)内はほぼトラムのみ。トラムは放射方向に延びていますが、トラムの区間がすべてゾーン1になります。1日乗車券で7.6豪州ドルですので、安くはないけど、使い勝手はよいです。現在ICカードへの移行中のメルボルンの街の写真を以下で紹介します。順不同(ストーリーを組み立てるほどの元気がないので)。

安全の注意喚起はサイが目印です。

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サイ以外もいるのですが、ペインティングされた電車がなかなかです。バックは、サザンクロス駅です。日本語に無理に直すと「南十字星駅」。これはかっこよすぎです。

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ちなみに欧米の多くの駅とは異なりちゃんと改札がある、なんとなく日本っぽいところもある駅の構内です。

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ICカードの普及に躍起になっていて専用の案内センターに専属の案内人もいます。それもたくさんいます。

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メルボルンの街にもバイクシェアリングがあります。市主導と明記しています。メルボルン市内では自転車はヘルメットが必須です。ですので、自転車にも注意書きがしてあるし、ヘルメットを購入できるところ、借りれるところがあるようです。サザンクロス駅前のポートではヘルメットは入手できないようでした。

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おまわりさんもヘルメットをつけて自転車で巡回しています。この写真の直後、ヘルメットを持っているけどつけていないお兄さんが、「御用」になりました(写真はない)。

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馬に乗ったおまわりさんもいました。

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トラムは信用乗車方式ですが、脅し文句はなかなかです。平服の検査員がいるというのはまだしも、コインがないは言いわけにならない、は強烈です。車内の自動券売機は硬貨のみ可なので、硬貨を持ち合わせてないからチケットを購入できなかった、と言いたくなる場面はありそうですが、それはだめだ、ということです。地下鉄駅等の券売機で買え、ということです。

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タクシーには13人乗りのハイエースもありました。

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深夜バスのネットワークも充実しています。終電から初電の間、30分おきに運行しています。午後6時以降に使用を開始した1日乗車券は翌日午前3時まで使える、という仕組みもセットのようです。

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FBに動画を載せましたが、交差点の二段階右折は何か所かにありました。

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都心の道路に2ブロック貫いているアーケードがありました。三層式で、道路にも橋がかかっています。再開発中のところは変なかたちになっています。外部と内部です。

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この内部はこんな感じです。

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アーケードは三層式です。

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再開発区域と隣接しているところは途切れています。

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その内部です。

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少し時間ができたので、1番の電車でビーチまでいきました。なんと都心から15分でこの光景です。

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海岸沿いのサイクリング道路。

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電車の終点の駅

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電車の駅にはすべて番号がふってあります。この終点の駅の5つくらい手前の駅のあたりで、ラウンドアバウトをトラム線路が貫いているところがありました。線路の方向と交差方向からの写真を載せます。

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この場所は実はハンプになっています。

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トラムの電停は実に多様で、郊外でも然りです。都心の図書館前は、自転車道路とトラムだけのところがあるし、郊外では、道路部分を全体的に盛り上げて、交差点ハンプならぬ電停ハンプのような処理のところもありました。道路についてはさまざまな工夫をして、トラムを優先させています。

郊外では、無料のコミュニティバスがありました(実物の写真はぶれ過ぎなので載せません)。

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最後に都心に戻ってきて、サウスバンクとフィンデルストリートです。きれいな観光地でした。

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なんとか無事に帰国できてよかったです。成田→シドニーとシドニー→成田は、プレミアムエコノミー席に自動的にアップグレードしてもらいました。幅はエコノミーの推定1.25倍、足元まわりはビジネスクラスなみ、食事はエコノミーより少し上、でもシンプルで十分、入国は優先レーン利用できたし、なんだかきわめて快適でした。

でも、1泊4日はきっと二度としないだろうと、するときは、ホテルの1泊をもっと豪華にするか、ビジネスにアップグレードするか、だろうと。40代最後の海外出張も、僕らしい、元気いっぱい、大忙し、でもとても充実したものでした。

まわりの方々、家族、教え子ちゃんたちの支えがあっての自分、というのをよく自覚できました。研究室の学生部屋にいくと必ず何人かがいてくれて、そして(きっと嫌かもしれないだろうけどそんな雰囲気は微塵もみせずに)話をきいてくれる子たちがいることで、今日はどれだけ疲れが癒されたか、そんな気分です。

明日から通常営業です。気持ちが前向きなので、頑張れると思います。たぶん。

榎本君と弥生さん。お幸せに♪@みなとみらいのイタリアンレストラン

榎本君と弥生さん。お幸せに♪@みなとみらいのイタリアンレストラン

YNU都市基盤の学部生の方々へ

学部1年生、2年生、3年生のみなさんへ。

12日木曜5限の地域課題実習の説明会(土木工学棟303にて)。ご関心あればぜひどうぞ。説明きいてから参加しなくてもかまいません。

21日土曜午後のまちあるき見学会。申込み受付中です。中村まで、どうぞ気軽にメールください。教授だからとかしこまらなくていいです。うちの学生の特権ですので。

学部1年生でこのブログをみてくれている人はほとんどいないだろうと思いつつ、万が一にも可能性があれば、と思い案内しました。

ついでに、木曜のお昼は、お話したい学生さん、ウェルカムです。気軽にお部屋にどうぞ。食後のおやつもあります。

BRT談義

まるで夢のような時間でもありました。何度も登場する、あこがれの石田東生先生とBRTの対談をしました。僕の同門後輩にあたる板谷君の企画です。

鹿島鉄道のBRT化のおもての話とうらのお話をたくさん聞かせていただき、それについて討議し、三陸での議論についての課題も語るという流れでした。対談ですから、「対」等なはずですが、全然そんなことなく、僕らが石田先生から教わる、ばっかりでした。申し訳ないくらいにお得な時間でした。

対談の結果は、後日発行される某誌に掲載されますが、ここに少しだけ書かせていただきます。かしてつBRTの経緯をきいて思ったのは、地方都市のBRTではあるけど、BRTの本質をきちんと経験されている点です。駅と走行路、連続するリニアな空間の意義をわきまえていること、公設民営という運営形態を実現したこと、トータルデザインに尽力されていること、信号交差点の問題等交通管理との調整課題に直面していること、並行道路の混雑解消への寄与というように道路政策とつなげていること、これらは、クリチバで直面している問題、ボゴタが工夫した観点、ジャカルタで困っている点、と実に共通しています。そういう意味で、やっぱり、BRTです。

三陸については、BRTか鉄道か、よりも、今どんなサービスが必要なのか、早急な復旧がいかに急がれるか、橋梁やトンネルの問題をガイドウェイバス技術やシービスやIMTSの技術も視野にいれ、ITSで、鉄道よりすごいBRTくらいのものを提案していくべきではないか、などの議論がありました。詳細は2か月後に。いや、きっともっと早く、どこかで、僕は提案することになると思います。所詮バス、などと言われるものではだめ、ということかと思います。どこかに、下にみる、馬鹿にする、そういう気持ちがある限りかっこよくならないと思います。復興をひっぱるくらいのものを提案したいと思っています。

新4年生合流する

9日月曜日に配属が決定した、過年度生1名を含む9人の4年生(女子学生は4名)が研究室にやってきました。にぎやかな楽しい研究室運営をめざします。

いろいろな試行錯誤をしながら、になると思いますが、来ていただいたからには、交通と都市のことについては、徹底的に勉強していただこうと思っています。今日は進路面接だけでしたけど、明日から、昨年度よりも一段パワーアップした、濃い時間がはじまる予定です。

からだを壊すことなく、心身ともに健康に過ごしてくれることを祈っています。SFTやMDなど、いろんなイベントに参加いただき、かつ外部での講演などを聴く場にも同席いただき、お金はかかるけど、出張などにもひょこひょこついてきていただき、たくさん、たくさん、みんなとお話できることを心掛けたいと思います。

自転車のこと

こうやって、フェイスブックと重複する記事を載せるのは、きっとこれで最後になります。今後、このブログとフェイスブックはきちんと使い分けていきます。

自転車の報道です。

昨日のテレビ東京での放映です。横浜国大での自転車シェアリングの実験についての報道がされました。僕も取材を1時間ほど受けたのですが、その部分は全面カットされました。が、うちの修士2年の女子学生ちゃんはしっかりうつっています(下記の動画の3分24秒から20秒間くらい)。男子学生君も一瞬うつっています。報道では、30分120円とありますが、これは間違いです(実験実施業者の方の説明をテレビ局はちゃんと反映していませんでした。訂正を求めたいところです)。 実験期間中は完全無料。100台導入時にも、月20回まで30分以内利用は無料です。(20という数字は実験を通して今後検討)。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_18620/

そして、報道では全然触れられていませんが、自転車の話は、走行空間の話とセットだし、全体の交通戦略ともセットです(なぜ自転車なのか、ほかの交通手段はどうなのか、どんな交通行動変更を期待しているのか、キャンパスの今後のあり方とどう連携するのか等)。なんだかビジネスのことばかり強調されているので、僕としてはこの報道は少し不満です。

キャンパスの桜のきれいな風景が出ているので、大学営業的には◎です。動画が閲覧できる間にぜひご覧ください。

こころは気紛れ

せめないで あなたを好きだけど
愛してる なんて 私は言えない

だからドアをあけて 外へ出たいから
午後の光は 私を誘う

しゃくな話だけど揺れる心
止めることもできず 黙っていた

まるで あなたはゆきずりの女のよう
春に揺られ 虚ろな眼差しは 遠い空の果て

私はまだ若いから こころは気紛れ

♪♪

春の気分で。もう35年前の曲♪ 当時の渋谷公会堂で、太田裕美さんやウィークエンドとのジョイントコンサートでこの曲のアップテンポ版を聴いた記憶があります。

なんだかしらないけど、こんな気分の春です。

ちなみに日曜は、健太郎と花見。近くのケンタッキーで買い物をして、前の記事の下のほうの写真のあたりでお昼ご飯。そのあと、上のほうの写真の中を通り抜けて我が家へ。我が家の目の前の公園が、今日は大騒ぎでした。

その後家具やさんにいき、組み立て式の棚を買い、二人で、古い棚を分解処分し、新しい棚を組み立てて、それで今日は終わり。あまり休めなかった日曜でした。でも、楽しかった♪

北山田駅近くの緑道の桜♪

北山田駅近くの緑道の桜♪
北山田駅近くの緑道の桜♪
ものすごい人出。

新年度研究室スタート

まだ4年生は配属されていないけど、今日からスタートしました。諸連絡とスケジュール確認、新着雑誌確認をする定例会、修士2年生ゼミを田中先生、王先生と行いました。14時40分から始まって、ほぼノンストップで19時まで、ヘビーでした。でも、いろんな議論ができたと思います。

昨年度は、新しい大学院の副研究院長かつ、2か月のブラジル留学もあり、労力ウェイトが例年とは異なってしまったのですが、副研究院長も2年目になり、なんとか様子がわかってきたので、今年は、研究室学生さんたちとの時間に思い切りウェイトを置こうと思っています。

まだ4年生は配属されていないけど、すでに日程はかなり決まっています。研究室の新人歓迎会は以下のようになっています。

新4年生&田中伸治先生歓迎会

日時:4月12日(木)19:30~
場所:横浜すきずき
(横浜市中区野毛町2-77-1 JR桜木町・京急日ノ出町より各徒歩5分)
URL:http://r.gnavi.co.jp/g419000/

横浜を知るのに、夜の野毛は基本中の基本なのだということを思い出して、今年度の研究室飲み会は、原則的には、野毛地区にしようとお願いして、こうなりました。

その他、研究室行事の日程もゼミの日程もすべて決まっています。旅行や合宿も決まってきます。海外調査などの話も出てきます。楽しい、少なくとも、中村先生は楽しい、研究室としての強さをより出していきます。

広州のBRTの動画

うちの研究室の王先生から情報をいただきました。自転車シェアリングものっています。

http://www.youtube.com/watch?v=_EUxUM27cNQ&feature=share

「災害を乗り越える地域づくり」出版しました♪ 

横浜国立大学地域実践教育研究センター(23年度までセンター長は高見澤先生)がまとめたブックレットです。僕もお手伝いしました。とても美しい仕上がりです。僕らが土木学会でのセミナーや季刊まちづくりの論文などで提案したことについてもカラーで載せてもらっています。全体のまとめも、僕の口述が文章になっています(実物よりカッコよくうつっています)。むちゃぶりのまきちゃんこと志村先生はじめセンターのみなさんのご尽力の賜物だと思います。こういう活動ができるのは、横浜国大でまちづくりにかかわる研究教育活動をしているからこそだと思います。この職場に居させていただいていることのありがたさを改めて感じています。そして、作業については、遠藤君、太瀬君、下出さん、佐藤君、外山さん、という、いつも僕と一緒にたくさん勉強してくれる(=僕の話し相手、飲み相手になってくれる)、濃い学生さんたちのおかげだと思っています。みなさん、ありがとうございます。

ブックレットの中身、入手方法については、こちらから。

http://www.webline.jp/info/chiki-ct.ynu.ac.jp/info_js/data/1333526931avbpi.html

新学期のスタート

4月第一週も終盤になりました。月曜は出張がえりの片付けであっという間に終わり、火曜の午前もそんな勢いでした。

ある予算申請に対しての、学長ヒアリング。何度やっても緊張するあの時間の後は、相談ごとのある学生さんたちとランチ。ピザとパスタで2時間お話ししながら、研究の相談などをしていました。大学では帰宅勧告が発令され、帰路を急ぐひとたちがそこここにいるなか、僕は車を置いて、東京の八重洲へ。今度は学会での研究予算確保の審査。こちらは審査する側も初体験。少しでもいい研究成果になっていただきたく、かつ予算を有効に活用していただきたく、お節介と思いながら、前向きコメントをがんばりました。全部終わって20時40分。雨はすでにあがり、電車も運転再開。東京から新横浜まで新幹線に乗るのですが、どの電車が先発か全然わかりません。のぞみとひかりとこだまで運転の判断が独立のようで、ホームで聞いてもよくわからない、ドアが閉まったら発車するよ、そんなこたあ、誰でも想像つく、で結局、望み号に乗車して新横浜へ。そして帰宅しました。

水曜は、大学の新1年生のオリエンテーション。例年のとおり、各先生からお祝いの言葉。自分の専門の話、なんでも話してくださいねという話、そして悪い誘いには騙されないでねという注意喚起をしておきました。午後は在学生のオリエンテーション。23年度の成績順位で上位3名は、教員負担で用意した図書カードをもらうことができます。その拍手要員として参加です。毎年、この瞬間思うのは、時間の流れの速さです。ついこないだ新入生だった子がもう3年生、4年生になっているのをみると、自分も歳をとったな、と実感します。

夜は、聖光学院後援会評議会と懇親会。校長、副校長、事務局長を囲んでの飲み会でした。細かくは書きませんが、これがきわめて楽しかった。盛り上がりました。よくよく考えるとすごい肩書の方々がたくさんいらっしゃるのですが、そんなことは全く関係なく、仕事の話、教育の話、世の中の話、尽きることない話題が流れる時間でした。自分がこの学校の出身で、自分の息子もこの学校にお世話になって、本当に良かったと思える時間です。

5日は、大学の入学式。横浜文化体育館です。昨年がなかったので、今年初の登壇です。入学式では、評議員も名前を呼ばれるので、3000名以上の人間がいる客席に向かって、名前を呼ばれて、起立・礼をしました。言葉を発するわけでもないのに、いやに緊張しました。いろんな思いで、この会場にいるであろう新入生のみなさんが、横浜国立大学とのご縁を最大限に活かしてくれれば、と願うばかりです。

