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大学受験を考えている人たちへ

  • 大学を選ぶということ
    大学受験を考えている高校生のみなさんへ(浪人生のみなさんもね)。調べ物をしているうちにこのブログに遭遇してしまった方、横浜国大の中をサーフィンしているうちに行き当たった方、偶然出くわした方、いろいろといらっしゃると思います。このブログを参考にして大学を選ぶ最終決断をすることの決してないようにお願いします。でも、せっかくなので、大学を選ぶことについて思っていることを書いておきます。 大学である学問を4年間学ぶことが、人間の成長にとってとても重要なことは間違いありません。これを勉強したい、というものがあれば、それを、自分にもっとも適した環境で学べることが重要です。限られた情報量の中で、正確な選択は難しいと思います。学校の先生や予備校などのアドバイスに従っておけば安全なのも事実だと思います。結果的に偏差値で輪切りになっていくのも頷けます。 僕らが教育を仰せつかっている、横浜国立大学工学部建設学科のシビルエンジニアリングコースは、いわゆる土木工学を勉強するコースです。橋をつくる、海岸を整備する、交通システムを整備する、そういうことの基本となる学問です。土木工学を学べる大学の中で、僕らのセールスポイントは何か。規模がとても小さいことです。小さいから便利です。学生さんの声はすぐ先生に届くし、いいことはどんどんやっていきます。そして先生方がとてもすごい人たちばかりです。結果として、就職に恵まれています。予備校による僕らへの評価と世の中の企業の僕らへの評価が一致していないと思います。世の中のうちの卒業生に対する評価はとても高いです。そのこともあって実社会に近い立ち位置で勉強できます。もちろん、このブログで紹介している都市交通の勉強もたくさんできます。そういう勉強をしてみたい、というのであれば、僕等は喜んでみなさんを応援します。 入試や大学での教育についての質問はいつでもどうぞ。僕宛でもいいですし、大学のコースのホームページからのメールでもいいです。僕等は、僕等に興味を持っていただく受験生を大歓迎します。 。

このブログについて

  • ようこそ、ミニミニエッセーのブログへ。ここは、僕、中村文彦の雑文コーナーです。以前は、大学の研究室のホームページ上で不定期更新をしていましたが、ブログ形式に変更しました。日々考えていること、気付いたこと、そして学生向けの案内などを紹介しています。自分自身のための備忘録でもあり、僕らと一緒に勉強をしたいと思ってくれる学生勧誘の意図もありですが、自分自身と自分を信頼してくれているまわりのみなさんのために、継続していこうと思っています。バックナンバーもすべて閲覧できますので、どうぞごゆるりと。

ご案内(左サイド)

  • ご案内 FAQっぽく
    公式のホームページを補完するのがこのブログです。研究にかかる情報や、研究室の情報は、ぜひ、研究室のホームページをご覧下さい。 http://civileng.jp/G4/ 横浜国大の土木工学グループには、われわれの都市交通以外に、4つの素敵な分野があります。大学進学を考えている人は、そちらもご覧下さい。都市計画を勉強したい人は、建築学コースの都市計画研究室もみておいてください。われわれの研究室との違いがはっきりわかります。 研究成果をブログに、というご意見があり、一時期考えたのですが、それについては、ホームページのほうからみていただきたく存じます。 都市交通の写真をたくさん載せてほしいという意見もいただきましたが、そんな体力はないし、そういうサイトはいくつもあるようですので、僕のブログでは、ちょっと気持ち悪い表現だけど、僕自身の日常や思いを味わってください(アー気持ち悪い)。

お読みになる方へ

  • 他大学の学生のみなさんへ(社会人入学を検討中の方も)
    大学院進学で、僕らの研究室を選択肢にしてくれているみなさん。ブログに騙されてはいけませんよ。自分の五感をフルに使って、いろいろ調べてください。少なくとも、その研究室のメンバーが執筆している論文や原稿に必ず目を通しましょう。このブログは、そういうところでは書けない部分での僕の思いがつまっていると理解してください。
  • 横国シビルの学生さんへ(研究室院生を含む)
    どうぞ、暇つぶしに読んでください。研究室のみなさんには特にここで申し上げることはありません。そうではない学部3年生、2年生あるいは1年生のみなさんへ。研究室を選ぶときには、参考になると思います。なんだかんだいって、やっぱり、教授の先生と助教授の先生のカラーが、はっきりと出てしまいます。誰にでも馴染むようにとは、なかなかできませんが、馴染む人には馴染むのだろうと思います。たくさんお話しすることも大事ですので、ぜひ部屋にも遊びに来てください
  • 大学を受験される方へ
    大学受験では、普通はまず志望分野を決めて、それから大学を選ぶのだと思います。志望分野としての土木工学のおもしろさは、いろいろありますが、都市を相手にして、その計画を考えることも、土木工学の主流ではありませんが、ひとつの重要な切り口です。これをきっかけに土木という分野を選択肢として考えていただければ幸いです。分野による偏差値の違いがありますが、それは昨年までの流行を反映しているだけであって、本当に世の中のニーズがどこにあるかを反映しているとは限りませんので、そこは十分にご注意ください。
  • 高校生(あるいはさらに若い年齢)のみなさんへ
    大学で都市交通を学ぶといっても全然ピンと来ないと思います。鉄道マニアの世界とはかなり違うところで、都市のため、住民のために何ができるかを学んでいます。そういう分野で、現場としての都市をじっくり見据えながら研究している僕が、何を考えているのか、感じ取っていただければと思います。

クリチバ市内情報

  • 市内バス路線PDF
    都市公社URBSのポータルサイトにあるPDF版の路線図です。拡大するとかなり細かいところまでわかります。ブログ本編の地図グリッド番号はこの地図の上端と左端を参照してください。
  • 空港リムジンバス
    空港と都心部主要地点を結ぶバスの時刻表です。平日、土曜、休日で異なるので注意。
  • 市内バス時刻表検索
    路線名を選択し、曜日別を選択する(todoはallですべて)と主要地点の時刻表が出てきます。チューブバス停でない路線の場合にはリフト付バスかどうかも区別されます。僕の大学PUCからの帰宅のバス011番はinterbairros 1の反時計回りをみつけてクリックすれば、空港のチューブバス停からのバスはaeroporteを探せば、時刻表がわかります。チューブバス停を用いないバスはリフト付きかどうかもわかります。011番は15分間隔、空港のバスは26分間隔ということもわかります。

研究室指導風景2007Jan

  • 8
    2007年1月15日にテレビ新潟の夜のニュースで特集として放映された、新潟市における社会実験の報道の中で、道路の速度抑制効果の分析をしている研究室の様子が放映されました。 普段、なかなかみることのない研究室のリアルな様子、教授(つまり僕)が学生たちとコミュニケーションしている様子が、静止画とはいえ、臨場感をもって伝わってきます。 受験生のみなさん、一緒に勉強しませんか?