大学に戻る道筋は、理工学部長、工学部評議員2名と一緒でした。理工学部長には、工学にいた時代に本当にお世話になった(カラオケも褒めてもらえた)ので、こうやってご一緒できるのは嬉しかったです。最近の都市計画の話題は何か、都市計画では数学は使わないのか、からはじまり、大学1年生、2年生の数学教育はどうあるべきか、英語はどうなのか、などいろいろなお話をしました。組織の小さい大学なので、学生の間も近いし、学生と教員の間も近いけど、教員の間もとても近くて(単に僕が図々しいだけでもあるけど)、いろいろな意見交換ができます。これは、とても幸せなことです。居合わせた4人で合意したことは、学部教育では、基礎をきちんと勉強しておくこと、英語も数学も理科もおろそかにしてはいけないこと、でした。そこの質をあげていくことを、率先してやっていく必要があるといつも思っています。

午後はちょっとお花見。新しくいらした田中伸治先生もご一緒に、その場に居合わせた研究室学生数名とお昼ご飯です。風が強かったのですが、なんとか花見をできました。

そして午後3時から都市イノベーション学府のオリエンテーション。在学生のオリエンテーションは、全部僕が説明、新入生のオリエンテーションは、僕が司会進行、ということで、ばたばたしましたが、なんとか終わりました。

その間に、演習資料の作成もおわりつつあります。ひさしぶりにフルモデルチェンジです。羽沢地区の将来計画提案は、いったんお預けにします。あの元気なOG旧姓池田久美子さんが3年生のときにやった、あの地区を取り上げて、最近のGIS技術を生かしながらの演習に切り替えます。マスタープランをつくる、ということを必修の演習でする必要性はないのかな、と思ったのがきっかけです。都市をきちんとみる訓練、問題点を整理し、診断し、課題を整理していく、ところまでがきちんとできないまま、提案をさせていくよりは、課題の整理までをきちんとさせる分析力を育成することが重要だろうと思い立ち、そちらよりに指導の軸足を向けていきます。楽しい提案をしていくのは、興味のある子たちと地域課題実習の中でやっていけるし、それで十分と考えました。あと数年、試行錯誤しますが、たぶん、狙い通りにいけると思います。必修として身に着けてほしいことと、興味のある子に深みにはまってほしいことを再整理したということでもあります。

ここが片付いたので、これをもとに講義資料の見直しの仕上げにかかります。

明日は、田中先生を交えた初めてのゼミ。どんな議論になっていくのか、楽しみです。学生ちゃんたち、前日は準備で大わらわだろうけど、がんばれ。第一印象だいじだよ。

講演会のご案内

きっとうちの学生は何名か参加するだろうと思います。僕は名古屋での会議と重なり残念ながら参加できません。多くの方のご参加による実りある議論を期待します。

201204231

201204232

反省

とある先生から、3月17日の新潟での僕のBRTのプレゼンは市民に誤解を与えるのでは、というご指摘をいただきました。クリチバやボゴタのようなBRTを新潟に入れるべき、ということを言うつもりは毛頭ないのですが、市民向けのシンポジウムでは適切ではない、というのは、本当にそうかもしれない、と反省することしきりです。BRTにはいろいろなものがあるので、ひとくくりにはしてほしくない、ということでご理解いただくとともに、今後の反省とさせていただきます。ご指摘、ありがとうございました。

大学院入試説明会について

都市イノベーション学府の大学院入試説明会を5月12日土曜日午前に開催の予定です。大学院進学を希望するみなさま(横国土木の子も、他大学の方も)、どうぞよろしくお願いします。

なお、我々の研究室については、過去の反省に基づき、明確な研究意欲のある、心身ともに健康な方のみを歓迎します。また研究生は、研究室のキャパシティの関係で、当面、受け付けておりませんので、こちらもご了承ください。

詳細は、後日案内できると思います。

発掘しました。

ブラジル連邦クリチバ市のことを和文ではじめて紹介した(だろう)資料、そして東京大学の原田昇先生の奥様も絶賛のときがわ町の乗り継ぎシステムのようなシステムをtimed-transferといいますが、その単語を初めて日本で紹介した(だろう)資料、

みつけました。なんと拙著です。

(いまはなき)道路経済研究所「道経研シリーズA-36:バス交通計画指針に関する比較研究」(中を開くと全章執筆中村文彦と書いてあるが、表紙の執筆者は道路経済研究所)

にちゃんと書かれています。米国、英国、そしてクリチバのことが書かれているまとまった、一般に入手可能な書籍です。名著とはいいませんが、よく書かれています。道路経済研究所は、なくなってしまいましたが、日本交通政策研究会で取り扱っています。ご参考までに。

セミナーご案内

以下ご案内します。2は中村が講演します。
問い合わせはとりあえず中村まで。

<第2回ASEANにおけるバス改善・BRTプロジェクトに係る意見交換会(セミナー) > >

日程:2012年4月24日(火)13:00~16:00
場所:東京八重洲ホール(http://yaesuhall.co.jp/accessmap/) 
   「東京駅」八重洲中央口徒歩3分
開催形式:セミナー形式(無料、70名程度)
参加者:国土交通省、有識者、JICA、バス会社 等
議題(予定):
1.東南アジア等との対話の現状、ラオスでのバス官民セミナーの結果について(国土交通省)
2.講演(有識者)
3.東南アジア等海外におけるバス関連市場の現状について(三菱総合研究所)
4.事業者の視点から見た東南アジア等海外におけるバスの現状(バス会社)
5.ラオスにおけるバス改善に向けた国際協力について(JICA)
6.Q&A

みやじ様からのメールをそのまま紹介します。

農業はとても重要だといつも思っています。NEXCO中日本の仕事で、この方と名刺交換をさせていただきました。そして以下の情報を配信いただきました。ご参考までに。

>>以下転載。

みやじ豚&農家のこせがれネットワーク宮治です、こんにちは!

新年度・新学期がスタートして気持ちも新たに今日を過ごしている方も
多いかと思います。
僕も2012年4月は再スタートの思いで活動していきたいと考えています。

3月は農家のこせがれネットワーク3周年と、280名の参加者となった
みやじ豚BBQを開催しました。

それから、

「和の鉄人」中村孝明さんに湘南みやじ豚鉄人弁当をつくって頂き、
JR東京駅構内ノースコート内「ニッポンの駅弁」コーナーで販売して
おります。販売箇所が増えましたらまたご連絡させて頂きます。
仕出しもありますので、何かの機会にお試し下さいませ☆

http://www.s-bimiraisan.com/


4月もみやじ豚BBQと交流会と関西ではシンポジウムも開催されます。
こちらもご都合つくようでしたら、遊びに来て下さい!



● 4/14 みやじ豚バーベキュー ━━━━━━━━━━━━━━━
     http://bbq.miyajibuta.com/index.html

日時:4月14(土) 12:00~16:00
場所:藤沢市内(詳細はWEBで)
参加費:4000円(学生3500円、中学生以下無料)

今回は会場の関係で150名までとさせて頂きます。
ご連絡が遅くなってしまったので100名弱くらいの方がご参加
と予想してます。今回はのんびりできると思います☆
http://bbq.miyajibuta.com/index.html


● 4/25 農家のこせがれネットワーク4年目キックオフパーティー
  http://kosegare.net/news/news/view/00000000060

キックオフなんてタイトルですが、
「気軽に農業について語れる会」です☆

日 時:4月25日(水)19:30~21:30
会 場:都内(港区周辺のレストラン)を予定
    ※決まり次第、アップさせていただきます。
     お店によって、食材をご提供いただくことも検討中です♪
参加費:4,500円
申込期限:4月22日(日)まで

農業に多少の関心があればどなたでも参加OKです!
http://kosegare.net/news/news/view/00000000060


関西の仲間がシンポジウムを開催します。
関西で農業に関心のある方がいらっしゃいましたら
こちらのイベントについてお伝え頂けると嬉しいです。
マイファームの西辻君との登壇は初めてなので楽しみです☆
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    「農業で起業しよう!~新しい農業のカタチ~」
────────────────────────────
日 時 : 4月21日(土)15:00~18:00(受付:14:30~)
場 所 : キャンパスプラザ京都 第1講義室
住 所 : 京都市下京区西洞院通塩小路下ル
      (「JR京都駅」徒歩3分/JR京都駅駐車場西側)
会 費 : 社会人2,000円/学生1,000円(当日会場にて)
定 員 : 300名(定員に達し次第、受付を終了します)
主 催 : 農家のこせがれネットワーク関西
後 援 : NPO法人農家のこせがれネットワーク
────────────────────────────

【基調講演】
NPO法人農家のこせがれネットワーク 代表理事 宮治勇輔氏
「農業をかっこよくて、感動があって、稼げる3K産業へ」

【特別後援】
株式会社マイファーム 代表取締役 西辻一真氏
「これからの農業の可能性」

この他、関西で活躍する若手農家、
七色畑ファーム 代表 河西伸哉氏などによる講演や
全登壇者によるパネルディスカッションも予定しています。

・実家が農家の学生
・農学部若しくは農業に興味がある学生
・サラリーマンをしている農家の後継ぎ
・現在農業をしている農家の後継ぎ などなど

農業に関心のある皆さまのたくさんのご参加をお待ちしています!
===========================
★参加申込★→http://goo.gl/L84zj
※正式な申込フォームはこちらから。
 ご協力よろしくお願いいたします。
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※このメールは、私宮治勇輔やみやじ豚、農家のこせがれネットワーク
とご縁がありました皆様にお送りしております。
不要の際は、その旨をご返信頂けましたら配信を停止いたします。
このメールの転送・転載の許諾は必要ありません。

交通研・計画研OBOGへ。

エイプリルフールとは無関係の記事です。

7月21日の同窓会総会は万難を排して来て下さいね。僕も海外出張の予定をあちこちやりくりして、万難を排していきます。

今回の招待講演は、横国土木1期生。当時の計画研、井上大蔵研の卒業生、みなさんの大先輩、そして、東京大学の都市工の都市交通研究室で修士と博士を取得されたという意味で、僕の大先輩でもあり兄貴分でもあり、今でも(今夜も)なんでも話せる先輩、

久保田尚先生(埼玉大学大学院教授)

ということが構想されています。(まだ正式決定ではありませんのでご了承ください)。1期生の元気の良さから、現在の都市交通までお話をしてくれると思います。これを逃してはいけません。

でも、きっとこの講演は限られた時間だし、聴き手は交通研関係者だけではないので、もしかすると、久保田さんも我々も、専門的にはフラストレーションがたまるかもしれません。そこで、

平成24年度復活の、交通研バトルトークシリーズでも、久保田先生をお呼びし、日本酒トークをしようと考えています。こちらは、学部3年生以下、研究室学生、一般のみなさまも歓迎します。今後の記事にご注目です。新年度、岡村先生がいなくなって暗くなった、などと言われないよう、全開でがんばりますが、その一環です。

僕は、この先輩に会わなかったら、きっとこの道には進まなかったと思います。恩師とは違うけど、人生に大きく影響を与えてくれた先輩(歳は4つ上)です。

パタンランゲージの本を輪読して、その実例が埼玉の入間の私立高校にあるということで、見学して、そのまま我が実家に寄っていただいたり、計画学の原稿を、マクドナルドのバーガー類を買いこんで、僕のアパートで二人で、切り張りしながら(当時はパソコンで編集できなかった)まとめた、とか、卒論のアンケート調査の前日に、準備を手伝っていただいた(僕は先に沈没して熟睡していて、目が覚めたら調査キット一式ができあがっていた)、などなど、過去30年近くにわたって、お世話になりっぱなしの先輩です。

こうご期待。

そして今も

私信です。仕事関係の方はスルーして下さい。

この唄から。

君がくれた あの短いメールが僕を元気づけた。
いつもと同じありふれた文字が ただそこに並んでいるだけなのに

風が春を運ぶように 突然僕の心をつかまえた

まるで君の声が聴こえたみたいで この胸はいっぱいになって
その時僕には そんなささいなことが 本当の幸せに思えたんだ

♪♪

それでも またここへ戻ってきた
聞きなれたこのざわめき とどまるものはない

流れた時が今は素直にさせて
この心が激しくまた走れと叫んでる

今は誰に何を言われても もう迷わないこのまま

もう一度翼を高く広げて 走りたい 信じるところへ

♪♪

大好きな君に 早く会いにいこう
君のあの家に灯りがともるころ

♪♪

あなたに会えて 本当によかった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない

♪♪

忘れないでどんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ

♪♪

素直になることにしたんだ。
悪魔に心を売ったわけではないよ。
素直な気持ちを思い出しただけ。
そしたら、たくさん唄えるようになった。

ダッカの写真から。

ずっと謎だった2階建てバスについて、公営バス公社BRTCの車庫につれていってもらい、インドのタタ社製(だろう)の2階建てバスの写真をとりました。

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Cimg4256 これは2階席

Cimg4257_2 これは1階席後ろから。

朝の通勤列車の到着風景もみました。屋根上や機関車まわりの人々は無賃乗車だということです。

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国鉄本社にいき総裁と懇談しました。クドロット君と3人の写真もあります。

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ICカードのプロジェクトは始まったばかりでした。車載器は、当面車掌さんが持ち歩くハンディなものです。BRTCのエアコンバスが典型例ということでご紹介いただきました。

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オレンジ色のジャケットの車掌さんが読み取り機をもっています。

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これは、カード購入のプロモーションキットです。このICカードの効果は不明ですが、チケットの管理を電子化したことで、フェイクのチケットをなくすことに成功したようで、収益が30%増加したようです。バングラデシュの人たちは、いんちきはしないものと思っていましたが、どうも、そうでもないようです。写真を見直してみると、インドっぽいところが多いですが、僕の中では大きな違いです。なにせ、お腹をこわすことがないので、幸せです。、

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ものを大切にすることについて

ダッカの初日の夕刻、ショルダーバッグの肩掛けをつなぐ部分がとれてしまいました。このかばんはいわくつきで、1年半前のサンフランシスコでも入国のときに壊れたものです。別の鞄の肩掛けをつかってしのいできました。今度は根元からとれたので、もうだめかな、と思ってしまいました。一緒にいたクドロット君、バングラデシュ人学生ですが、彼が、これは直せますよ、道端でなおしてもらえます、というので、彼の言葉に従うことにしました。翌日、朝の駅を見学した後、駅前広場で、やおら、道端のおじさんに声をかけ、その場で、ほんの5分ほどでなおしてもらいました。お金は5タカ、日本円で約5円です。

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修理代が安い、そして修理してくれる人をみつけやすい、このことはとても大きなことだと思います。日本では、えてして、買ったほうが安いようになっています。その仕組み自体が問題なのかもしれません。かばんもまた壊れるかもしれませんが、直せる限り直して使うということが大切で、それが道理にかなった費用と手間でできることが大事だと思います。今あるものを大事にしていく仕事、を大事にしていける社会でいたいと思います。車の買い替えにはじまり、いろんなことが、消費前提なのを、なんとかして向きを変えていきたいと、常日頃から思います。

機長、どうしちゃったんですか。

という叫びたくなるくらい、刺激的な30日708便の渡部機長でした。

安定飛行後の機内アナウンス。長かったです。日本の天候のこと、バンコクの天候のことからはじまり、東日本大震災のこと、バンコクの洪水のこと、そして日本航空のこと、丁寧に、思わず聞き入ってしまうような話しっぷりでした。

そして日本語でのご挨拶のあと、ご自身でタイ語で、そして英語でアナウンスもされました。

着陸態勢のときに再度のご挨拶。操縦席からみえる九十九里浜、富士山、そして日本での気候のこと、強い南風のこと、揺れることの謝罪(確かにかなり揺れて、着陸までちょっと不安でした。スチュワーデスさん若干名は気分が悪くなっていたみたいで空港内で蹲っていた)、これまた丁寧なあいさつで、思わず近くの席の見知らぬお客さんたちで目をあわせて、すごーい、といってしまいました。もちろん、そのあと、ご自身の声で、タイ語と英語で。

で、サテライト98番からのシャトルで、その機長さんとご一緒のドアでした。こんなことは自分でも初めてですが、声をかけてしまいました。アナウンス、とても素敵でした、などとしゃべっている自分が滑稽でもありました。機長から、仕事のことを聞かれて、都市計画、交通計画と答えたら、バンコクの洪水後、三陸の復興後のことのお話になり、一瞬でしたが、また盛り上がりました。素敵な方です。たぶん僕よりお若いだろうけど、僕も、素敵な人になりたい、と思い直しました。

タイタニックにまつわるジョークで、危機的状況のときに

アメリカ人は You can be a hero というけど
イギリス人は Be a gentleman という

というのがあります(英語でしゃべらナイトの受け売り)。当然ながら、イギリス人でいきたいわけですが(聖光学院の教えでもあるし)、同じ路線だな、と思った次第です。

無事、帰国しました。

バンコクで思ったこと その2

2050年の低炭素アジア都市をどう描くか

変化の速いアジア地域の大都市、具体的にバンコク、そして、ビエンチャン、ヤンゴン、ハノイ、そしてダッカくらいまでをイメージしていますが、今から40年後の都市のかたちをどう描くのか、それをどう実現するのか、この命題を突き付けられて、なんとなくぼやけた解答しかできないでいたように思います。交通にかかる技術も制度もきっと変わっているだろうし、情報技術などきっと想像を絶する変化を遂げていると思います。BRTのことを一生懸命調べてきたけど、それがどうつながるんだ、と言われて、モヤモヤしていました。

今回も、いつものように短期間の滞在でしたが、少し思考の時間を得たためか、なんとなく靄が晴れてきたように思いました。

どんなに技術や制度が変わったとしても、新谷先生の教科書の最初にある、居住、労働、憩う、の3つのことは必ずなされていて、そしてそれらがすべて同じ場所でということはあり得なくて(あるかもしれないが全てにはならない)、移動という概念は必ず残る。「どこでもドア」のような瞬間移動(四次元の概念を使うのか、あるいは、昔の眉村卓の小説にあったんだけど、移動の軸自体は五次元目なのか)が、外部費用なく実現するかどうかは、考えないことにしておきます(そういうものがある前提での都市の議論は別途してみたいです、そういう勉強会が非公式にあったのだけど、再開したいな→Mさん)。

移動の基本は、どう考えても、徒歩であって、そこに都市としての交流も活力も生まれる、これは情報通信技術で完璧に代替することのできない、人間がもっている機能というか能力というか役割というか、もしかすると責任かもしれません。都市にいろいろな活動が集まり、人々の活動の密度、居住の密度が高まる中で、密度自体も選択肢になって、低密度を好むとどうしても二次元空間的に広がっていき、移動距離が伸び、歩いているだけでは済まなくなります。ここにふたつの論点があると、今更ながら気づきました。歩いているだけでは済まなくなるにしても、歩けるところは歩くようにしておくこと、そして、済まなくなった移動について、自家用車だけに全部を任せてはいけないこと、だと思います。

ここにTODのかたちを描けます。そして、これを実現するのは、都市デザインだと思います。建築家がショッピングセンターで、いかに買い物客を歩かせるか苦心してきた努力は、申し訳ないけど、権利の錯綜する街中では活かされていないと思います。自家用車だけに全部を任せてはいけない、これを個人レベルで、我慢の問題、良識の問題とする前に、自家用車を使わないほうが便利な街のかたちをつくっていくことができると思います。ここには、都市デザインと、交通システムのデザイン、そして技術と制度への熟慮がかかわってくると思います。

話を最初に戻しますが、今の、すでにモータリゼーションが様々なかたちで進行している都市において、どういう順序でなすべきなのか、40年後の交通システムを描いて、これをめざしてがんばれ、というのでは全くダメだと思います。40年の間の途中のことに触れていないからです。クリチバにいたときに、なぜ自動車が増えて、議論が混乱してしまったのか、双六のような考察をしてみましたが、それを逆に動かすとするとなんなのか、間違いなく、知恵の結集と教育なのですが、都市交通としては何か、都市のかたちのゴールは、上記の議論でわかるように、TOD的空間構成をベースとし、低密度地域も認める、ただし、低密度のほうが快適、にはならないようにする、だろうと思います。で、これは、クリチバの例を出すまでもなく、制度の運用で誘導していくしかないと思います。

このTOD的空間構成への誘導を、時に引っ張り、時に後押しするのが、定時性が高く、輸送力のある交通システムと、それを支える限りなくリバブルな(歩いて楽しい)歩行空間の2つです。交通システムのほうは、フィーダー輸送での補完を前提とするので、整理すると、幹線輸送、補完輸送、歩行の3つになります。

この3つのことへの投資を早急に進めること、まずは今の技術と少ない費用で実現できるものをつくっていき、その良さを享受し、その課題を改善していく、そのプロセスに都市を載せていくことです。だからこそ、まだ軌道系のない都市ではBRTを導入して、徹底的にBRTを育て上げる中で、まちづくりの課題を出していくことが必須だと思います。財源があれば、投資が可能であれば、軌道系でスタートすることはやぶさかではありません。

バンコクのBTSに今回たくさん乗車して(本当にたくさん乗った)、BTS本社で議論して、たくさん考えて、そしてBTSの13年を振り返って(バンコクで過去を振り返ると涙脆くなりますが)、さっさと高架軌道を実現したバンコクはすごいと思いました。BTSへの批判はすべてもっともだけど、どんなに批判があろうが、圧倒的な存在感があります。そこを忘れそうになりました。バンコクのBRTについては、費用に対して収入が3割に満たないところに大問題がありますが、それでも実物をつくったところに意義があります。

クリチバやボゴタは、このような議論の文脈で考えてもすごいです。どうも、BRTは、さっさとつくって育てていく乗り物で、だからこそ、インフラたるバスウェイをきちんとつくり初期投資をケチらない必要があるし、育てていく中で、自家用車とのバランスを考えていくときに、規制的手法が必要になってくるとも言えます。
だから、2050年のアジア都市のことを考えるとき、まずさっさと、でもきちんとしたBRTを適材適所で導入していくこと、そのための知見をまとめることは、とても大切な作業だと思います。土曜朝の緊急招集の会議で、伝わるかな、帰国してすぐのがんばりです。

こういうこと一緒に考えてくれる学生さんが、すでに研究室には何人かいるけど、そういう人が増えるといいな、と思っています。都市、都市交通への僕の思いを、他人に強要するつもりは全くないけれど、でも、同じ思い(英語でいうとシンパシーになる)で研究してくれる人を、思い切り応援したいと思います。具体的には、BRT、パラトランジット、歩行空間、そして環境と交通、都市と交通、福祉と交通、ここに集中したいと思います。田中先生のほうは交通工学分野で多彩なテーマを受け付けます。4年生のみなさん、よく考えて研究室選んでくださいね。たぶん、交通が好きだから、でも厳しいし、まちづくりがしたい、ではきっと厳しい、鉄道が好き、だけでは絶対無理、そんなとこかと思います。

OBの活躍

以下のサイトに出てくる猪俣肇君は、うちの研究室のOBです。1995年入学なので、特別研究教員の林先生と同級生になります。仕事の傍ら、がんばってきた成果の賜物です。すごいと思います。おめでとうございます。そして、連絡ありがとうね。カラオケで沖中君と仮面舞踏会を唄っていた(のを聴かされていた)ことを思い出します。

http://www.photoclassic.jp/2012/03/%E4%BC%81%E7%94%BB%E5%B1%95%E3%80%8Cliving-with-photography%E3%80%8D-%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B/

近刊よろしくお願いします。

近刊よろしくお願いします。
近刊よろしくお願いします。
帯に僕の単著の本も宣伝していただいています。感謝です。

バンコクで思ったこと その1

BTSについて

いろんなお話をお伺いしました。BTS本社の管理部門の方から、ヌイさんの恩師でボルツ先生の教え子のパニット先生から、そして、うちのポン君から。BTSの輸送人員1日60万人という数字は、システムの能力と比べて大きいか小さいか、都内のバス利用者数や自動車台数と比べてどうなのか、マクロ的にみると、ミクロ的にみると、なかなか悩むところです。行動の変化、通勤としての利用などについては、いろんなコメントをききましたが、データがない。ここに問題があります。4月から東洋大学で教授職につかれる岡村先生がずっと気にされていた、ICカードデータによる分析の技法がここに活かせないかと思った次第です。BTSに毎日乗っているのか、週何回乗っているのか、この分析をしておく必要がありそうです。パークアンドライド施設についても、本当のところがよくわからない。信頼できるレベルでのサンプリング調査で、利用実態を調べないとわからない。ビジネスとしておもしろいシステムだけど、バンコクの中で果たすべき役割はどこなんだろう。運行頻度も輸送力もまだまだあげることができるシステムが今のままでいいのか、課題は多いです。

ちなみに今は3両編成でピーク2分40秒間隔。3両は与えられた値、頻度は利用者数データ(改札データ)から、容量(1平方メートルあたり6人という定員換算で1編成3両で1000人が定員だそうで。。。)の90%以上の需要になるように決めています。

インフラとしては、2分間隔で6両編成までいけますから、1時間あたり22.5本×1000人で225000人運べるものを、30分×20000人で60万人まであげられます。つまり、2.67倍まであげられます。これをどう考えるかだと思います。

函館の自治会主導のバス

3月29日金曜読売新聞朝刊11面に載っています。僕のコメントも一言だけ載っています。バンコクで読める読売新聞衛星国際版にも載っていました。バンコクでみつけて、なんか、嬉しかったです。

卒業式の日の写真から

文化体育館から大学へのバスです。女子学生5人は前よりに、男子学生約20人は後ろにまとまって乗車していました。みんな、素敵でした。

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テレビから流れたワンフレーズ

果実のみのりに欠かせない

苦味はだいじに育てよう

(福島県立安積黎明高校校歌より)

謝恩会 そして 送別会にて

3月23日は、午前中が横浜国立大学の全体の卒業式でした。僕は評議員なので、横浜文化体育館のステージの上の席にいました。このステージで歌うっていいな、などと思いながら。終了後、花園橋観光バス駐車場に待機してもらっていた神奈川中央交通の貸切バス(車両は路線バス仕様)で大学へ。午後は土木の修了式と卒業式。夕方に、今度は二台の神奈中バスで謝恩会会場へ。土木で独自にバスを借りる、この方式は今年初ですが、きわめて快適でした。相鉄と市営のバス停のところに神奈中バスが二台いる写真はFBにアップしましたが、以下にも載せます。

ここまでは静かでした。午後の時間は誰が来るでもなく、静かに仕事をしていました。謝恩会も、例年通り、静かに食事ができれば、と思っていました。乾杯のあと、部屋の隅のほうで、ひとりで、食事をしていたのですが、すかさず、他の研究室の女子学生2人やってきて、就職先の配属についてのお話になりました。二人の子とも決して満足ではないようですが、僕は、その配属がどれだけ幸運な面を有するのか、話をさせていただきました。具体的には書きませんが、どの仕事にも意味があって、その意味をどれだけ見つけ出せるかが鍵、で、そのヒントなら、いくらでもお話ししてあげられる、元気に乗り切ってくれるといいなと思いました。少しあとには、留年生一同がやってきてご挨拶。今年は、なんだか、いやに落ち着かない時間でした。話がとぎれることなく時間が過ぎていく。でも、このときは、それがさらに数時間続くとは思いませんでした。謝恩会は、プレゼントをいただけるのですが、今年は第一希望ではなく、違うものでした。そしてそれはそのまま息子の机の上にいってしまいました。とはいえ、素敵な謝恩会でした。幹事のみなさん、ありがとうね。

そして研究室の送別会です。

修士2年6人、学部4年2人が研究室を去ります。そして岡村先生も去ります。岡村先生が離任されるということで、十数人を超えるOBOGが、深夜にもかかわらず顔を出してくれました。みんな、ちゃんと岡村先生にご挨拶をして、写真をとって、と、にぎやかな送別会でした。

OBOGの何人かは僕のところにも挨拶にきてくれました。近況報告をしてくれた人も何人もいました。結果的には、食事もできず、飲むこともできず、また修士学生、学部学生と話すこともないまま、OBOGと順番にお話しをしていた2時間でした。その中でお話ししたことのうちから、少しだけ、ここに書きとめておきます。イニシャルトークにならないよう、ABCDEにしました。誰が誰か、なんて、勘ぐらないでください。もっとたくさんあるんだけど、5つだけにしておきます。

A君へ。開発の仕事がかたちになるとききました。よく頑張ったと思います。敬意を表します。まちづくりの複雑な制度体系の中での工夫をなんとかかたちに残せるといいと思いました。都市計画学会は、本来的にはそういう記録を受け止めることができる機会を用意できていると思います。各地でのいろいろな工夫の実践の中に、次のまちづくりへの展開や、国の制度改革、地方自治体の組織再編のヒントがあると思います。そしてもうひとつ、制度の壁のブレイクスルーには、大学の先生たちとの連携があり得ると思いました。お話をしていて、僕ら、計画分野の先生の役割、学会の役割ということを改めて考えてしまいました。

B君へ。駅前広場の改修がうまくできてよかったと思います。駅前地区のまちづくりのあり方については、もっともっと調査研究があっていいと思います。例えば、駅施設中心から半径300mの絵を書いてみて、その中のオープンスペース率を出し、縦軸にその値、横軸に駅の乗降人数で、各駅をプロットしてみるとどうなるだろうか。きっと線形にはならなくて、いくつかのアウトライヤーつまり特異値があると思います。そういう駅のことを調べてみると、駅を顔としたまちづくりの方向性の議論ができるように思います。あなたの担当している駅は客観的、相対的にみてどういう位置なのか、どんな課題があるのか、たくさん発見があると楽しいですね。公園の話と交通施設の話と開発の話、それに公共交通事業者、全部つながりそうです。自転車駐車場もだと思います。

Cさんへ。責任ある立場になり、また少し先を行く先輩が輝いて見える中で、自分の立ち位置や方向を見失いそうになるときは、誰にでもあると思います。あなたもそんな歳になったんだなあ、となんだか嬉しく、そして、時の流れる速さを感じました。なぜ、僕らのところで3年間も勉強したか、そして何を志して就職したか、どうやって自己実現をしていこうと思ったか、初心はいつでも忘れていないことと思います。そして、今年はここを成長させよう、と思えること、今年はここまでできたけどこれは課題として残ったな、という反省ができること、完璧にする必要はないけど、そういう気持ちが少しあれば、いいかなと思いました。比べるべくは、輝いて見える他人ではなく、昨日の自分、そして明日の自分なんだろうなと思ったりしました。

D君へ。ITSの世界は、欧米日という枠組みがあり、ビジネスとインフラという二つの面があるのでややこしいと思います。仕事上の立ち位置で、我慢しなくてはならないことがいくつもありますが、常に、欧米日という枠組みと、ビジネスとインフラという二つの側面を頭に描きながら自分を客観視していてほしいと思います。誰のためのITSか、間違いなく、人々の生活の安全であり、地域が、地球が持続していくことだろうと思います。あなたをはじめ、僕の教え子さんで、まちづくりの世界が大好きな人たちは、狭い商人の考え方を、持たないでいてほしいと思います。学ぶべきことはたくさんあります。恩着せがましく生きる必要はないけれど、ありがとうって言われるのはやっぱり嬉しいです。奉仕ではないですから元は取るにしても、地域のためにならない技術開発ではないことを希望します。