バンコクとビエンチャン201107

  • Cimg6244
    2011年7月にラオスのビエンチャンに出張しました。セミナーを主催してきたのですが、準備を手伝ってくれた学生さん2人と一緒です。学生さんたちがうつっている写真を集めました。これだけみていると楽しそうですが、確かにとても楽しかったけど、大忙しでした。移動も見学場所も多く、かなり疲れたのも事実です。たくさんのことを一緒に吸収でき、そして発信できたと思います。

2008ハノイ&バンコク

  • タマサート大学工学部の4階の庭園
    ハノイ市内の様子とバンコク郊外のタマサート大学の様子です。

2008ミャンマー

  • ゴルフ場のカフェからの風景
    3月4日、5日とミャンマーのヤンゴンに滞在中に撮影した写真です。都市環状鉄道の全線乗車の際に撮影したものが多くあります。

2007サンフランシスコ


  • ブログの記事にありますように、2007年8月3日から3泊5日で父子サンフランシスコ旅行を敢行しました。そこでとった写真から、都市および交通に関連するものを集めました。

2007オランダ


  • 6月3日から6日の2泊5日の日程で、アムステルダムの荷物専用路面電車プロジェクトとアイントホーヘンの電磁誘導走行ハイブリッドバスによるBRTシステムのヒアリングにいってきました。おまけにデルフトのボンエルフと中心地区交通マネジメントも視察しました。最初の2都市とデルフトの一部をここに公開します。

2007ニューヨーク

  • Dscf5027
    2007年4月23日から26日までISO-TC204のWG8の会合でニューヨークにいました。ISOのSは観光ではありません。 10年ぶりで2度目のニューヨーク。安全で便利になった地下鉄に何度も乗りました(ホテルと会議場の移動)。早朝や、最終日の搭乗前に撮った写真のうちからほんのいくつかをここに載せます。 ほんの短時間だけど発見の多い3日間でした。

2007ダッカ

  • Dscf4798
    2007年3月に学部生16人を引率してバングラデシュのダッカに視察旅行にいきました。はじめての海外という子も含む男子11人女子5人は、充実した3日間を過ごしました。その様子を紹介します。

2006ミャンマー


  • 留学生のエーエーマウさんの現地調査同行ということで彼女の母国のミャンマーのヤンゴンに1泊2日で出張しました。はじめてのミャンマーですが、緑と湖の多い、交通渋滞の少ない、魅力的な都市でした。日本のそれも、神奈川中央交通の中古バスが顕在なのが印象的でした。アメリカ同様の右側通行ですが、車両は日本の輸入車が多く右ハンドル車が多数でした。都心には環状路線の鉄道があり、都心側は踏切はなくほぼすべてが立体交差でした。

2006ケープタウン


  • ISO-TC204国際WGでケープタウンにいったときの写真から何点かです。

2006秋の欧州


  • 2006年10月にITS世界会議の後、バーミンガム、エジンバラ、ナンシー、ストラスブール、バーゼルを一気に回るツアーを実施しました。計量計画研究所にお世話になり、学生有志6名とのとても充実した視察旅行でした。

2006スリランカ

  • Dscf4359
    2006年12月にスリランカのコロンボにいきました。1泊2日の強行軍ですが、大学と政府で講義をしてきました。移動中の写真から4点ほど。

2006台北

  • Dscf3148
    2006年8月の台湾視察旅行のうち、中村が同行できた8月18日の写真からいくつかをお届けします。

2006公開講座

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    公開講座の写真をこちらにまとめました。参加されたみなさん、運営をがんばってくれた学生さんたち、ほんとうにありがとうございました。

健太郎のおやじギャグ

  • 新作 アルミ缶の上にある蜜柑
  • クリスマスといえば
    トナカイは大人かい?  いいでしょ?
  • パパママお気に入りのギャグ3点
    テーブルの下で手、ぶるぶる。 ごきぶりのうごきぶり。 この葡萄、一粒どう?
  • 説明
    気分転換(を自分がすること)のための場所をつくりました。まずは、ことわざの一部を発音のよく似たポケモンの名前におきかえてあります。全部、健太郎の自作です。ポケモンがわかりことわざもわかる人は相当な人と思います。今後も不定期に項目を追加します。
  • ポケモンことわざ
    うまの耳にネンドール、いしばしをたたいてワタッコ、ゴンベに行ってはカビゴンにしたがえ、ゴンベどうだん、ヌケニンをきせられる、ノコッチにはふくがある、ハクリュウをふむ、チリーンにつりがね、キノココのてきは今日の友、ドクケイルがどくをせいす

楽しい勉強会にて (内職中)

日本交通政策の勉強会。寺田先生のプロジェクト。僕以外はみなさま経済系。寺田先生の奥様もいらっしゃる勉強会。

DRTを視察に行って、電話予約したら、本当に乗るんですか、と聞かれ、結局断られたというご夫婦でのお話。

ソーシャルエクスクルージョンは、定量的評価が難しく、英国政府の中では、取扱いが減っていったというお話。

買い物難民に相当する単語として、フードデザート(食糧の砂漠)。これはサイトをみつけました。誰か、こういう研究、うちでもやらないかな。

http://usj.sagepub.com/content/39/11/2029.abstract

モビリティデザイン@下北沢

30日夜は、下北沢の北沢タウンホールの研修室にて、小田急線地下化あとち利用について活動されている下北沢グリーンラインの皆様の前で、モビリティデザインの演習のプレゼンテーションをしました。

下北沢の新しい駅前広場計画で、バスロータリーは要らないだろう、という仮説からはじまり、現在のバス路線の課題から、地区の交通体系の在り方を示し、それをもとに駅前地区空間の提案を行うというものでした。

研究室4年生の佐藤君をリーダーに、3年生2年生の学生5名が頑張った力作の発表です。前半の地区の交通体系の在り方については、従来のバスをそのままに、STSの導入を前提に、その間の領域のシステムとしてオンデマンド交通システムを提案しました。後段では、われわれのいつものやり方ですが、英国流の包括的交通マネジメント技法に準拠して、動線の重ね合わせから問題点を見い出し、限られた空間の中での、優先順位、容量(処理能力のこと)、需要の管理をめざし、最適にはならないけど、おりあいをつける解を求める、というやり方で、ロータリーのない下北沢駅前広場を提案しました。

フロアからは実にさまざまなご意見をいただきました。発表側の学生さんたちがどう思ったかはわかりませんが、僕としては、すべての質問は想定の範囲内でした。その意味で、良い発表だったし、教育的効果も十二分にあったと思います。