E君へ。ものすごく大変な状況の中での地方自治体勤務には頭が下がります。地方だからこそできる風通しの良さ、一見無関係そうにみえることをつなげていき相乗効果を上げるような活動、本当はいろいろあります。上司、そのまた上司の判断ひとつで、前に進んだり、後ろに戻ったりするのだろうと思いますが、それはどこの組織でもあります。ただ言えるのは、提案しなければ、前にも後ろにも動かない、どんどん提案していくしかないと思います。タイミングや出し方はいろいろあると思いますが、千里の道も一歩から、の気分で、そして、スラムダンクの安西先生の名言、あきらめたらそこで試合は終わりだよ、の気持ちをいつまでも持っていたいと改めて思いました。

いつも適切なアドバイスなんてできないけど、それでも話にきてくれる子がいるというのは、とても幸せです。僕なんかの言葉で、どれだけお役に立つのか、皆目わかりませんが、話をきくだけでいいなら、いつでもウェルカムです。飲み会を増やしてでも、土曜遠足を増やしてでも、こういう時間をたくさんとりたいと思います。無理することはないけど、話したくなったら、みんな、いつでもどうぞ。もちろん在校生もね。うちの研究室メンバーの特権ですから。

そんな気持ちも、春の訪れを感じる気持ちも、こめて、4月22日はギター1本での唄にしました(その昔、東京女子大との合同ゼミでギターで披露した、そして土木工学棟ライブではピアノで披露したあの曲です)。

僕のことを知っている人はこの地球の上にどれくらいいるだろう
僕の言葉が誰かことを少しでも幸せにするんだろうか

並木が音をたてて揺れた
迷いはずっと続いてゆくんだろう

きっとまた僕はつまらない出来事に流されてゆくんだろう でも
生きてゆくことは 思っていたよりも ずっと素敵なことかもしれない

♪♪

こちらもがんばります。

いつもこのイベントはピアノの弾き語りを2曲というお約束でしたが、今回は、1曲は、スタンディングボーカルで、もう1曲は、ギターで、という予定になっています。レッスンで披露したら、先生からぜひと言われ、図に乗ったということです。あのライブハウスでギター弾き語りができるのは、とても嬉しいです。でもストロークだけです。よろしくお願いします。ちなみにこのフライヤーのイラストは、いつもの香織ちゃんではないようです。香織ちゃんは、ツイッターでみる限り、にわ大が忙しそうです。

他の生徒さんも、学校の友達やら、職場の仲間やらが見に来てくれているので、もしよろしければ、どうぞいらしてください。音響の良い、小さな小さなライブハウスです。

あらら

あらら
バッジが壊れてしまいました。

ボゴタのナンバープレート規制 by courtesy of my dear student

うちのゆりえちゃんの調査結果です。僕は昨日の研修の質疑応答で誤った説明をしてしまったようです。素直に反省です。そして、教えてくれたゆりえちゃんに感謝です。

以下ゆりえちゃんのメール本文引用。

月曜から金曜日までの平日5日間について、1日4つの番号をふっていきます。
ちなみに今年の数字のローテーションは
月曜5,6,7,8
火曜9,0,1,2
水曜3,4,5,6
木曜7,8,9,0
金曜1,2,3,4
となっていて、必ずどの数字も週に2回規制の日があります。なので末尾の数字と日付の下1けたの数字であわせる規制よりも厳しいです。このローテーションは1年に一回見直されます。これを始めた当初は、朝夕2~3時間ずつ規制をしていたようですが、現在は朝の2時間のみの規制だそうです。ちなみに、もし規則を破ると、約12000円の罰金と運転免許証失効だそうです。

以上です。ご参考まで(当初からの経緯もわかるとより嬉しい)。優秀な、がんばりやさんな学生さんに囲まれていることは本当にうれしいです。ありがとうね。

アデレード 続き

今朝ほど、太田先生に報告のメールをしたら返信が来ました。以下のような文面です。恩師とこういうやりとりをさせていただける幸せです。

早速、調べていただき、ありがとうございました。 アデレードのとりあつかい、ハワードも初版と再版で変えているようです。 1902版の新しい Diagram No4 は計画図でしょうか。
手元にある Peter Hall らの解説書(Routledge,2003) では例のSocial Cityの図を大きく
修正(運河を消す、など)して新たにアデレードの図を入れたようです。 いずれにせよこの例からグリーンベルト、農地の都市計画へのとりいれ、地域計画における都市の位置づけなどのアイデアにつながったようです。

という文面でした。ただただBRTをみたくて厦門に出張される先生のこういう一面は、ぜひ見習いたいし、見習います。

BRTについて

これも太田先生からのご紹介です。

Urban Transport in the Developing Worldという本の15章 Bus Rapid Transit : a recent advancesの中からボックス15.1と表15.7です。日本語抄訳を以下に載せます。あわてているので(酔っぱらっているし)、間違っているかもしれません。責任はあしからず。

ボックス15.1 非常によくみられるBRT計画の誤り

1.顧客ではなく技術を踏まえてデザインしたシステム
2.顧客ではなく既存事業者を踏まえてデザインしたシステム
3.あまりにも少ない計画プロセスへの投資
4.計画コンサルタントの競争入札がないこと
5.システム計画の専属職員がきわめて少数
6.第一段階での視野がきわめて限定的
7.既存バス路線の再編をしない
8.既存の規制の仕組みを再構築しない
9.既存バス事業者に専用道路走行を認め結果的に専用道路が大混雑
10.バス事業者の競争入札をしない
11.独立ではない運賃収受免許
12.車両について公的セクターによる調達(民間セクターが調達しない)
13.住宅地への支線や直通乗り入れがない
14.建設を容易にするため低需要のコリドーに建設されるシステム
15.駅への歩行者の安全で質の高いアクセスが供給されない
16.駐輪、タクシー、P&R等の他の交通手段との統合がない
17.土地利用計画とBRT計画が統合しない、TODがない
18.所与需要を満たさない小さいサイズの車両
19.車両や駅のドア数が少なく素早い乗降ができない
20.BRTを紹介し利用を奨励するコミュニケーションプラン、マーケティングキャンペーン、ブランドづくりがない。

表15.7 BRTの俗説(神話、myth)と現実

俗説
BRTは鉄道ほどの輸送能力はない
現実
ボゴタは時間あたり方向あたり45000人を運び、サンパウロは30000人以上運ぶ。ロンドン、サンチアゴ、バンコクの軌道系よりも多い。

俗説
BRTは人口密度の低い小都市にのみ適切である。
現実
ボゴタはヘクタールあたり240人の人口密度で人口は700万人を超える。軌道系を持つアジアの都市では、マニラが198、バンコクが149、クアラルンプールが58.7である。

俗説
BRTは多くの道路空間を必要とし狭い道路では建設できない
現実
実質的にはどのような道路空間状況でも設計できる。キトのBRTは歴史地区で3m幅の道路を走る。

俗説
BRTは速度や旅行時間で鉄道には及ばない。
現実
BRTの平均表定速度は20-30km/h。駅やホームへのアクセスを考えると旅行時間は短くなる。米国会計検査院の報告(2001)によればLRTよりBRTのほうが平均速度は速い。

俗説
BRTのゴムタイヤは劣っている技術であり顧客は受け入れない。
現実
ボゴタ、クリチバ、キトで「劣っている技術」と感じる人がいるとは言い難い。BRTの駅、ターミナル、車両の外見は、鉄道のように洗練されていて魅力的である。

俗説
BRTはTODを実現できず、鉄道による土地利用上の有利さも示せない。
現実
クリチバのBRT回廊の高層ビル群をみれば、BRTが質の高いTODを実現できることは明らかである。

俗説
BRTは支線サービスに適していて、幹線輸送には向かない。
現実
BRTは支線として、あるいは幹線の延長として、補助や法外な高額運賃なく経済的に機能する。しかし南米のBRTは比較的高密度の幹線でも完璧に機能することを実証している。

特に表15.7については、たぶん、今のわが研究室の知見のほうがすぐれているように思います。

容量については、人件費や用地費を含む費用で計算することで、先進国と途上国を含めて公平に比較できることを矢部君の博士論文ですでに明らかにしていますから、たとえば日本でボゴタのようなシステムにすると、たくさん運転士が必要になり割高になりえます。

速度については、駅の間隔と急行運転する車両の停車する駅の間隔、そしてピーク時の急行運転車両と各駅停車車両の比率で、評価値が決まってきます。ボゴタとアデレードをみればすぐわかります。

バス専用道路の路面はコンクリートでないとうまくいかないことがわかってきています。ゴムタイヤの乗り心地の良さは、たとえばナンシーのTVRで、軌道部分と無軌道部分を比べてもなんとなくわかります。

クリチバのTODについては、ちょっと問題が生じていますが、西コリドーはきちんとできています。そして、ボゴタをみると、質の高いBRTが民間大規模郊外開発を誘発していることがはっきりわかります。

さて、三陸のBRT、新潟のBRT、これらに照らし合わせるとどうだろうか。BRTでいいとは思いますが、やるべき課題が明確になってくるのではないでしょうか。

所詮バス

と言われているうちはBRTではない

ということを強く強調させていただきます。

ということで、BRTについて、英文論文を仕上げ、日交研報告書はBRTバイブルになるように仕上げ、それらの成果をもとに、バスでまちづくりの第二版をきちんと書こうと、心に決めました。がんばるから、やる気のある学生さん、手伝ってね(動かない学生さん、センスのない学生さんの相手をするのはもうやめにするし)。

アデレードと田園都市

わが恩師、太田勝敏先生は、やはりとてつもなくすごいです。本日の勉強会で、アデレードの都心のお話をして、すぐに、ハワードの田園都市を読み直すように、アドバイスをいただきました。少し検索してわかるのですが、京都大学の布野先生の論文にあたりました。ちなみに布野先生は、僕のAIT時代の教え子、猪口麻里さんの博士論文指導の先生というご縁で、FBでも懇意にさせていただいている、建築の大先生です。建築学会のサイトより、布野先生の研究室の論文の概要部分です。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110004658092

あの都心を囲む緑地空間、これが、モビリティにどうかかわるか、モビリティのデザインとどうつながりえるのか、そこまで追いかけてみたいと思いました。もう一度、レッチワースとウェルウィンを自分の足で歩かねば、とも思いました(きっと6月頃ね)。

新潟の公共交通のシンポジウムに参加させていただいて

3月17日は、新潟市のシンポジウムに参加させていただきました。2月に市長がBRTを2年後に導入すると明言されていらい、地元では報道が盛んになっているようで、市民の関心も高いみたいです。記事を拝見させていただくと、BRTとLRTの違いからの批判をはじめ、少し論点がずれているようにも見受けます。自動車を優先しない、公共交通を優先するまちづくりをするということ、そのためにバスにメスをいれること、骨格にまずBRTをいれていくこと、郊外と都心をつなぐこと、郊外での移動もつなげていく、というあたりの方向性をきちんと理解していただくことが必要と思います。

さて、当日の講演は、市の吉田技監による説明、僕が兄貴のように尊敬している筑波大学の谷口守先生の講演、そして市長、谷口先生を含めた4名とのパネルディスカッションという構成でした。印象的だったことを、羅列しておきます。

吉田技監による紹介:実は、昨年8月に、僕がクリチバにいるとき、僕と同じ東京大学工学部都市工学科を卒業して新潟市に就職してがんばっている方が、自力で、クリチバまで来てくれました。ちょうど、和美ちゃんたちが来ているときです。彼は、精力的にビデオ撮影をして、クリチバのバスシステムの、すごいところ(最近僕はあちらこちらでクリチバへの不満を述べていますが、バスシステムの迫力は、他の多くの都市を追随を許さないレベルだと思っています)をきちんと味わっていただきました。彼の力作が、市が作成したBRTについてのショートビデオの中にも活かされていました(1箇所、地名がナントになっていたけど)。間接的にお役に立てたようで、嬉しい限りです。あのビデオはいろんな方にみていただくといいんだろうなと思いました。個人的には2つ気になっています。ピーク時の運行間隔が5分というのは、少ないと思っています。信号1サイクルあたり1台以上、BRT駅での2台同時発着を前提に、1時間最大60本は運行してほしいところです(名古屋の基幹バスもピーク時は最大で1時間49便だったと思います)。そして柾谷小路の一般車線にバスが残らないことが理想だと思います。BRTに並行して、銀色の路線バスもたくさん走るようではなんか変です。クリチバもボゴタも、ジャカルタでさえも、並行する道路のバスをなくしています(細かく言えば少し違いますが)。

谷口先生の講演:カールスルーエとロスアンゼルスの比較はインパクトがありました。コンパクトな都心というのは、必ずしも高層ビルの集積ではないというメッセージがあります。容積率、建蔽率、壁面後退、オープンスペースといった部分とともに、車と公共交通をどう組み入れてモビリティをデザインしているか、そこが大きいということでもあると思いました。そしてそれを動かす枠組みは、都市計画であるということです。新潟だけではありませんが、BRTかLRTかなんて議論をするよりも、都心のかたちをどうしていくのか、そこでの車をどうしていくのか、そこを決めないといけない、という警鐘でもありました。やっぱり、谷口先生はかっこいいです。見習わねば、でした。

パネリストのご発言の中から:

ちゃい文々さん:バスに乗るときは化粧をしないといけないから気合が入る(決して化粧をしないといけないから乗りたくない、ではなかったです)、雪の中でお婆さんが一人でバスを待っている様子はいたたまれない(バスは我慢して、無理して乗るものであってはいけないと僕も思います)、わくわくするような演出が車両や案内にあるのがいい、子育て支援活動や福祉施設とバスが連携していくとよい。などなどです。

どれも本当にそうだなと思った次第です。

本間さん:ナントの交通政策に精通され、ドイツとフランスの多くの都市を視察されている方です。市民への全体像の提示、タウンミーティングのような集まりを数多く開催すること、ナントがLRT導入(1985)の6年前には広域自治体群で運営公社を立ち上げていたことにならに、組織の立ち上げを先行させること、まちなかががんばらねばならないこと、などのご指摘をいただきました。

発言はいずれもとても、重みがありました。運営方式については、新潟市のほうでもいろいろな準備をしているようですが、フランス型、ドイツ型、英国型はじめいろいろな考え方がありますから、それらを参考に、新潟の状況下で、うまくスタートアップでき、かつ持続できる仕組みの設立に向けて、知恵をだしていってほしいと思います。

市長:本当にたくさんのことをおっしゃっていただきましたが、BRTの議論ではなく、公共交通優先のまちづくりの議論をしてほしい、バス路線の再編に切り込んでいく、この2点は大きかったです。健康の視点を強調されている点も良かったと思います。この市長のリーダーシップには強く期待したいところです。

谷口先生:都市の健康を、財政、防災、エネルギー、食糧という視点でおっしゃっていました。そして、新潟は、バス事業者が一社であること、軸があること、前向きな人が多いこと、これらが強みだ、というエールもいただきました。

ちなみに僕も10分ほどプレゼンしました。動画以外のスライドは以下のとおりです。BRTとLRTの比較は、意識的にいれてみましたが、重視はしていません。

「120317niigata.pdf」をダウンロード

コーディネーターをしながら、実にたくさんのことを勉強させていただきました。感謝の限りです。次の週末は、茨城大学の金先生と、千葉大学の村木先生による講演会もあるようです。新潟は、都市交通とまちづくりの、もっともホットな都市のひとつになってほしいです。いつも、富山、金沢、松山だけでは少しさみしいですし。

そして地酒を堪能し、来てくれた学生さんたちとたくさんお話をしました。普段学生さんたちが考えていることをたくさん聞かせていただき、自分の至らなさを反省することしきり、ではありますが、意義ある時間でした。

ありがとうございました。

言われて気づきました。

知的障害のある方たちの移動について勉強を続けていますが、教えていただいたこと。

知的障害のある方に対して、運賃の半額割引があるようです。でも、そのためには出札窓口で手帳をみせて手続きをしなくてはなりません。コミュニケーションがきわめて難しい彼等には、その手続きはきわめて難しいことは想像に難くありません。結果として、外出を断念しているようで、そう考えると、バリアフリーはまだまだ課題かもしれません。仮にですが、ICカード上であらかじめ設定がしてあって、手帳については、首からぶら下げになっていれば、電車の乗り方を理解してもらうのが、ずっと楽になり、でかける範囲も広がっていくようにも思えました。

情報と福祉の間をつなげる課題はいくつもありますが、交通系ICカードの改善と障害者のモビリティ向上あるいは福祉政策をつなげていくことは、これからも注視していきたいと思います。

それにしても、ものすごい量のお話をきいてしまい(ものすごい量の日本酒も味わいましたが)、実のところ、自分の能力のなさやら無力さやらに、かなり落ち込んでいたりしますが、なんとか乗り切っていこうと思います。

利き酒六種越後めぐり

利き酒六種越後めぐり

国際交通安全学会 外部報告会 

4月13日の案内が公表されました。研究室の学生さんも参加ができます。僕は司会と自分の(というか和美ちゃんががんばった)研究発表もします。懇親会もあります。ぜひ、よろしくお願いします。研究室学生、OBOGで傍聴してくれる学生は、今月中にまとめて中村までお願いします。

http://www.iatss.or.jp/pdf/event/h23_program.pdf

ちなみに和美ちゃんの所属の表記は間違っています。

横浜国立大学大学院都市イノベーション学府

です。僕なんか、明日の新潟の案内で、一部、

都市イノベーション研究員

になっていたりします(正解は研究院です)。よくあるので、ある程度あきらめていますが、本音でいうと、固有名詞を間違えられるのは、本当に悔しいです。

3月も早く感じます。

アデレードから帰国したのが水曜日。木曜は教育評議会、来客そして国際交通安全学会英文論文集編集委員会。続く金曜は、午前中に通信社の取材、午後には関東運輸局での委員会。夜は国土交通省の別の検討会。

関東運輸局では、地域公共交通マイスターという制度を23年度につくりあげて、それを育てています。詳細はこちらです。

http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/kikaku_kankou/meister/index.html

言いだしっぺ(仕組みの言いだしっぺであってネーミングの言いだしっぺではありませんが)としては、意義のある制度に育っていってほしいです。

土曜日は土木計画学学術小委員会というやつで、実はひさしぶりの土木学会本部での缶詰会議でした。昨年の11月から今年の11月までの1年の任期で副委員長職を仰せつかっていて、わけのわからぬまま、なんとかご迷惑をおかけしないよう、がんばっています。幸いに、委員長も幹事長も幹事もすばらしい先生なので、安心しています。

そして夕方、この1年間、僕の時代とは雲泥の差としか言いようのない進学校でがんばっていた愛息へのご褒美で、寝台特急乗車体験をしました。新幹線で長岡に行き、そこから、トワイライトエクスプレスという寝台客車特急のB寝台個室に乗り、15時間ゆられ札幌にいきました。札幌では、記念入場券を購入、小樽でも記念入場券を購入、さらに市立総合科学館を見学、千歳から帰宅です。寝台特急は、思った以上に眠ることができました。乗車時間15時間というのは、東京からニューヨークにいく飛行機より長いですが、景色を楽しみ、食事を楽しみ、会話を楽しみ、あっという間でした。

あけて12日は後期日程の入試監督。前期日程で良い結果が出なかった人たちが多く受けにくる現在の仕組みですので、試験室の入ると、どの受験生も、いまひとつ元気がないようにみえてしまいました。でも、これも何かのご縁ですから、元気を出して、がんばって試験問題に取り組んでほしいと念じていました。みている限り、みんな、がんばっていました。よい結果が出ますように。

13日は、午前に新聞社の取材を受け(25日の朝刊に載るらしいです)、午後は少しゆったりと過ごして、夕方から夜にかけて2つの会議。悩みに悩んで、学内大学院の日程を妨げることのない強行軍で、来月はメルボルンの国際標準化機構の国際WG会議に顔を出してくることを決めました。この10年でいちばんきつい出張になる見込みです。カンタス航空とのご縁に期待です。

14日は、午前が厚木市、午後に会議、審査、来客、会議、会議、そして夜に国土交通省の委員会という流れです。

でも、このあたりで、実は一段落です。後半は、さらにペースをあげて、ラストスパートに臨みます。抱えている原稿、発表準備とともに、新年度の新しい体制への準備もはじめていきます。

研究室は大きく変化しますが、基本姿勢は、井上孝先生、大蔵先生のときから同じです。土木の交通系の研究室として、どの大学にも負けない、大切なDNAをしっかりと残していこうと思っています。

さて、このあと、24日までいっきに時が流れていくのだろうと思います。休みながら、ゆっくりと進めていきます。

シンガポール空港でのこと

すっかり忘れていましたが、先週のアデレード出張の往路のシンガポール空港での発見は、タブレット端末(ipadのようなもの)を活用した案内係のお姉さんでした。

出発時刻案内の画面をみていたら、何かお困りですか、と声をかけてくれました。僕が、アデレードゆきに乗るのですが、というと、カンタス航空ですか? ときき、そうです、と答えると、サクサクと端末を操作して、でてきたのが、便名、時刻、ゲートなどの情報が画面いっぱいに見やすく表示されているものでした。

バスターミナルや駅などで、案内できるコンシェルジェさんのような方がいるといいな、といつも思っていますが、そういう方々がこの道具を使えば、かなり変わるんではないかな、と直感しました。これを実験したいな、それを卒論にしたいな、と思ったので、ここに書いた次第です。

ちなみに、シンガポール空港のお姉さんの写真は、なんだかピンボケですが、こんな感じです。

Cimg3715

アデレード追記

秘書の小岩さんに、地図とガイドウェイバス(現地でO-Bahnで通っています。一般市民のみなさんもわかります)。の路線図と時刻表を画像化してもらいました。

地図は、都心が公園で囲まれていること。縮尺とよく照らし合わせてください。そして、北東の川沿いに細い黒い実線があるbuswayとありますが、これがO-Bahnです。そして、都心中心から南、都心を出てからは南西に青い細い線がありtramwayとありますが、これがLRTです。グレネルグの海岸までつながっています。

Map

そしてO-Bahnの路線図です。多くの路線が束になってコリドーとなっていることがわかります。途中を通過する急行運転は系統番号末尾にXがつきます。

Obahnroute

ついでに、平日朝ピークの都心方向の時刻表です。本数の多さとともに急行運転の多さに気づくと思います。

Obahntimetable

アデレードはよくがんばっている都市だということです。また行きたいな、と思いました。

国土交通省での地域公共交通のシンポジウム

交通工学研究会のメールマガジンでもまわっております。

この日は、国際交通安全学会の外部報告会と重なっています。僕は、知的障害者に関する研究成果(というか経過)の報告を経団連会館ホールで行いますので、参加できません。きっとうちの研究室学生の一部はこちらに参加させていただくだろうと思います。

国土交通省よりシンポウムのご案内

=================================
「地域公共交通のあり方を交通基本法とともに考えるシンポジウム」
                         の開催について
=================================
地域における公共交通の維持に関する様々な取り組みについての具体的
な事例紹介や、有識者によるパネルディスカッション等を通じて、幅広
く地域の公共交通の確保維持に関する課題の共有を図るとともに、解決
の方向性を探るため、シンポジウムを開催します。

1.主催:国土交通省

2.日時:4月13日(金) 14:00~18:20

3.場所:(独)国立大学財務・経営センター
      学術総合センター一橋記念講堂 千代田区一ツ橋2-1-2

4.定員:523名(参加費無料)

5.主なプログラム:
 ・地域の取り組みの事例紹介
  1)デマンド交通(新潟県三条市)
    國定勇人  三条市長
    西山丈基  日の丸観光タクシー(株) 取締役営業部長
  2)地方鉄道(福井県福井市、鯖江市、越前市)
    安本 繁  福井市都市戦略部交通政策室 室長
    村田治夫  福井鉄道(株) 代表取締役社長
  3)デマンド交通(茨城県日立市)
    高橋正朗  日立市 係長(地域公共交通マイスター)
    石川諒一  NPO法人「助け合いなかさと」 代表
  4)離島航路(岡山県笠岡市)
    撰 友則  笠岡市 企画政策課 主任主事
    天野雄二郎 三洋汽船(株) 代表取締役社長

 ・公共交通に関する取り組みの発表(希望者による)
   ※1事例あたり6~7分程度、5団体の発表を受け付けて
    おります。希望する方は下記7.のお問い合わせ先まで
    ご連絡ください。(希望者多数の場合は、ご希望に添え
    ない場合がありますので、あらかじめご了承ください。)

 ・パネルディスカッション
  (モデレーター)
    水嶋 智  国土交通省総合政策局
            公共交通政策部交通計画課長
  (パネリスト)
    秋池玲子  ボストンコンサルティングG
            パートナー&マネージングディレクター
    浅野正一郎 情報・システム研究機構国立情報学研究所教授
    家田 仁  東京大学大学院工学系研究科教授
    石川諒一  NPO法人「助け合いなかさと」 代表
    撰 友則  笠岡市 企画政策課 主任主事
    西山丈基  日の丸観光タクシー(株) 取締役営業部長
    村田治夫  福井鉄道(株) 代表取締役社長

 ※詳しくは[http://www.mlit.go.jp/common/000191711.pdf]
  をご覧下さい

  シンポジウム終了後、18:30より同センター高層3階の
  食堂において懇親会を開催いたします。(会費制:2000~3000円)

6.参加申込方法:
  申込フォーム
  [http://vital-anq.com/kokyokotsu/member.php]
  に必要事項を記入の上、ご登録ください。

7.お問い合わせ先
  国土交通省総合政策局公共交通政策部交通計画課  平見、横堀
  TEL 03-5253-8111 (内線54902、54706)  FAX 03-5253-1513

3月5日読売新聞朝刊1面

3月5日読売新聞朝刊1面
全国紙1面に名前出たのは初めてかも♪

アデレードのバルコニー

古い建物の、いくつものレストランに2階席がありバルコニーがありました。歩道を歩いているとアーケードみたいなのですが、その上部が客席、というわけです。道路用地上でとか、立体道路? とか、空中権利用とか、オープンカフェの3次元版とか、いろいろと思ってしまいますが、眺めがいいし、古き時代の街並みっぽくて、いいと思いました。手元の写真から2事例だけ。

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アデレードのLRTの写真

そもそも都心が緑地に囲まれている不思議なアデレードです。

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ガイドウェイバスはO-Bahnは、都心から北東に向かっています。LRTは、都心を南北に貫通し、南西に海岸線までの路線、そして最近、北西にも少し伸びました。都心区間は無料です(バスとの整合をどうするんだろう)。南西の路線は都心の縁から17駅ありますが、最後の1駅区間は、併用軌道です。併用軌道では、テラス型電停バス停併用施設もありました。

都心の芝生軌道はお約束です。

Cimg4074

終端の併用区間(グレムルグ地区ジェッティロード)はこんな感じです。

Cimg4016

バスもやってきます。

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荷捌きスペースもあります。どうみても、もともとは往復4車線だった道路を空間再配分で、狭くした、という雰囲気です。

Cimg3985

そして終端の駅は広場になっていました。

広場2階から電車のホームをみた図です。

Cimg4025

上の写真の右から左をみるとこんな様子です。

Cimg3951

逆からの写真です。1本あとの電車は新車でした。

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この方向の先が、海です。徒歩2分で海です。びっくりです。

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この碑の先が、波崎ほどではないけれど、突き出ています。

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ちなみにアルコール厳禁です。上の写真の真ん中左くらいの看板を拡大します。

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そして海の先までいって左右の海岸をみるとこうなります。

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上の写真は、最先端から岸をみた様子です。陽射しも風も気持ちの良い海岸でした。泳いでいる人も、肌を焼いている人も、ビーチバレーの人もいました。

途中の駅で、幹線道路に対して高架橋になっていてその上部が駅でした。下の幹線道路のバス停と連携していましたが、なんかさびれていました。

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有料区間は15分間隔で運行していて、座れないほどの混雑ですが、この駅は乗降ともほとんどいない感じです(ちなみに無料区間は、乗り切れないほど混んでいます)。

この駅から都心側のあたりは閑静な高級住宅街ですが、その中に、リタイアした方々のための住宅開発地がありました。

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北西の延伸区間のいちばん終点は、エンターテイメントセンターというイベントスペースです。そこの駐車場が平日はパークアンドライド用に開放されています。2ドルの駐車料金を支払うとLRTが一日乗り放題になるという仕組みで、大好評のようです。どう考えても安すぎると思いますが、都心に行くであろう自家用車を吸収できているのであれば、よいのだろうということかと思います。

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駐車場から駅をみるとこうなります。

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おまけですが、都心のシェアドストリートです。

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ということで、あっという間の36時間でした。

アデレードのガイドウェイバスの写真

搭乗までの間に写真をできるだけアップしておきます。

まず走行シーン。

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駅近くの減速開始箇所には右軌道にランブルストリップがあります。

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以上の写真をとるのに遠藤君とたくさん歩きました。

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河川の景観保全区域(コンクリートの堤防などないです)の中にガイドウェイがあるので、その区域のお散歩&サイクリングコースを歩きまくったわけです。

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次にインターチェンジ(途中のバスステーションで、支線乗継(直通多数)やパークアンドライド、キスアンドライドの施設です。終点のティーツリープラザ駅は商業施設併設、途中の2つはそういうものはなしです。

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シェルターはバス車体の上部までちゃんとはみでています。停留所案内は、主要経由道路別に系統番号が整理されています。

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パークアンドライド駐車場は千数百台分(3駅合計)。障害者用の駐車場もあり、車両フロントグラスには証明書もついています。

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最後はバスの車内です。

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あとは(LRTなど)また今夜にでも。

アデレードのバス

このブログは備忘録なのですが、そういう意味でのメモ。

アデレードの路線バス車両

通常2ドア、通常1ドア、長尺2ドア、連節3ドア、とあります。

新車はすべてノンステップですが、前ドアと中ドアの間のみです。連節バスでもそうなので、中ドアからすぐステップがあって、連節部分および後ろの車両は全部床が高いです。後ろのドアはノンステップではありません。このあたりのことはともかく、びっくりしたのが座席の多さです。おそらく12m未満の通常2ドア車両で40人分、連節バスで70人分あります。もちろんその分立ち席が少ないのですが、椅子が多いことの重要性をひしひしと感じました。日本の路線バス車両(都市内)は、日中の利用者に不親切すぎる、と思いました。

いただいた模型の箱にスペックが載っていました。

通常2ドアのCNG車両です。

Chassis  MAN NL232 CNG
Body Builder  Custom Coaches
Length 12.49m
Width 2.5m
Height 3.505m

定員も載っていました。

座席数41 立ち席数25人(車椅子利用者乗車時は座席を4つ減らして2台の車いすを載せるので、座席37、車いす2、立ち席数25)。(これはきっと運転士を含む)。

座席多いです。12.49は、なんとかならないだろうか、どこかに入れたいな、と思い始めています。

イベントご案内 3月24日土曜

第5回交通まちづくり研究会の開催案内です。僕は4のセッションに参加します。筑波大の谷口守先生が、海外ご出張ということで、代役をつとめる次第です。あくまで代役ですので、果たしてうまくできるのか、わかりません。セッションの中の中村英夫さんは、僕より少しお若い、国土交通省の中村英夫さんです。お間違いないように。