オンデマンド交通とは何か、これを説明するのがいかに大変なのかは、全員が身をもって体験できたと思います。地区の高低差にどれだけ配慮していたかも、よい反省材料だと思います。前提となる都市計画道路について、どういう理解をしているのか、これも問われました。与件とはいえ、その意味するところの理解が必要ということです。包括的交通管理であぶりだされた5か所の問題について、2か所はこのままでいい、という判断を学生さんたちはしたのですが、それについては、強い反対意見をたくさんもらいました。僕としては、学生さんからみて、大丈夫そうに見えた、ということを伝えることで、意見が広がるのが狙いで、その意味では大成功でした。僕らがどうみているか、地区がどうみているか、そして、地区でどういうことがおきているのか、このあいだの整合をとっていくのは、限られた時間の演習活動では限界なのですが、今回の発表会が、その限界点を十二分に補ってくれました。

地区交通調査や社会実験の必要性も含めて、区役所に提言するかたちで週末までにとりまとめておこうと思います。

今回の演習では、どの班もそうですが、みんな、本当によくがんばってくれたと思います。打ち上げは、ちろちゃんだけ先に帰りましたが、残りの方々と盛り上がりました。麦焼酎がとても美味しかったです。

こういう活動は、学生さんたちに、そして地域の方々に支えられて成立するのですが、通常ではありえない体験だと思います。今日は研究室から修士1年の学生が4名同席してくれましたが、こういう機会を逃さないことが大切だと思っています。

僕はいつまでこういう活動を続けられるのか、実のところ自信はないですが、少なくとも、今はとっても幸せです。

小林先生、高橋様はじめ地域のみなさま、ありがとうございました。そして学生のみんな、ありがとうね。また改めて打ち上げしましょうね。

追記

今日の感動。多くの方がブログをみてくださっていること、がんばらねばと思います。

今日の残念。本にサインするのはどうも上手にできません。でも練習しときます。

今日の愕然。あいりちゃんのお父様もわらわらのお父様も僕と同い年らしい。

僕は貫禄ないし、カリスマ性もないし、でも、みんなと一緒に勉強させてもらっている、という気持ちはたぶん人一倍強いと思います。一緒に歩いたり、話したり、考えたり、そうする中で、僕も成長できるし、みんなにもきっと少しはプラスなんだろうと。本音のところで、上から目線で威張り散らしているのだけは避けたい、と今でも思っています。なんにせよ、学生さんが仲良くしてくれるのが財産です。ただただ、感謝です。

まだまだ無知

仕事の幅が広がるほど、出会いが広がるほど、学べることはたくさんありますが、同時に自分の無知さ加減を知らされることもたくさんあります。自分のことも、他人のことも、きめつけることはしないので、その意味で、自分にはまだまだ可能性があるなどと自惚れるわけですが、知らないことに出会うことや、すばらしい言葉や考え方に出会うことは喜びです。もう結構歳をとってきたので、若い人からもらうことも多いので、全然、先生という立場ではなかったりします。赤ちゃんからだって学ぶことはあるくらいです。

それはさておき、次の単語を知らず、まだまだ、と思った次第です。

due diligence

こういう単語は無縁ということでもない、都市交通計画をやっていても重要になるのかもしれません。もっともっと勉強します。

誤記ご指摘ありがとうございました→西井様。

災害と交通のシンポジウムに参加して。

先週に続いて、日曜のお仕事でした。

横浜の公共交通活性化をめざす会及び横浜にLRTを走らせる会の主催による2012公共交通フォーラム「災害と交通~帰宅困難者問題を考える~」に参加しました。いつもお世話になっている横浜情報文化センターのホールでのイベントです。会場は100人には満たなかったですが、関心の高い方々がいらっしゃっていました。プログラムは以下のとおりでした。

特別基調講演「災害にまけない都市と交通のあり方」(中村)
基調報告「帰宅困難者問題の検証と課題」(運研、室井氏)
帰宅状況調査の報告(めざす会、小田部氏)
横浜市消防局からの報告(木村氏)
横浜市交通局(バス)からの報告(須藤氏)
相模鉄道からの報告(和田氏)
「次の大震災への鉄道の備え」(ライトレール、阿部氏)
質疑応答
講評(中村)

ちなみに阿部氏とは、僕の同級生の阿部君です。大活躍でした。

僕の基調講演は、26日木曜の横浜国大での地域交流サロンでの発表とほぼ同じで、あちらでは6分で発表したものを、ゆっくり35分でお話ししました。関係主体間の普段づきあいが大切なこと、バスはもっと活かせること、道路交通運用の課題、などを申し上げました。

室井さんは動画をたくさん使いながら、3月11日どうだったのか、体系的にまとめてくださいました。帰宅困難者となった歩行者の増加が交差点の横断歩道での混雑を招き、結果的に交差点の道路交通処理能力が著しく低下したことが、道路混雑激化の一因となっているという話は説得力があったと思います。動画は迫力あります。

小田部様からの報告では、数多くの当日のエピソードも紹介され、課題の多様性がうかがえました。

消防局からは横浜市での防災体制についての報告があり、課題も多くあるものの先進的な体制の様子をうかがいしることができました。

交通局からは市営バスが当日どうであったか、市役所の無線、バスロケの無線をどのように活用したか、3月12日からの平常運行に至るプロセスを学べました。

相模鉄道は、首都圏民鉄で、東京の地下鉄に次ぐ素早い運行再開だったのですが、その過程について、そして今後の課題についてのお話をいただきました。

阿部社長からは、おかゆの販売の案内(なぜこれが重要かはぜひライトレールのホームページで確認してください)、鉄道はどうあるべきか(詳細は2月11日の水戸市でのシンポジウムにて発表されるようです)。

質疑応答では、当日出かけた先での情報提供、避難誘導、小学校からの子供たちの帰宅の問題、地域公共交通会議の課題(僕がこの会議の活用を提案したから出た質問)、などがありました。

最後の講評では、以下のようなことを申し上げました。

そもそもの帰宅困難者の問題について、帰らなくては、と思う背景のひとつには、安否の確認の問題があったし、鉄道の運行などについての情報の取得の問題もあった。仮に、すべての人がスマートフォンで、緊急時でもすべての情報がとれていれば、行動も異なっていたかもしれない、そういう意味では、情報技術の進展を強く期待したい。いろいろな機能が小規模分散になっていることも必要かもしれない。一時的に避難できる場所が分散していること、ストックの保管場所も分散していることなどが、いざというときの強さにつながるかもしれない。そして、たとえば出かけた先で被災したとしても、どう避難すればよいか、全国的な共通ルールがあって、たとえば必ず500m以内に避難場所があって、たとえ居住者でなくても避難できる、ということが、共通認識として、誰もが把握していれば、きっといろいろ異なったかもしれない。そういうことをすべて含めて、リダンダント、レジリエントに加えて、スマートということが重要だろうと改めて学べた。普段づきあいを大切にし、スマートになっていくことが、日本をより強くしていくのだろうと思うし、それはすべきだし、できると、気持ちを強くした。