主催:公益社団法人土木学会 「交通まちづくりの実践」研究小委員会
日時:平成24年3月24日(土)10:30-17:10
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部14号館1F・141講義室
   地図 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_15_j.html

参加費:無料(意見交換会は別途)
参加申込:末尾をご参照ください。

プログラム(以下敬称略):
---
1.はじめに
 10:30-10:40 原田昇(東大)

2.交通まちづくりの調査体系
 交通まちづくりに資する調査・分析手法の体系化をテーマに,パーソントリップ調査の付帯調査からプローブパーソン調査,そしてより広範なデータプラットホームまで,最先端の研究と実務における展開について議論します。また調査・分析を計画へ生かした事例として,自転車交通計画への適用を紹介いただきます。
 コーディネーター:溝上章志(熊本大)
 10:40-11:10「パーソントリップ付帯調査とプローブパーソン調査:課題と展望」
        中野敦,森尾淳(IBS)
 11:10-11:40「移動-活動データプラットフォームの新たな潮流」
        羽藤英二(東大)
 11:40-12:10「自転車交通の調査手法と計画への適用」 山中英生(徳島大)
 ※それぞれ20分話題提供+10分討議

 < 昼食休憩 >

3.交通まちづくりのビジョン構築
 交通まちづくりのビジョンや計画・戦略をどう描き,市民や議会にどのように説明して交通まちづくりを進めるかをテーマに,宇都宮市,金沢市,岡山市の取り組みの状況を紹介いただき,討議を行います。2月に宇都宮市で開催した当小委員会・地方WSでの議論についても報告いただきます。
 コーディネーター:高山純一(金沢大)
 13:00-13:30「宇都宮市の取り組みと地方WSの報告」 森本章倫(宇都宮大)
 13:30-14:00「金沢市の取り組み」 木谷弘司(金沢市交通政策課)
 14:00-14:30「岡山市の取り組み」 筒井祐治(岡山市都市整備局)
 14:30-15:15 自由討議

 < 休  憩 >

4.交通まちづくりの制度設計
 交通まちづくりを支える制度をテーマに,まず1月に松江市で開催した勉強会での議論と成果を報告します。次に,先般閣議決定された低炭素まちづくり法案について,交通まちづくりとの関連に着目して紹介いただきます。これを踏まえて制度のあり方に関する論点整理を行い,議論を展開します。
 コーディネーター:中村文彦(横浜国大)
 15:30-15:45「部会活動報告:松江勉強会について」 高見淳史(東大)
 15:45-16:15「低炭素まちづくり法案について:交通まちづくりとの関連から」
        中村英夫(国土交通省都市局都市計画課)
 16:15-17:00 制度に関する論点整理と自由討議

5.おわりに
 17:00-17:10 藤原章正(広島大)

※発表タイトルは変更の場合があります。
※終了後に14号館1Fロビーで意見交換会を予定しております(当日会費1,000円
 を申し受けます)。
---

準備の都合上およその参加者数を把握したいため,参加ご希望の方は下記のフォ
ームにご記入のうえ,km@ut.t.u-tokyo.ac.jp までお申し込みください。

========== 参加申込フォーム:ここから ==========

氏名: 
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意見交換会: 参加する  参加しない (該当しない方を削除してください)

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アデレードにて 元祖BRT

オーストラリアの南オーストラリア州アデレード市に来ています。目的は、ガイドウェイバスの現状と課題、あわせて都市交通全体の話を伺うためです。

アデレードのガイドウェイバスは、ダイムラーベンツのO-Bahnと呼ばれるシステムで、1980年にドイツのエッセンで試験的に導入された技術です。エッセンでは数キロにわたる区間での導入だったかと思います。その後、マンハイムで1984年に数百mの区間で導入されました。アデレードは、1986年に6km、その後1989年に6kmで合計12kmでした。当初は高速道路計画であったものを建設をとりやめてO-Bahnにしたものです。

当時のレポートのコピーを本日のヒアリングでいくつかいただきましたが。

Guided Bus Rapid Transit

というタイトルのものもあり、BRTという言い方を1986年時点でしていたことがわかります。本日の読売新聞でも掲載されたし、みていませんが、にちゃんねるでもいろいろ言われているところで、誤解のないように発言をせねばならないところです。バス事業の枠組みをそのままにして、専用道路を用意する、あるいは鉄道廃止代替バスの手法で、バス専用道路を用意する、というのは望ましいとは思いません。

ちなみに、アデレードでは、バスの車庫と車両は市の保有。路線の設定とダイヤの設定も市の管理。ただし、運行は入札契約によって、民間事業者が行うことになっています。運賃収入は市役所に、配分は契約に応じて、というあたりも欧州的です。ちなみにO-Bahnを担当してきた事業者は、昨年度の契約更新で、札をとることができず、シドニーからの新規参入者が現在運行をしているとのことです。

民間参入のシビアさと同時に、バスサービスの確保は自治体の責任でやっています。市内を6つのエリアにわけての入札なので、連続するエリアを1つのバス事業者が請け負っている場合には、通しの運行ができますが、入札の結果、異なった場合には、路線がぶつぎれになることもあるというお話でした。ちなみにアデレードでは、乗継チケットが無料でもらえるので、運賃負担は増えませんが、若干不便です。このあたりは、工夫の余地はあるようで、市役所もそうおっしゃっていました。

いずれにせよ、クリチバもボゴタもそうですが、BRTを支えているのは「公」であって、きちんとしたインフラになっています。この前提ないままのBRTの議論は、避けなければいけないと思います。

三陸についていうならば、専用道路の管理者は誰なのか、運行を途中でやめないことをどう保障するのか、品質契約的なことをどう取り入れるのか、既存のバス事業とどう調整、整理していくのか、このあたりをうやむやにしたまま、BRTという言葉だけが独り歩きするのは、よろしくないと思います。その一方で、ゆりえちゃんの卒業研究でもあるように、インフラを活用する、運用、運営上の工夫が必要になると思います。ここに触れずに計画するのもおかしいと思います。

アデレードはLRTもすごいので、こちらについても後日報告します。BRTかLRTか、というような議論ではなく、双方、活かしていく、ということだと思います。

卒業論文審査会を終えて

今年度は実験的に、担当分担をある程度はっきりさせて研究室運営をしてみました。卒業研究で交通研にやってきた8人に対して、4人を僕が担当し、4人を岡村先生が担当する、というかたちです。

3月2日の卒業論文審査会では、全体約40人のうち、3人だけ再審査になってしまいました。わが研究室でも1人だけ、残念ながら再審査になりました。約2週間後の再審査で、彼は、無事、合格してくれると信じています。一方で、このブログの登場回数のとても多いゆりえちゃんは、優秀研究賞を受賞することになりました(副賞はない)。本当にたくさんのことをやってくれて、それらをきちんと整理してくれて、さらに元気よく発表してくれて、他の研究室の先生からの質疑応答も堂々と答えてくれて、ということで、僕の中でもほぼ満点です。

彼女と1年間勉強を一緒にした成果は、ビエンチャンでの、他の東南アジア都市での、新潟での、三陸での、国土交通省での、BRTの議論に大きく影響を与えていくと思います。現在執筆中の、BRTの総括の英文論文にも反映されています。一緒に、クリチバ、ボゴタ、ジャカルタでヒアリングをし、毎日、毎日、議論を重ねて、日の目をみなかったものもいくつもあるけど計測をし、国内事業者との意見交換もし、ビエンチャンも結局3回訪問し、これ以上はやりようがないところまで勉強した、という思いです。思えば、よくまあ、ついてきてくれた、というのも本音のひとつだったりします。

僕が担当した、3人の男子学生さんたちも、本当によくやってくれました。鉄道廃止代替バスのケーススタディも、三重県玉城町での元気バスをフィールドとした調査も、首都圏基本計画の評価も、よくがんばってくれたと思います。最初の2つは、現場に通い、たくさんの「なぜ」と、たくさんの「問題を解決したい」と、たくさんの「街がよくなってもらいたい」をもちながらの努力を重ねてくれました。なんの定石もない中で、手探りで道をすすみぬけてくれました。最後のひとつは、かなりキャラクターの異なるテーマですが、拠点の形成や拠点間の交流の課題を定量的に導き出すことを、シンプルな重力モデルで展開してくれ、課題はまだ残されていますが、これからの東京を考えていく、という僕が(隠し)もっているテーマの一歩が進んだ、という気持ちです。4人とも無事合格でした。

お疲れ様でした。

来年度はどんな子たちが来てくれて、どんな研究を一緒にしてくれるんだろう、とても楽しみです。僕らの研究室は、こういうことを勉強したい、という学生さんたちの気持ちはとても大切にするし、手探りなテーマが多い分、稚拙なところから、一緒にやっていくし、必要に応じて、自治体、企業、運輸事業者と、どこまでも連携していくし、海外だっていっちゃうし、一方で、大学院生と同じテーマというのはひとつもないので、自分でがんばらないといけないのですが、充実した研究生活ができると、自信をもっていえます。以上営業でした。

審査会でのプレゼンテーションの準備では、大学院生の先輩がだいぶ応援してくれていたようで、感謝です。自分自身、プレゼンテーションが上手ではないので、細かいことは言わないのですが(きかれたらいいますが)、なかなかよい発表が多かったと思います。

先輩方もお疲れ様でした。

岡村先生送別会その2

今月末にて横浜国立大学から東洋大学に転任される岡村先生の送別会。卒業論文審査会終了後に開催しました。OBOGもかけつけてくれました。写真は、昨年9月終了の留学生ピュさんが、岡村先生に花束を贈呈したシーンです(撮影は遠藤君)。

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ちなみに、その1は、2月29日に教授会で大学院部局(都市イノベーション研究院)教職員一同によって開催されました。そして、その3は、卒業式当日に、研究室でもう一度、その4は、4月になりますが、土木工学教室の教職員一同で、そのときは、4月に着任される予定の先生の歓迎会もかねて実施されます。その2.5とか、その3.5とかもありそうです。

岡村先生送別会その1 by 大学院教授会

岡村先生送別会その1 by 大学院教授会

日本酒の会 報告

和美ちゃん、由紀ちゃんの日本酒の会直。とても盛り上がりました。学生さんたちの本音、かなり聴けたと思います。来年度は行動にうつします。班長、副班長は留任になりました。

採点を終えて

2年生の地域都市計画は、中間試験の出来がとてもよかったので、理解力も高いと判断し、期末試験問題を少しだけ難しくしました。今年度は配布資料も少なからず更新してあるので、それに準拠した新作問題を多数用意しました。ところがふたをあけると、時間が限られている中で過去問中心に勉強してきた子たちの多くは、得点が伸び悩みました。期末試験単体では、最高点86点(いつもの方です)、最低点11点、平均48点という結果です(中間試験、毎回の小テスト、5回のレポートを加味すると、大学に報告する得点の平均は71点になり、不合格者はかなり少数です)。

自分で言うのもなんですが、今回は、都市交通の入門部分や、クリチバやフライブルクのことも含め、基本的な事柄を理解するのにはいい問題が多かったので、残念であるとともに、指導力の向上が必要と実感しました。

で、今回のみんなに、都市交通をもっと理解してもらうために、異例ではありますが、3年の交通計画の講義の第二回目に、このテスト問題をベースとした復習テストを実施することにしました。今度はみんなが90点以上をとれることを期待しています。

ケベックのタクシーバス

もう10年以上も前になるけど、現地でヒアリングしたときのおぼろげな情報です。

バス路線としてバス停と時刻表を設定しておく。リクエストでのみ運行すると明示。利用を希望する人からコールセンターに電話があったら運行する。ただし、空いているタクシーが、貸切実車扱いで、バスルートを走る。タクシーはメーターを倒す。利用者はバス運賃を払う。差額は、後日、市交通局からタクシーに支払われる。このやり方は、いわゆるデマンドバスだけど、車両を必ず確保しておかなかければいけないわけではないし、タクシー会社の収入を奪うことにもならない。

デマンド運行とタクシーとの共存ということを言われた(ドアツードアのサービスを展開するとタクシー事業者が文句を言うということ)けど、こういうスキームであれば、全然困らないようにも思えます。オンデマンドバスを区域全体に用意するのと、どっちが安いか、微妙かもしれませんが、計算してみたい課題ではあります。我が国での制度上、どうクリアするべきかも、あわせて考えることができればと思います。

あるいは、すでに国内でも先行例がありそうにも思えます。このあたり、僕は実は不勉強ですので、今後、がんばりたく思います。

なかむらせんせー

と、若い女の子の声。関東運輸局の入っている中央合同庁舎(馬車道)エレベーターの中で声をかけられ、そばにいた日大の先生と岩手県立大の先生にもにやっとされ、照れながら前をみると、2009年修了の地盤研OGの生田瑛穂さんがいました。そういえば、同じビルでのご勤務でした。お元気そうで、なんだか、とても嬉しくなりました。この世代は、こないだ清水真琴さんにも会ったし、懐かしい気持ちになります。あの頃、いちばん一緒に見学会やらを企画した世代だもんね。羽田空港の誘導路もバスで走破したし、首都高一周もしたし、南足柄でビールも飲んだし、佐原にはじめていったのも、あの子たちが1年生のとき、東横線地下化切り替え徹夜見学会も、目黒線地下化切り替え徹夜見学会も、そしてバンコクも、みんな、この子たちの世代での頑張りでした。教授にあがる直前の2年間くらいだったです。

新潟市のBRT計画

今朝のNHKニュースの首都圏のところで取り上げていただきました(私は出演していません)。

http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1003313481.html

専門用語としては、

Articulated Bus は、節で区切られたバス、なので、連節バスという日本語がもっとも適切と思っています。ですから、連結バス、という表現は、避けていただきたいのですが、天下のNHKがお使いになると、ちょっと面倒くさいです。新潟市のほうが記者にちゃんとお話をされたのか、記者の方がご理解いただけなかったのか、わかりませんが、少し残念です。ちなみに、たとえば goo辞書でも、連結バス、となっているので、こちらが正しいとお考えの方が多いのかもしれません。

もうひとつ

BRT=連節バスではありません。普通の車両を用いている事例も海外でいくつもあります。この不十分な理解を、どうやって変えていくのか、当面、躍起になって、あちらこちらで露出してでも、言い続けていこうと思います。

BRTは、専用道路等を活用して、より速く、より確実に、より大量に輸送できるバスのシステムで、トータルとして従来のバスのイメージの大幅な払しょくを狙ったものです。技術の組み合わせは多種多様ですが、従来のバスのイメージ(遅い、あてにならない、きたない、たくさんの人を運べない、などなど)が払しょくできていると言えるかどうか、ここで判断したいところです。

この話題は、ときどき、続きを書きます。

帯広の写真から

はじめての帯広は晴天でした。

空港からホテルまでのバスは、二人しか乗車していませんでした(駅ゆきのバスはたくさん乗車していた)。朝一番の飛行機で降りてホテルに行くというのがそもそも少数派だと思います。

車窓から。

雪道です。バスはかなりの速度でした(数字はいえません)。

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バス停はこんな様子です。ここで待つのはかなり酷です。コンビニや公的施設のバス停化を徹底できないかと思いました。バス会社だけで、道路管理者だけで解いてはいけない問題と思います。

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北国の信号は積雪対策で縦長ときいていましたが、横長もありました。

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セミナー会場の北海道ホテルのロビーの一角です。素敵な空間です。

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北の屋台と近くの広小路アーケードです。供用開始後わりとすぐに、歩行者専用をやめてしまったのだそうです。状況を良く知りませんが、なんかもったいないです。

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そして、あの六花亭の本店です。

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この本店も素敵で、北海道ホテルも素敵なので、GWに妻子をつれて、もう一度行くことにしました。この感動を独り占めしておくのはあまりに申し訳ないので。

地域交流サロン いま改めて考える住みたい都市 を終えて

2月27日午後は、日本大通りの横浜情報文化センターで、わが横浜国大の地域実践教育研究センター主催のイベントに参加しました。ほんの3年前は、どちらかというと距離をおいて傍聴していたものが、気が付いたら、ど真ん中にいて参加していたりします。

第一部は、学生プロジェクトの報告ですが、14のプロジェクトということで、1プロジェクト約3分の報告は、なかなか大変だったように思います。わが班、モビリティ・デザインの実践プロジェクトは、日本酒班班長とも呼んでいますが、3年生の由紀ちゃん(構造研のブリッジコンテストの準備で忙しいはずなのに申し訳ないです)が報告してくれました。

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春学期の佐原、秋学期の萬代、石巻、下北沢、小田原での取り組みを紹介してもらいました。フロアからは、なぜこの地区選定なのか、横浜はやらないのか、という質問をいただきましたが、これは由紀ちゃんには答えられないな、と思っていたら、司会の志村先生(むちゃぶりのまきちゃん)からふられまして、僕のほうで、「それぞれ依頼やらツテやらではじめたもので、学生さんの能力とこちらの指導能力も勘案しての選定であって、今後は横浜もとりあげたい」と回答しておきました。新年度、3年生の演習の場所をうまく変更できたら、羽沢もモビリティデザインのほうで取り組むかもしれません(まだ未定)。

後半の発表は、先生方の研究成果の報告です。聴講していた学部生のみなさんにはちょっと大変だったかもしれません。なにせボリュームも質もありましたので。

成果報告は、以下の4テーマでした。
1.対応力を育むコミュニティ(6テーマ)
2.災害に強い社会インフラ(3テーマ)
3.レジリエントなエネルギーシステム(6テーマ)
4.空間のシビック活用による地域づくり(4テーマ)

建築だけでなく、土木、通信、経済、経営、環境、教育など多岐にわたる分野からの話題提供で、領域の幅はとても広いといえます。文系も理系もありますが、まだ混在というところで、融合はしきっていないという感もありました。

志村先生(むちゃぶりのまきちゃん)のご指示で、2の発表(通信と物流と交通)をした上で、1234をとりまとめるお仕事も仰せつかりました。以下のようなことをお話ししました。

プロジェクトの1年間の成果として、コミュニティ、インフラストラクチャー、エネルギー、スペース(空間)という対象領域はクリアになった、技術の話、しくみの話がかかわること、文系も理系もかかわることもわかった、そこにかかるキーワードとして、日常、レジリエント、スマートといったキーワードもでてきた。地域、住民、企業、大学、行政といった主体のかかわりもみえてきた、その動きの中でのキーワードとしては、総合力、連携、協力、自律(自立)ということの重要性もわかる、さて、それで、なにからどのようにしていくのが、われわれの地域づくりなのか、どんなシナリオになるんだろうか、次の展開に向けて、そういう議論をしていければ。

といったところです。

そのあとはパネルディスカッションです。県民サポートセンターの吉田副主幹と、元横浜市役所で現在は本学客員教授の上原先生、さっきの4つの発表の発表者、センター長の高見沢先生が壇上に座り、司会は佐土原先生(なぜか椅子なし)、という構成でのスタートです。いろんな議論が出てきたので、僕なりにまとめておきます。このまとめが、後日、センターで発行されるブックレットにも載るだろうという算段です。

神奈川県の吉田副主幹からは、被災直後の対応で、自分の力、対応力が必要で、それは三陸でも言われていること、物流や交通に例示されるが、いままでのシステムのままでは機能しないことがいくつもあり、柔軟さが求められること、シェアすることの必要性が明らかになっていること、などというヒントをいただきました。

上原教授からは、対応力と同義の考え方として地域防災力の必要性を実感するとともに、大都市横浜の課題として、帰宅困難者問題、そして計画停電問題は避けられないという指摘をいただきました。帰宅困難者問題については、情報通信網がしっかりしていれば、鉄道の復旧が早ければ、道路上でバスの代替輸送が機能していれば、横浜駅近くでの一時避難誘導ができていれば、など多くの前提があることを中村のほうからコメントさせていただきました。

そのあとの議論の中で出て北ことのうち、面白かった視点として、

そもそも横浜国大の中でいろんな先生、特に若い先生がいらして、そのつながりの可能性がはじめて明らかになったこと、個人やNPOベースの小さな活動を行政が受け止めるとしても、公に民間力の視点が必要であるとともに、民間のほうにも公共力が必要、お互いが相手に寄り添おうとしなければ、協調はできない、というお話、普段からの信頼関係の重要性、住みたい=リバブル=多少がまんしてもいきていける、ということの意味をきちんと突き詰めたい

などをあげることができます。原子力発電の問題への意見もありましたが、横浜国大でのこの活動の中で、福島の問題そのものをどう取り上げていくのかは、十分に検討した上で考えていくべきだと思います。別の場がふさわしいのかもしれません。

交流会での乾杯の発声を、志村先生(むちゃぶりのまきちゃん)から仰せつかり、参加したみなさまへのお礼を申し上げて、させていただきました。

ウーロン茶を飲んで、学生さんたちとお話をしていたら、食べ物にありつけなかったのですが、学生さんたちとお話しするのは、楽しいです。

環境問題に関心のあるグループとのつながりができました。横浜国大のバスや、いずれはじまる自転車共同利用プロジェクトにあわせて、そういう学生さんたちとの連携もはじめることにしました。

建築の学生さんから、土木での都市計画と建築での都市計画ということについての質問や、三陸の復興での交通のあり方への意見もとわれました。

僕は、がんばっているつもりでも、学生さんたちと話さなくなってきているのかな、と猛省です。うちの3年女子からは、相談しにくい、距離がある、壁が大きい、などという指摘を受けました。少人数で距離が近いはずなのに、学生さんがそう思っていないとすると、こちら側にも問題はありそうです、年齢が離れてきたというのはどうも問題ではなく、忙しそうで声をかけづらいというところのようです。

僕としては、それはぜひ打破したいので、新年度は、今風の言葉で、うざい、と言われようが、学部学生さんの中に入り込んでいこうと思います。研究室ではない宴会もなるべく多く企画しようと思います。学校に来ることやら、イベントに参加することが、楽しくなければ、続かないという、原点を思い出し、僕らにとっての貴重なお客様であり、財産であり、(磨けば輝く)宝である、みなさんをもっと大切に育てなければ、と気持ちを新たにしました。

志村先生が、きっとこうしたいんだろうなあ、という思いを、なるべく汲んで、頑張らせていただきました。大学の中で、こんなにのびのび、楽しくできることを感謝しています(本人に、むちゃぶりのまきちゃん、と呼んでいるといってしまいましたが、笑顔で返してくれました、あの笑顔で、きっとまた、頑張ることになってしまうのだろう)。

こういう活動自体が、一種のソーシャルキャピタル、いや、キャンパス・キャピタルになっていっていると実感した午後でした。

新潟に同行する学生さんがいらっしゃるのであれば。

3月17日の新潟でのシンポジウムに一緒に来てくださる学生さんがいるようでしたら、ご一報ください。これも、できれば今週中にお願いします。

日本酒班へ

学生さんへ。日本酒の会を開催します。班長と副班長の都合がついたので飲みます。29日水曜日19時という、卒論生には申し訳ない日時ですが、こちらの都合もあり、この日に実施します。参加希望学生は、火曜夕刻までにメールで中村まで。たとえ3人でも飲みます、日本酒♪。

クリチバのお話

クリチバのお話をよく尋ねられます。日本語でのまとめは、日本交通政策研究会の報告書にすべてをゆだねることにしていますが、速報的に、都市計画学会誌に寄稿しています。ご関心の方はご参照いただければと存じます。

まだ秘密です。

まだ秘密です。

学内イベントのご案内(再掲) 会場は横浜情報文化センター

2月27日月曜の午後3時から6時半くらいまでです。

大学ではなく、馬車道のあたりではなく日本大通り駅直結の横浜情報文化センター6階にて、やらせていただきます。詳細は以下のとおりです。

20120227

これは、外部の方向けの発信の場でもありますので、横浜国立大学での地域をフィールドとした活動に、そして「災害を乗り越えられる地域づくり」にご関心の方のご参集をお願いします。交通は全然メインではありません。まちづくりの多様な展開です。でも、僕の出番は少なからずご用意いただけたようです(企画立案の志村先生を、好意を込めてむちゃぶりのまきちゃんと僕は呼んでいます)。

僕と学生ちゃんたちでやってきているモビリティデザインの実践演習について、先般も発表の機会をいただきましたが、一年間の総括の発表をさせていただけそうです。ただし、数分。あわせて、横浜国立大学の地域実践教育研究センターでの学生の活動もいろいろと紹介していただけるようです。

思えば、春学期は、佐原の歴史的街づくりと交通戦略の連携の提案をめざし、秋学期は、新潟市萬代地区のコンペへの応募(残念な結果ですが、これは戦略を変更して別場面で再チャレンジです)、小田原駅東口の交通空間再生、石巻地区のBRTを軸としたまちづくり、下北沢駅小田急線地下化後の駅前広場及び駅アクセス交通のあり方、といったテーマに有志で取り組んでもらいました。個々の成果について、思うところは多々あれど、参加するメンバーに対しても、思うところは多々あれど、この方向性をより明確にしていくことが僕の課題と思っています。

そして、災害を乗り越えられる地域づくりについての、学内研究者によるこれまでの知見の総括や、それをもとにしたパネルディスカッションもあります。

懇親の場もあるようなので、ぜひいらしてください。よろしくお願いします。

大所高所っていうのはきっとこうなんだろう

研究室が比較的潤沢な理由のひとつに、環境省のプロジェクトに参加させていただいているという理由があります。お声をかけていただいた、名古屋大学の林先生、日本大学の福田先生、東京工業大学の花岡先生には、感謝をしてもしすぎることがないくらいです(もともとその3つの大学でのプロジェクトだったところに入れていただいたわけですから)。

で、5年間のプロジェクトの3年目の終わりにあたっての中間審査が本日の午前に開催されました。学生さんたちの審査で、大丈夫だよ、と連発していながら、自分が審査される番になると、もうドキドキものです。審査は、アドバイザーのとても偉い大先生2名の前でのプレゼンテーションです。かなりがんばって準備したつもりではありますが、まだまだなことにいくつも気づかされます。以下に書き連ねますが、読み返せば、なんとも当たり前のこと、こんなこともできていない自分なんだな、と反省することしきりです。

全体の中での自分の仕事の位置づけを明確に示すこと。

将来のビジョン(今回の場合は2050年)とそこへの道筋を明確に示すこと。

我慢を強いるのではないかたちで、低環境負荷の生活に導くシナリオを考えること。

僕たちの班の仕事は、BRTは、軌道系に比べて安価ではあるが、それでもそんなに単純なものではないし、一歩間違うと大変だよ、ということをリアリティをもって示すことで、そのミッションは果たせたのですが、それがあと2年でどうまとまるのか、を突き付けられました。

問題は深刻なのだから、現在よりもモビリティを高めるかたちでBRTを導入するとして(現在よりも断然早く確実に移動できるコリドーの育成)、あと40年間、それをどう続けていって、2050年にはどうなっているんだろうか、そのときの都市のかたち、生活のスタイル、どんなビジョンをアジアに示していくのか、そこが問われているということです。

これは、ぜひ考えていって、納得のゆくこたえにと到達したいと思います。

BRTは、そんなに生易しいものではない、その中で、クリチバは、自家用車を認めることでふらふらしていて、ボゴタは、徹底したシステム管理で、群を抜いた質の高さを保持している、どんどんBRTやってくださってよいけど、あちこち気を付けて下さいね、というメッセージは十分に伝わったようです。でも、同じ発想で考えるならば、TODはもっと難しい。土地の私有権の中の私の解釈は、憲法条文で各国類似でも、かなり異なっているようです。そこに踏み込んで、たとえば、クリチバのような開発軸をつくれるのか、そこに勝負が挑まれています。

なんとかビエンチャンの1つのコリドーで、と思いますが、それをどう示していくか、僕のことを戦友と呼んで、可愛がってくださる福田先生とのタグによるトライアルは、あと2年、続くことになります。

ちなみに、審査に用いたスライドの簡略版をつけておきます。BRTやるときに何を考えねばならないか、また一段と整理させていただきました。

「20120215haifu6.pdf」をダウンロード

そして、今日の午後は、同じ会場で、EASTSのセミナーがありました。そこでのプレゼンでは、ボゴタとクリチバのお話を10分でまとめました。ご参考までに。

「120224BRTLA.pdf」をダウンロード

今週も無事に終わりそうです。

地域交流サロンの報告

もう1か月近く前になってしまいますが、1月26日夕刻に、本学で開催された、地域交流サロンの報告がPDFファイルになって届きました。防災をキーワードに、交通、情報も絡めた、多次元的な催しでした。2時間余りの時間で、こんなに多くの発表があった(9本)というのも奇跡的でした。ご参考までに。

「20120126chiiki.pdf」をダウンロード

3月のシンポジウムの案内です。

この記事を、本日の帯広のシンポジウムの控室で書いている自分が滑稽でもありますが、ポスターが届きましたので、案内します。前向きで、楽しく、バランスよく、すすめていきたいと思います。主催者のご承諾をいただいて、パネルディスカッションのコーディネーターながら、プレゼンテーションもさせていただく予定です。クリチバ、ボゴタ、そしてナントの動画をみなさんでみようと思っています。個人的には、学生時代からの兄貴分の谷口守先生(ご存じのように京大のご出身です)とご一緒できるのが、とても嬉しいです。

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阪堺線 大好きです。

工学院大学での都市交通計画の講義では、都電荒川線と東急世田谷線の試乗を宿題にしています。ああいう電車に乗って交通と街づくりを考えてほしいからです。ちなみに本務の大学での交通計画の講義では、これまではそういう宿題をしていませんでしたが、新年度はするつもりです。

で、大阪には、これらに負けず劣らずすごい電車があって、それが阪堺線です。子供の頃は上町線といっていた記憶があり、母は今でもそう言っています。天王寺というのは、東京でいえば、池袋か渋谷相当の位置づけの交通結節点と思いますが、そこから南にまっすぐ走っている路面電車(一部専用軌道。つまりLRTっぽい)です。天王寺を出て2つめくらいから、幹線道路を走行しなくなるので、併用軌道ながら、すかすかの道路です。住吉鳥居前あたりでは、買い物移動の自転車がたくさん出てきます(今回の訪問のときは、寒かったからでしょうが、あまり多数ではありませんでした)。

昭和3年製の御年84歳の電車も健在ですが、街の骨格も大きく変わっていないところ、ここにいろいろな期待をもてます。この独特なコリドー空間をどうしていくのだろうか、まちづくりの例題として楽しいし、可能であれば、教え子ちゃんたちに考えてもらいたいと思う事例のひとつです。16日は3人の教え子ちゃんたちと、十分に堪能しました。そのときに写真から。

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寒い日陰でした。

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洋光台でみつけたもの

1週間前に洋光台を歩いていて、こんな道路断面をみつけました。大昔には、自転車走行空間、それも車道と同一断面ながら、ガードレールで区切られたいたのだと記憶していますが、それが歩道化して、こうなったようです(植栽の左側が従前は道路と同一断面だった自転車道だったところ)。今後どうしていくのか、洋光台という独特な駅前集積空間の再生の中で議論していければと思っています。

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追伸

今日の宇都宮出張の成果は、OB小林正孝君と地元出身学生和美ちゃんと一緒の時間を過ごせたことでもあります。行政としてのまちづくりへの取り組み方、これは、あとで自分で気づきましたが、今の日本で、プランナーとはなんなのか、僕は自分の教え子ちゃんたちに、どう生きていってほしいと思っているのか、そんな話を、シラフで、そして餃子(いろんな種類。結局、今日の半日で30個くらい食べた→お腹に来ました)食べながら、語ることができました。