こんなまとめでした。

NHK横浜のカメラが入っていて、主催者へのインタビューもあって、NHKの首都圏ニュースに出る、という話でしたが、本日日曜の夕刻のニュースでは、取り上げられませんでした。全国ニュースにもなかったです。

僕は見逃しましたが、20時45分のニュースで首都圏では放映されていたようです。NHK横浜放送局のサイトにニュース原稿が載っています。ありがたいです。

http://www.nhk.or.jp/yokohama-news/20120129215531_01.html

金曜も日曜もテレビをみてくれた、都市工同級生の小川君はきっと、散髪前後の僕の髪の比較をしていただけたと思います。感謝です。

日曜のお仕事は、体力的にも辛いときがありますが、それでも勉強になりました。

事前に阿部君から言われていたので、持ち時間40分に対して34分で終わりました。そして、客席に、以前お世話になった川崎市民のNさんの元気な姿を拝見できたのが、とても嬉しかったです。

月曜夜は下北沢で。火曜朝は名古屋市役所で。夜は運研で。水曜木曜は入試。土曜のSFTはやめようかな。。。

これはアップしておこう。

クリスマスの約束2011(画像はない)。

http://www.youtube.com/watch?v=u1CM7ReaJOE

急遽のテレビ出演 はたして

いろいろな意見があると思いますが、昔から筑紫哲也さんを好きでした。だから、若い頃は、彼がテレビにやってきてキャスターをなさる、というので、結構見ていました。その彼が育てたニュース番組からお声がかかりました。かなり急でしたが、直感的に判断して、時間を融通して、出させていただきました。今日の夜は、交通工学研究会の編集委員会そしてその新年会でしたが、委員会と新年会の間に1時間お時間をいただいて、そこで撮影をしました。神田から赤坂までハイヤーでの往復になりました。

今夜行われている、丸の内地区の道路地下空間での、帰宅困難者の一時待機の社会実験についてのコメントです。道路地下空間の活用ということの意義は大きい、水害などへの対応、施設の所有者や管理者の権利が複雑に入り組んでいる中での調整には、普段づきあいが必要、社会実験は、この種の施策を実現していく上での第一歩なので、暖かく見守っていくべきである、というようなことを申し上げました。どのように編集されているかは、とくとご覧ください。そもそも放映されるかどうかも定かではないですが。。。

はじめてTBSの建物に入りましたが、とてもきれいでした。もっと、もっと、がんばってほしいな、と思った次第です。

難しい言葉づかい

  

 

 

障害を持っている人、という表現に駄目だしをいただきました。持つという単語には自分の意思がある、障害者は自分の意思で障害者になっているわけではない。英語では、with disabilityという、これを訳すなら、障害のある、となるはずである。ということでした。確かにそうだと頷きました。障害という漢字表記についても障碍、あるいは障がい、という主張もありますが、これは、ある先生に教わって、障害でいいはずだ、という結論に到達しました。まだまだ不勉強な自分がいます。

 

SFTのご案内

参加者が少なくても以下の2つは決行します。心の準備があるので事前予約をお願いします。

2月のSFT

2月4日午前 根岸と本牧を歩きます。参加者募集中。

3月のSFT

3月17日朝10時新潟駅集合。新潟の街歩きをします。午後はシンポジウムもみていただき、夜は新潟の美味しい料理とお酒を堪能し、解散(中村は翌朝帰京)。

イベント案内 学生さんも学生でないみなさんも、ぜひ。

1月29日 日曜午後1時半 @横浜情報文化センター

2012公共交通フォーラム”災害と交通“
特別基調講演 (40分)
「災害にまけない都市と交通のあり方」
 中村文彦氏 横浜国立大学・大学院都市イノベーション研究院教授
基調報告 (40分)
「帰宅困難者問題の検証と課題」
 室井寿明氏 (財)運輸政策研究機構・調査室調査役
第2部進行役阿部等氏 (株)ライトレール代表取締役社長
「帰宅状況調査」の報告 (15分) 小田部明人 めざす会・事務局長
 木村文男氏 横浜市消防局危機管理室危機対処計画課・担当課長
 須藤秀樹氏 横浜市交通局自動車本部・運輸課長
 和田潤一郎氏 相模鉄道経営管理室・広報担当係長
「大震災への鉄道の備え」阿部等氏(株)ライトレール代表取締役社長
質疑応答
講評 中村文彦教授  

僕の話はおもしろくないけど、他が断然おもしろいのでぜひ顔を出して下さい。無料です。

1月30日 月曜午後7時 @北沢地区センター(下北沢駅近く)

あのクリチバのレルネル元市長も関心を寄せている、下北沢駅駅前広場に関して、僕らの学生さんたちの報告会が開催されます。いろいろな方々との意見交換があります。

2月3日 金曜16時15分 @工学部講義棟A107

地域課題実習モビリティデザインのうち、石巻BRT案、小田原東口改善案、についての発表会です。それぞれ関連のご専門の方をお招きして講評をいただきます。

大学院入試の週であり、修士論文提出の週でもありますが、ぜひご参集ください。いずれも無料、予約も不要です。
  

イベントご案内

***************************************************
【第5回 EST普及推進フォーラム -東日本大震災と低炭素交通システム-】
 http://www.estfukyu.jp/forum5.html
  ※参加登録は、上記ウェブページの末尾「こちら」より
 日時:平成24年2月22日(水) 13:30~17:00(13:00受付開始)
 会場:スクワール麹町3階 「錦華」http://www.square.or.jp/?page_id=11
 主催:EST普及推進委員会、交通エコロジー・モビリティ財団
 後援:国土交通省、警察庁、環境省、一般社団法人日本自動車工業会、
    公益社団法人日本バス協会、社団法人日本民営鉄道協会

【プログラム】
13:30 開会挨拶
13:40 基調講演「東日本大震災と交通問題」
     (講演者:元田 良孝 岩手県立大学総合政策学部 教授)
14:20 パネルディスカッション
      「震災後に求められる低炭素交通システム」
コーディネーター:太田 勝敏 東洋大学国際地域学部 教授
   パネリスト:元田 良孝 岩手県立大学総合政策学部 教授
         岩崎 裕直 仙台市 総合交通政策部長
         松本 順  福島交通株式会社 代表取締役社長
         青木 栄治 国土交通省総合政策局 環境政策課長
         弥元 伸也 環境省水・大気環境局 自動車環境対策課長
15:40~15:55 休憩
15:55 第3回 EST交通環境大賞 表彰式
16:20 受賞団体講演
      大賞講演 「大賞を受賞した柏市の取組み」
           (講演者:柏市) 
      優秀賞講演「優秀賞を受賞した高松市総合都市交通計画推進協議会の取
組み」
           (講演者:高松市総合都市交通計画推進協議会)
17:00 閉会