正孝君の時代は、お酒の席でも、深夜の301でも、合宿の温泉ツアーでも、そんな話をいつもしていたな、と思いだし、こういう話、最近は、する機会減っているかな、話す子と話さない子がはっきりわかれちゃっているかな、などと考えだしました。あの頃みたいに、どんなささいなことでも部屋に来てくれる、メールくれる子が、もっといてくれてもいいような、そう考えると、実は少しさみしいかも、などと思いながらの帰路でした。

いろんな意図をもって僕の研究室に来てくれているんだけど、来たら、最大限有効活用して、授業料のもとをとっていってほしい、と思っていますが、なかなか通じないのかもしれません。それでも仲良くしてくれる子たちがいるだけで、幸せと思うことにしています。

宇都宮でのワークショップ

宇都宮大学工学部のホールで開催されたワークショップ「交通まちづくりの実践」に参加してきました。基調講演は東京大学の原田先生と宇都宮市長の佐藤様、パネルディスカッションは、宇都宮大学の森本先生のコーディネートのもとに、金沢大学の高山先生、筑波大学の谷口守先生、宇都宮共和大学の須賀先生、宇都宮市長の佐藤様、そして私が壇上にあがりました。

宇都宮の駅は、東口にこんな看板があります。熱心です。

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僕の発表は以下のスライドのとおりです。

「20120219utsunomiya.pdf」をダウンロード

パネルディスカッションの中では、住民、行政そして事業者で一緒になって、誰にどうバスを使ってもらいたいのか、社会実験も通して試行錯誤しながらでも議論をしていくのが望ましいこと、黒字か赤字の議論は、枠組みを広げて考えるべきで、運賃収入外の負担もあるし、行政が投資しても長期的に税収増で見返りがある場合もあるのだから、運賃収入だけを根拠とした採算性にとらわれないほうがいいこと、そして、LRTが目的化しないこと、あくまでまちづくりのための手段であり、LRTを入れることで、まちも元気になり、市民も地元企業も、そしてバスも元気になることをめざすべきこと、などを申し上げたつもりです。

フロアにも偉い先生がいっぱいいらっしゃっていて、私などがプレゼンしたりコメントする場ではないのでは、と思いつつ、LRT対バスの争いのようなことではなく、まちづくりの議論でまとまれば、と思い、そうなったので、よかったと思います。森本先生に、ただただ感謝です。

なにせ時間の限られた中で、思っていることをとても全部は述べられないのですが、思ったことをいくつか書いておきます。

車と公共交通の関係については、市長は両立とおっしゃっていました。全面的に車を否定することはないものの、使い方の工夫はあると思っています。中心市街地内の歩いて楽しい空間では、車は排除するほうがよいし、中心市街地への車でのアクセスは、なんらかの調整が必要(駐車料金を一定時間以上駐車の場合にかなり高額にする等)と思います。あのナンシーでは、通勤での中心地アクセスの駐車料金はかなり割高にしていました。買い物アクセスについては、高級品嗜好の顧客への配慮から受け入れているものの、公共交通で来たほうが、速く、安価で、長く滞在できるようになっています。他の欧州の都市も同様です。また、ストラスブールでも、あの有名な中心駅の地下は駐車場になっていて自家用車来訪を否定はしていない点も知っておくべきと思いました。

BRTとは何か、連節バスとは何か、ですが、配布されたパンフレットをみると、BRT=連節バスになっていました。これはきわめて不適切な表現と思います。定時性と速達性、輸送力をLRTに遜色ないレベルで確保し、従来のバスのイメージを一新することが、ポイントであり、連節バスか連節でないバスか、はどうでもいいことです。むしろ、専用道路等の空間確保が大事です。どうして、このことが、伝わらないのか、いつもとてもイライラします。国土交通省の方でも、こういう認識の人に会うときがあって、その都度、直していただいています。で、BRTは、バス会社だけでできるものではなく、行政主導で、道路整備も含めての大仕事になることも知っておくべきです。新潟市は、まずBRTを、という選択をしました。このことについては、月曜の地元民放のニュースで僕のコメントも出していただけるようですが、これもひとつの選択です。そして、宇都宮がLRTを推進するのもひとつの選択です。

オタワがBRTをがんばって最近LRTへ動いていることについて、いくつかの意見もあるようですが、いつぞやも紹介しましたように、この機種選定は大騒ぎすることではないという論文があります。自家用車抑制(連邦政府職員自動車通勤禁止)や公共交通利便性向上(運賃単純化、ネットワーク強化、本数増)、郊外開発コントロール、こそが重要な視点であることは、明白な事実だと思います。同じ文脈で、宇都宮でも新潟でも、自家用車どうするのか、公共交通サービスどうするのか、郊外どうするのか(=都心をどうするのか)、この議論をもとに、公共交通を育てていく、ということを期待したいと思っています。

高山先生は、LRTとバスの乗継を懸念されていました。僕の思いとしては、まず運賃。これは割引ではなく、遠し運賃をめざすべきだと思います。地域全体でのシンプルな運賃体系で、クリチバ型のマネーフローをめざす必要があります。運行事業者と市あるいは市公社の契約のもと、運賃収入を一括管理して、運行事業者に配分するような発想です。そして、ふたつめが待ち時間負効用の正効用化。待ち時間は長いほど損である、をなんとか抜け出したいということです。乗継施設が交流拠点であれば、そこでの時間はプラスに働くのではないか、バスを1本遅らせてでも、本を読んで帰りたい、お茶をしたい、汗を流したい、これはトリップ目的の付加というかチェーントリップ化にもなりえそうです。待つのが楽しい、そういう場所、乗り換えるのが楽しい、寄り道が楽しい、そういう設計になればと思います。具体的には、すべての乗継ターミナルを郊外SC内、あるいは大規模公共施設の併設にすればいいのではないかと考えています。ブリスベンでは、郊外SCにバスターミナルの附置義務を課しています。福山でみたようなのはちょっと?ですが、発想的にはそういうことだろうと思います。

終了後、お手洗いにて、ある方から質問を受けました。バス会社が不甲斐ないときにはどうすればよいか。僕の答はシンプルです。民間企業ですから、民間らしくがんばるのが、いいんだけど、どこを頑張ればいいのか、話が混乱しているのが問題だと思っています。ロンドン風にいうのなら、一定のサービス内容に対して、いかに安全にかつ安くできるか、が勝負どころになります。路線の開拓や施設整備、本数の工夫は行政の仕事だからです。もう少し一般的にいうなら、民間としてがんばるべき土俵をきちんと示すことが重要ということです。サービスの中身で競うのなら、そういう土俵、たとえば、ある地区の地区内アクセスサービスのメニューの提案を公募する、安全とコストで競うなら、先ほどのようなロンドンスタイルもありえる、こんな議論がまだまだ足りないのだと感じました。バス会社にも元気になっていただきたいし、地域を支えていることを誇りにしていただきたいと思います。

恩師の太田先生が一時期おっしゃっていた表現でカラオケ大会というのがありました。内輪で盛り上がっているだけ、という意味合いと理解しています。いろいろな考えの人がいて、完全な同調までは行かなくても、ある部分までの合意形成をはかっていくためには、議論が必要です。バス事業者の方々をどうやって引っ張り出してくるかが、どこのまちでも勝負のようにも感じました。

ボーカルスクールのご縁で、ライブハウスで歌うとき、あのアウェイ感は刺激的でした。内輪の方々の前で歌っていれば、同情票もありますが、ほとんどの人が初対面、きっと音楽的嗜好も異なる(だって、別の人の曲を聴きに来ていて、大抵、違う雰囲気の音楽だから)ところで、聴いてもらうというのは、かなり高いハードルです。でも、そこで褒められると、評価されると、次へのがんばりもまたひとしおです。

僕はバスオンリーでもLRTオンリーでもなく、まちづくりを頑張る活動を応援する、というところに居続けたいと思います。そして、学生さんたちとの活動をもとに、いろいろな発信をしていくスタイルを続けたいと思います。

書きすぎたかな。

新聞記事掲載

昨日の河北新報にコメントが載りました。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20120216_01.htm

久しぶりの国内線

そういえば国内線に搭乗するのは久しぶりかもしれません。今月は大阪往復と帯広往復で、合計4回搭乗します。ICカードによる搭乗にも慣れてきました。マクドナルドの商品が当たるのがうれしいです。

それにしても2月はなんだか早いです。自分を見失わないように、しっかりと自分を保つことが重要と思います。

2月6日の週は特に速かったように思います。6日の午後のJICAでの研修講師のお仕事あたりから時間の流れが加速した感じです。夜の国土交通省の勉強会、翌日午前の相模原市の委員会、午後から夜にかけての中日本道路会社の交流懇談会と現地見学、水曜日の川崎市の会議、国際交通安全学会の勉強会。木曜は朝に大学院の講義の期末試験を実施の後、教育研究評議会を経て、国土交通省横浜国道事務所の研究会、金曜は神奈川中央交通本社へのヒアリング。そして夜が、聖光学院聖光会及び後援会の送別会でした。これがちょっと凄かったです。

聖光学院は僕の母校であり息子の通っている学校ですが、6学年各クラス若干名の、いわゆるPTA役員のような方々が聖光会役員になります。それ以外に我が家のようにOB子息が通う場合の父兄の一部が後援会評議員になっているようです。子供が高校を卒業すると父兄のほうも役職から卒業するので、送別会になるとのことです。校長と教頭、事務局長と父兄(聖光会のほうはお母様中心、後援会はOBなのでお父様のみ)で合計100名近くになるパーティーでした。お父様たちと校長、副校長、事務局長、による二次会は、きわめて盛り上がりました。なにせ校長は、僕(聖光18期)が中3のときの教育実習生だし、教頭は、僕が高1のときの新任英語教師ですので。いやに馴染んでしまいます。詳細は略しますが、かなり盛り上がりました。

週末にお墓参りをし、週明けから、さらにギアアップでした。13日は洋光台のUR(公団)の開発事例の見学、川崎市の地域公共交通会議、国際交通安全学会の勉強会でした。あけて14日は、茅ヶ崎市の地域公共交通会議、関東運輸局の勉強会の後、学内でいろいろとお仕事がありました。15日は、非開削工法の勉強会のあと、学部2年の講義の期末試験、ゼミに顔を出してから、学内会議、夜は名古屋大学、日本大学、東京工業大学との勉強会、終了後、餃子ライス(餃子とスープとライスだけ)を食べての帰宅。あけて16日は、朝ゼミをしてから大阪へ。期待していたことは得られなかったものの、阪堺電車を堪能して、OGのあさみちゃんと会食しての一日でした。金曜は修士論文の審査、夜は、東京大学都市工学科45周年同窓会という流れです。

でも、ひとつひとつのことがとても楽しいし、やっぱり学生さんたち、OGさん、と語らうのはとても嬉しい、ありがたい時間のひとつです。

忙しいけど、まだまだ頑張れると思える時間があることに感謝し、まだまだ勉強したいことがいっぱいあることに感謝し、僕が少しでも世の中にお役に立てるなら、と思えることに感謝し、こうして年度末は過ぎてゆきます。

日本酒、飲みすぎたかな?

もうひとつ、今日の合意事項。本人が楽しそうではない研究成果はきいていてもちっともおもしろくないぞ。
 

«はじめての帯広まであと10日ちょっと。

講演・講座イベント情報

横国土木同窓会

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    ニフティのココログでは、かなり古い記事は、バックナンバーからは閲覧できず、カテゴリー別のところからのみ閲覧できるようです。たかだか数年前でも、読み返すと恥ずかしい記事がいくつもありますので、強いご興味のある方以外は、そっとしておいてくださいませ。

内外出張予定

  • 20120609-14 ロンドン
    ロンドン市立大学での研究打合せ+ロンドンの自転車インフラ視察+ケンブリッジのガイドウェイバス。盛りだくさんの出張です。

HOW TO GET INFO (情報入手方法)

  • Click the category you need first. 下記のカテゴリーのうち必要なものをまずクリックしてみてください。

古いメールアドレス(cvgのほう)にメールを送らないでください。

  • 返信は基本的にしません。

MDW モビリティ・デザイン・ワークショップ 地域交流科目

  • 00 説明
    モビリティ・デザイン・ワークショップは、平成21年度に研究室主催で、学生有志と、交通とまちづくりの議論をする場としてはじまりました。具体的なフィールドをケーススタディにいろいろな議論をします。単位もつかずお金も出ない集まりですが、ワイワイガヤガヤする中で議論を楽しむことに意義があります。平成22年度は地域交流科目の中に位置付けられています。所定の手続きを踏むと単位が認定されます。講義での都市計画や交通計画とは異なったところでの勉強です。単位とは関係なく僕の講義を受けている学生さんであればどなたでも傍聴可能です。
  • 120227 平成23年度総括報告@横浜情報文化センター
    地域交流科目全体の報告会なので、モビリティデザインチームは数分だけの発表となります。来年度の案内はまた後日。春学期は木曜5限、というところだけフィックスしています。
  • 平成24年度は
    千葉県柏市柏の葉駅周辺地区と横浜市磯子区洋光台地区の2か所になりそうです。
  • 平成24年度春学期の課題説明
    4月12日木曜5限 @土木工学棟303 中村班A 洋光台のエリアマネジメント 中村班B 柏の葉地区の交通戦略 王班    西門周辺地区の交通安全点検

SFT サタデーフィールドトリップ

  • 00 説明
    研究室主催の現地踏査勉強会です。中村の教え子であれば誰でも参加できます。具体的には、研究室学生およびOBOG、シビルエンジニアリングコース、都市基盤コース学生、工学院大学で僕の講義を履修したことのある学生です。参加希望時は事前にメールで連絡下さい。大学の学科コースで主催しているものは学部学生への土木工学教育を意識して計画されますが、こちらは中村の趣味の世界にすぎませんので、過度な期待はしないようにしてください。教育的効果はないけど、楽しいです。原則公共交通移動で施設ヒアリングもしませんからドタキャンもOKです。
  • 20120421 鶴見川を歩く
    1330 綱島駅集合 都市河川を歩きながらまちづくりの議論を楽しむ会。
  • 20120512 市電保存館、磯子、洋光台
    路面電車を懐かしむ、少し下町、少しニュータウン
  • 20120707 港北ニュータウン
    緑道走破します。日程を変更しました。
  • 20120721 横浜のアーバンデザイン
    同窓会総会前の午前中。みなとみらいから山下公園まで歩きながら、横浜のアーバンデザインを紹介します。
  • 平成21年度分総括
    4月三島、5月横浜アーバンデザイン、6月港北ニュータウンと青葉台駅、7月千葉ウェルウィンと成田ニュータウン、8月小田原と箱根、9月金沢八景と並木団地、10月船橋駅と浦安、11月引地川と湘南台、12月多摩ニュータウン。1月以降年度末までなし。3月にクリチバに行きました。お金の問題はあるけど、来なかった人は大損だと思います。
  • 平成23年度の総括
    23.4.23 舎人ライナー、5.15 小布施、6.23 旧東海道神奈川宿、7.12 横浜アーバンデザイン 24.2.4 根岸本牧地区
  • 平成22年度の総括
    2010.4.17 ユーカリが丘開発、 2010.5.15 野毛地区と大通り公園、 2010.6.26 港北ニュータウン、 2010.7.17 都電荒川線、 2010.10.23 浦安市街、 2010.11.27 たまプラーザと青葉台

隠れ家への細道(mixi(bunchan)参照)

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  • 研究室内連絡用
    研究室(交通と都市研究分野、略して交通研)連絡用です。研究室外の方にとって有用な情報はないと思います。
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