中村は参加しません。無料ですので、ぜひ。

学生さんへの連絡

26日のTOEICゼミは先日先立たれた合田先生の告別式のため中止とします。次回の2月2日は実施の予定です。

週が明けてしまい。

がんばらねば、と思いつつ、がんばりきれず、うだうだしています。

帰国したのが土曜の夕方。日曜は綾瀬市快速バス試行運行とワークショップ。このあと、月曜は日交研で発表、火曜はIATSSで発表、水曜も日交研で発表、木曜は学内で発表、そして次の日曜は横浜情報文化センターで講演、そのあとの火曜は名古屋市役所で講演、と続きます。海外渡航は3月4日までなく、泊りがけのお出かけもないですが、走り回っています。学内でもいろいろなことが動いていて、走り回っています。年度末にいろいろな変化がありますが、その準備もしています(いずれも公表します)。

こういうときこそペース配分を上手にしなくては、と言い聞かせています。

今日の綾瀬のワークショップについて。企画立案は自分であり、準備でも動き、当日も朝から動き、ワークショップの司会進行もやる、というワンマン作戦ではありましたが、市役所も、市民のみなさまも、学生さんたちも、本当に協力的で、とても暖かい時間を過ごすことができました。本当に感謝しております。もちろん、たくさんの課題をいただきました。厳しめのご示唆も多くいただきました。でも、それらもすべて、バスについて前向きというところで見事に一致しています。うちの学生のいずみちゃんのメモで思い出すと、次のような単語が出ていました。

1.バスへの意見・期待
■車体について
・今のバスは古い
・座席
・ツインライナーをなぜ導入しないのか
■停留所の場所、間隔
・このままでよい
・市役所と南大山の間が少し長い?
・小学校のあたりに一つ設けてはどうか
■所要時間
・電車を使うのと同じくらい、遅くはない
■かしわ台、さがみ野駅
・海老名は路線がある
・路線がないところのに設定するべきではないか
・かしわ台で利用する人は少ないのでは
■運行間隔
・乗り継ぎとの兼ね合いが大事

■その他
・綾瀬市民のニーズには合っていない
・運賃体系
・かしわ台はロータリーが小さく、タクシーとも場所が重なる
・このバスは誰をターゲットとしているのか
・東名綾瀬での乗り継ぎの可能性

2.次回への期待
■海老名・湘南台の駅前広場整備
■目的の明確化
・実験の目的がよくわからない、明確にしてもらった方が参加しやすい
■乗り継ぎ
・共通ICカード、割引料金
・施設、運賃、案内
■市民への広報
■高齢者
・補助金、無料にするべき?

などなどです。今回は、都市交通計画で提案されている快速バスを実際に走らせてみて、それに体験乗車をすることをきっかけに、バスのあり方の議論を盛り上げよう、というのが意図ですので、その意味では、ワークショップの参加人数が30人ちょっとだったとはいえ、大成功なのだろうと思います。しかしながら、同時にたくさんの宿題をいただいているので、来年度以降、市として、バスについて、どう考えていくのかが問われ、わが研究室がどう応援させていただけるのかも、含めて、次の展開を考えていこうと思います。

反省点はいろいろあるけど、クイズコーナーを正答数でやるのが単純でよかったかと、今気づきました。次の機会(きっと5月の公開講座)にやります。

ビエンチャン続報

年明け早々、バンコクに2往復というのは、やはり少し堪えています。ただ、一瞬、一瞬は、とても充実しているし、まだまだ学ぶことの多い毎日なので、大丈夫なのだろうと思っています。仕事が少し溜り気味ですが、これはいつものこと、あちらこちらご迷惑をおかけしていますが、ご容赦をいただければと存じます。

20日の金曜がビエンチャンでのセミナー。これはなかなか貴重な体験でした。7月には、わが大学主催、日本大学共催での実施でしたが、今回は、日本政府とラオス政府の共催です。月曜に国土交通省でプレス発表になる予定ですが、手応えのあるイベントでした。特に印象に残った点。

発表は日本語。逐次通訳は日本語とラオ語、配布資料は英語、という変則でした。30分の持ち時間を逐次通訳でやりきるために、原稿を事前に用意し、ほぼ完璧に原稿を読み上げ、ぴったり30分間で終えました。自分の中では快挙に近いことです。ふだんはアドリブ満載、時間配分滅茶苦茶で、なんども講演の依頼を受けているのに、全然上達しませんが、今回は、いつもの迫力はないものの、美しく終えたと思います。参考までに、配布そして投影したスライドのうち前半部分、そして発表原稿を載せておきます。

「nakamura20120120selected.pdf」をダウンロード

「20120120J.pdf」をダウンロード

国土交通省のお二人の参事官が、僕より年下だったこと。これはかなり驚きました。もう若くないな、と思うときは多々ありますが、こればかりは仕方ないかもしれません。別にこのことは、何も問題ではないのですが、僕はもっと貫禄がなくては、などと思った次第です。

質疑応答の時間が充実していたこと。7月も思いましたが、今回も質疑応答がすごく充実していました。内容も多岐にわたり、ラオス側のやる気を十分に感じられました。

ダッカのバスにICカードが試行導入され、その結果として運賃収入が激増した、すなわちタダノリの人が大幅減少したこと。この紹介があって、かなり感動しました。

拙著「バスでまちづくり」を"Building the city by Bus"と訳して下さったこと。Buildingという表現が、案外とあっているのかな、などと思いました。定冠詞と前置詞は別案もありそうですが、自分の本が紹介されるのは、少しこそばゆいですが、嬉しいです。

他には、深夜の治安が良い、料理が美味しい、インターネット環境が良い、などなど多々あります。

そして、課題は、こういう勢いをどう持続させ、盛り上げていくかだろうと思います。関連する日本人の方が、全員、前向きなので、このタイミングはきっとチャンスになると思います。ラオス通いがはじまりそうな予感です。治安のとてもよいビエンチャンを、良い方向(なにをもって良いとするかはありますが)に引っ張っていきたいと心から思いました。

2月4日SFT 九州やめました。で、三渓園&本牧&山手

試験前だし、年度末でお金もきついし、いろいろと言われまして、断念しました。でも、せっかくあけた土曜日なので、企画しました。桜木町駅の市営バス21系統乗り場9時30分集合。午後2時頃中華街解散です。根岸森林公園、三渓園、本牧地区を散策します。参加希望学生はメールでお願いします。

ビエンチャンセミナー

セミナーの報告は、写真をいただいてからまた後日に。

セミナー後、卒業研究のためにビエンチャンバス公社社長にインタビューしているゆりえちゃんの写真だけ乗せておきます。よくがんばってくれています。先日の西鉄の教習所で学んだことをここで反映させています。

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これから帰国します。

1月17日は福岡日帰り

西日本鉄道という日本で一番大きなバス事業者が有しているバス運転士向け自動車教習所を見学してきました。大型二種免許を取得して入社した新人の研修から、中堅どころの研修、事故など問題を起こした人の研修などをやっているようです。乗客への対応、接遇といいますが、の研修とともに実技指導がありました。S字カーブ、車庫入れ、縦列駐車、狭隘通路走行、スリップ時対応、死角の確認、燃費の確認などさまざまです。実技指導のポイントは、自分の目で確かめる、どこがどう危ないのかを確かめる、というところのようでした。思い込みや、ミラーだけでの確認は許されない、それが事故を招くというところのようです。

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宿泊施設も完備している施設です。西鉄が営業しているふつうの自動車教習所に隣接しています。

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S字カーブの練習です。かなり狭く設定されています。

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車両は実車の中古。おいてあるのは消火器の古いやつ、そしてペットボトル。なかなか倹約志向です。

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縦列駐車の練習です。

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せまい場所での車庫入れ練習です。

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サイドミラーもリヤミラーも紙を貼っています。目視での車庫入れ練習です。

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アイドリングストップのほか省エネ運転の効果を実感できる仕組みです。燃料のへり方がきわめてよくみえます。写真ではわかりにくくてすみません。

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スリップ急停車の練習場所です。

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交差点死角の確認練習です。この自転車は運転席からみえません。

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狭隘道路の練習です。車体感覚がないと何もできません。

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教習所内で運転させてもらいました。ハンドルの戻しが遅いという注意を受けました。でも、なんか、とても嬉しかったです。

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教習所ではないですが、デジタルタコグラフで運転技術評価をしています。そして模範的な運転を他の運転士に伝えていくことで、燃費向上と車内事故削減効果があるようです。

こういう研修を、他のバス事業者はどうやっているのだろう、と気になった、でも、とても楽しかった一日です。

最後にゆりえちゃんと食べたトンコツラーメンが美味しかったです。

1月14日電動バス試乗

以前の記事(http://transport-lab.cocolog-nifty.com/pudding/2011/12/post-c677.html)で紹介しました電動バス試乗会の報告です。

特に説明はしませんが、以下のような車両でした。発進停止時の振動は気になりましたが、加速はよいし、幹線道路の巡航は快適でした。BRTに向いていそう、というのが、ゆりえちゃんと僕の感想でした。

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上の写真は運賃箱部分に注目(車内撮影禁止だったのでこれで推測してください)。

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非常口は大昔のフロントエンジンバスのように後部にありました。

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これで車内の様子も推測してください。岡山のLRVのMOMOちゃん以来の1.5人掛けシートもありました。

さてひさしぶりの蒲田駅で。東口のバス総合案内。なかなかわかりやすいものですが、目の前にごみ箱があったり柵があったりして、なんか不親切でした。こういう案内板はあちこちでみかけるようになりましたが、きちんと事後評価されていないようでもったいないと思っています。

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東急の蒲田駅は多摩川線と池上線が集う駅で、4つのホームがあり、なんと6分おきに、4つのホームに電車が並ぶ、という状況でした。こういうのはなぜか感動します。

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西口の天丼やさんで、遠藤君とゆりえちゃんと3人で、800円の美味しい天丼を食べて解散しました。なにせ量が多かった。呑み屋のランチというのは、けっこういけるということで。

2月19日日曜日宇都宮にて

以下のようなワークショップが開催されます。自分で言うのもなんですが、顔ぶれが豪華です。僕は、LRT対バスではなく、LRTがどうなるにせよ、まずバスなんとかしなくてはいけないし、LRTが入ったってバスはがんばらなければいけない、ということを言うのだろうと思っています。リヨンとナントをみていて本当にそう思っています。以下が案内です。

1. 開催日時等
 日時:2012年2月19日(日)午後15時~17時40分
 場所:宇都宮大学工学部アカデミアホール:定員200名
    栃木県宇都宮市陽東7-1-2
   http://www.eng.utsunomiya-u.ac.jp/UFHP/jpn/11access/access.html
 主催:土木学会「交通まちづくりの実践」研究小委員会

2. 開催内容
 ○基調講演1:原田昇(東京大学教授・研究小委員長) 15時~
  「先進都市の動向と今後の展開」
 ○基調講演2:佐藤栄一(宇都宮市長)        15時30分~
  「宇都宮が目指す公共交通ネットワーク」
      休憩(10分)
 ○パネルディスカッション              16時10分~
  テーマ:「未来に向けた公共交通ネットワークのあり方」
  コーディネーター:森本章倫(宇都宮大学准教授)
  パネリスト:高山純一(金沢大学教授)、中村文彦(横浜国立大学教授)
        谷口守(筑波大学教授)、佐藤栄一(宇都宮市長)
        須賀英之(宇都宮商工会議所副会頭/宇都宮共和大学学長)
  ※ワークショップの参加は無料で、一般の方も参加自由です。

よろしくお願いします。

人前で話す機会が多くて、資料作成に追われています。でも、たとえ何名かの子が眠っているとしても、大学で話すのが、いちばん楽しいです。ちなみに並べてみました。×は非公開のものです。

1月20日 ビエンチャンにて、BRTについて
1月22日 綾瀬市にて、快速バスについて
×1月23日 日本交通政策研究会にて 南米のバス交通について
1月26日 横浜国大で、災害と交通について
1月29日 横浜情報文化ホールで 災害と交通について
1月30日 下北沢にて オンデマンドバスについて
×1月31日 名古屋市役所にて LRTとBRTについて
×1月31日 若手研究者階にて 南米のバス交通について
×2月6日 JICAにて 都市公共交通について
2月19日 宇都宮大学にて LRTとバスについて
×2月20日 国土交通大学校にて 都市交通について
2月21日 帯広(はじめてー)で講演 北海道のバス
×3月3日 国際交通安全学会にて 知的障害者のモビリティについて
3月17日 新潟市役所にて BRTとLRTについて

なんかもっとあったような気もしますが、とりあえず。バスの話多いです。

このあとブログの更新を始めます。

電動フルフラットバス試乗。遠藤君とゆりえちゃんと。

電動フルフラットバス試乗。遠藤君とゆりえちゃんと。

本日から西門と大池道路が

本日から西門と大池道路が
直結しました。すごくびっくりしました。

帰国後のばたばたばた

水曜日の朝に羽田について、まず帰宅。これが遠かったです。たまプラーザゆきのバスにタッチの差で乗り遅れ、京浜急行のホームでも乗り遅れ、京急蒲田駅でも乗り遅れ、結果的に横浜駅までで45分もかかりました。帰宅して入浴と朝食の後、大学へ。

午前は研究打合せ、昼休みは教室会議。休講分を補うべく、15分早く開始している3限の講義、それからさらに来客、最後は川崎市の環境アセスという1日でした。講義では開発途上国の話をしましたが、後半は少し眠くなったかもしれない、と反省しています。

木曜は1限が大学院の講義、そのあとは、東京大学の都市交通研究室の卒論生の訪問相談を受け、次がうちの学生の研究相談。お昼休みはひさしぶりのTOEICゼミ。1限の講義は大学院ということもあり、出席をとっていないのですが、出席者が非常に少なくがっかりしました。地理学者からみた発生集中モデルのみかた、重回帰分析のやり方を、ひさしぶりに黒板を多用してお話ししたので、これは多くの人にきいてほしかったと、残念に思っています。お昼のTOEICゼミも読解のところに入ったので、回覧文の体裁なども含めた演習で楽しかったのですが、これも少数でした。午後は評議会、そのあと工学院大学の期末試験監督。こちらは、あまり講義に出席していない人が数名、堂々と期末試験に来ていたのでびっくり。断言はしないけど、そういう人は大抵不可になります。

終了後新幹線で名古屋へ。20時から23時まで林先生たちと議論。最後の1時間は、とても盛り上がりました。マクロ的なモデルの中に、ふだん僕らが考えてみる細かい、でも意外性の多い現況の動向をどうつなげていくのか、そこは、このメンバーの会議だからこそできる、とてもクリエイティブな議論でした。最後は、岡村先生と内輪の飲み会をして終了です。

このあと、人前で話す機会が、13日、20日、22日、24日、26日、29日と続くので、プレゼン資料の作成に追われますが、実は苦には思っていません。ありがたい限りです。ただ、相当な気分屋さんなので、勢いが出たら仕事はきわめて速いんだけど、でないときはぐたー、としています。さらに16日締め切りのきわめて大きな宿題を抱えていて、それ以外に、講義と研究指導、14日は電動バスの試乗、ということで、標題どおり、バタバタバタです。

たとえ出席者が少なくても、途中で眠る子たちが多くても、講義をするのは楽しいし、来ている子たち、起きている子たちの反応をみるのも楽しいし、議論をしてくださる方々がいるのも楽しいし、お酒も楽しいので、幸せです。

九州SFTの参加希望学生が思いのほか少ないのがちょっとがっかりです(現時点で女子学生3名のみ)。でも、なんにせよ、たくさん勉強できる、そしてたくさん交流できる環境を最大限活かし続けて、年度末まで突っ走ります。

APホンダ・セイフティ・ドライビング・センター訪問

バンコク出張の最終日午後は、日本大学の福田先生の奥様の福田トウェンチャイ先生のご紹介で、ホンダ(正式にはAPホンダ)の安全運転センターを訪問しました。一般ドライバー、警察官など行政職員、そしてホンダの販売店の人たちに、二輪と四輪の安全運転を教えるセンターです。場所はラムカムヘンです(空港アクセス線の各駅停車(シティライン)のラムカムヘン駅から北に2km程度か)。

入口はこんなです。

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練習コースを写真と図面で。

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コースの待合スペースです。

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この日は偶然にも、大型オートバイの安全運転講習コースが開催されていました。4おおccのオートバイに乗って2年になる、同行学生の原田君は、センターのインストラクターのおすすめもあって、急きょ、コースに参加させてもらうことになりました。まずは学科試験(のふり)。

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そしてコースに出る準備。

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そしていよいよインストラクターについてコースに出ました。

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20分近くコースを走ったと思います。動画はFBでどうぞ。そして、おかえりなさい。

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大型オートバイ歴22年のインストラクターとの間での技量の差はあるものの、一生懸命、そして楽しそうに走っていた原田君でした。最後はコース参加者全員との集合写真です。なぜか、僕ら(原田君とピョさん)が真ん中にいます。帽子もいただき、右手を出して。

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バンコクの行程はこれで終わりです。夜行便の羽田ゆきで帰京しました。5時間の飛行で、最初の1時間が夕食、最後の2時間が朝食ということで2時間しか眠らせていただけなく、帰国後の水曜はちょっときつかったです。水曜の夜はひさしぶりに、息子より先に沈没してしまいました。

おまけの写真。このセンターの近くの歩道。歩道橋が歩道を全部ふさいでいる、の図です。

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ラムカムヘンの駅の近くの空き地に、なんと、ボーイング747の機体前半分が「放置」されていたのですが、うまく写真が撮れていないので、また次回ということにしておきます。

なにはともあれ、収穫がとても多かったバンコク出張でした。

読売新聞にコメントが掲載されました。

読売新聞にコメントが掲載されました。

朝ピーク時のバンコクのBRT

日本大学で現在勤務している、僕の教え子のピョさんがたまたま業務でバンコクにいたので、彼女のリクエストで朝ピーク時のBRTを体験することにしました。

バスウェイの効果は絶大です。違反車両、特にオートバイがあってもバスのパフォーマンスには影響していません。

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そしてバスはお客さんであふれていました。僕らが乗車した途中バス駅では、積み残しが発生していました。動画はこのあとFBにアップします。なにせ非常に多くの方がBRTを利用していました。ギュウギュウづめです。

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いままでの印象が100%ひっくりかえりました。あちこちのBRTに乗車していますが、この混雑度合はすさまじいです。人気がないとか、お客さんがいないとか、そういうのは、少なくとも朝ピークの都心方向についてはあてはまらないです。推定ですが、2台以上待ってもまだ乗れない人たちも途中バス停にはたくさんいらっしゃいました。これはこれで問題ですが、ニーズはあるということは確かなようです。

ちなみに前日の夜は、ミニ同窓会でした。ピョちゃんだけでなく、もう少し前の教え子のネパール人プラディープさんもバンコクで勤務していて、夕食に合流してくれました。原田君はなぜか、この撮影時には間に合わなかったのですが、あとから合流して、はじめてのバンコクの夜を堪能していたようです。

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10日はオートバイの交通安全について勉強し、そして、今夜の羽田行きで日本に戻ります。

2月3日 モビリティデザイン報告会 16時15分から17時45分@工学部A棟107

何度かご紹介していますが、今学期の地域課題実習モビリティ・デザインは参加してくれている学生(なんだか半分近くは単位もつかないのにボランティア的に参加してくださっています)を4つの班に分けて活動しています。新潟の萬代橋地区のコンペに応募している班は、コンペへの提出をもって活動終了ということで、ほぼ終わっています。下北沢駅前地区の交通を扱っている班は、1月30日月曜に、下北沢にて、現地でまちづくり活動をしていらっしゃる方々の前でプレゼンテーションをします。

石巻地区にBRTをベースとした交通体系を導入する提案を作成しているチームと、小田原駅前地区の交通システムの改善提案を作成しているチームについては、発表の場がなかったのですが、2月3日金曜5限の時間で、大学にて発表会を開催することにしました。小田原については、地元のまちづくりにずっとかかわっていらっしゃっている松村みち子先生に、石巻については、都市計画家協会とのご縁から3名の専門家の方にお越しいただき、それぞれ、学生の発表20分、質疑20分というかたちのセミナー形式にさせていただきました。

演習成果の発表会ですので、今回は一般に公開することとします。スペースが限られているので、あまり多くの方に来られると困ってしまうところでありますが、ご希望される方はどうぞ。なお、セミナー終了後は、中村はすっとんで神谷町での会議に向かいますので、懇親懇談の場はないことをあらかじめご了承ください。

バンコクにて

決してめずらしい写真ではないですが、いくつか。

サイアムスクエア地区は焼かれた建物もすべて撤去され空地になりました。

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BTSもシーロム線もスクンビット線も延伸されていました。シーロム線はすべて新車です。先頭車両のフェイスが違います。上がスクンビット線の在来車両、下がシーロム線の新車です。

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スクンビット線の北端終点のモーチット駅では、地下鉄MRTAの終点と接続していますが、そこにルートバン車両も路線バスも集まり、大賑わいです。そしてここには大規模なパークアンドライド駐車場があります。大規模です。

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カセサート大学にいきました。構内バスは、大昔にスコータイの公園内でみたのとそっくりですが、かわいいです。電気駆動ではありません。

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明日は、現地にいるピョさんのリクエストで朝のピーク時のBRTをみたうえで、本題のオートバイ安全にかかるヒアリングと施設見学です。

ひさしぶりのタイ、快適に過ごさせていただいております。

ひさしぶりのバンコク

およそ半年ぶりのバンコクです。僕の宿泊拠点のスクンビット地区に限って言えば、水害のあとかたもありません。昔のまんまです。FBで書きましたが、深夜到着便だったので、空港からいつものように空港公団リムジンで都心に来たのですが、日産ティアナをリクエストしたのに、乗せられたのが、ロンドンタクシーオースチンでした。これは嬉しい誤算。乗りやすいし広いし、そもそも大好きだし。でも、空港から都心までの高速道路をずっと時速120km以上で走行すると少し疲れます。そういう走行パターンのための車ではないのだと思います。でも、広い車内は快適です。難しいことを考えずに、このロンドンタクシーを大量輸入するタクシー会社があってもいいのにな、とあらためて思います(2台や3台ではなく100台以上で)。新車開発の検討などしなくても、これでいいのでは、あるいはこの寸法と車内形状の電気自動車があれば、などと思ったりします。電気自動車のカーシェアリングで、事前にリクエストすれば運転士も派遣される、というのが、都会でできればおもしろいな、と秘かに思っています(ひそかは、秘か、密か ???)。

往路の映画は新作1つみました。What's your number? 女子学生ちゃんたちも読んでいらっしゃるこのブログで、この映画の内容もコメントも書けません。原題のnumberが何を意味しているかも書きません。18禁ワード満載でした。主演女優のアンナ・ファリスさんが楽しそうに演じていたのと、主題は、身近なところの大切さ、素直さ、自然体、というあたりなのはよかったんですが、なるほどR指定のラブコメでした。

今日はチュラロンコン大学とカセサート大学での打ち合わせ、明日は交通学会とホンダでも打ち合わせ、そして明日の夜行便で羽田に戻り、水曜は自宅でシャワーを浴びてから、いつも通り大学で朝からゼミをする、予定、です。

成田空港日本航空ラウンジにて。整備士の方々の力作です。

成田空港日本航空ラウンジにて。整備士の方々の力作です。

研究室初詣

1月5日に初詣にいきました。桜木町の伊勢山皇太宮に有志10人での参加でした。鏑矢とお札、そしてすずはらいをしてきました。今年1年も研究室のみなさんが安全に健やかに過ごせますように。(通りかかりの人に撮影してもらいましたが、やはり岡村先生が真ん中になっています。。。)

Hatsumode2012

講義資料の公開

学部2年生の地域都市計画は、後半で都市交通を学ぶイントロダクション部分を扱っています。その中で海外事例についてお話しするのですが、今年度はしばらくぶりにリニューアルしました。そのレジュメをここにアップしておきます。受講者のみなさんは、ちゃんと配りますからご心配なく。高学年の学生さんやOBOGの方で、関心のある方はどうぞ。パスワードは研究室ブログにあります。

「10.pdf」をダウンロード

2月4日サタデーフィールドトリップ参加者募集開始

学生のみなさんへ、覚悟を決めましたので、正式募集を開始します。研究室ブログをみてください。とりあえずの締切は1月15日中とします。、

教え子の活躍

横浜国立大学に来て17年になろうとしています。教え子というとちょっとおこがましい場合もあるかもしれませんが、お勉強をお手伝いさせていただき、巣立っていった方々もたくさんいます。横浜国立大学に来る前は東京大学の都市工学科で6年間助手をしていました(その間の2年間はタイで教鞭をとっていましたが)が、そこでも、卒業論文の指導の補助の補助のようなことをしていました。タイのアジア工科大学ではAssistant Professorでしたから修士論文の主査もしました。これらをあわせて、かかわらせていただいた学生さんは数多くいます。

年賀状の季節になると、今在籍している学生さんからも年賀状をいただきますし、昔お世話させていただいた学生さんからもいただくことが少なからずあります。そんな年賀状の中で、結婚や出産、場合によっては転勤や転職などの報告を受けることもあります。めでたいことには、すべて、直接おめでとう、といいたいのですが、筆不精で、年賀状もすべてパソコン任せになってしまい、うまくお伝えできないこともあろうかと反省しています。

で、上記の定義の中に、ワタナベチカという教え子が二人います。一人は、このブログにもよく登場する、ちかちゃんで、年末まではベトナムのハノイで勤務していた、都市計画のコンサルタントです。彼女からも元気いっぱい、幸せいっぱいの年賀状をいただきました。きっとこれからの開発途上国の地域づくりをひっぱっていく素晴らしい人材として間違いなく成長していく逸材と今も信じています。

もうひとりはずっとご無沙汰していますが、助手1年目のときの卒業論文生でした。三菱商事に就職し、留学し、そういえば少し前に日経の1面に出ていたな、と思っていたら、なんだか、すごい有名人になっていらっしゃいました。彼女がどんな卒業論文を書いたかは、ここでは書きませんが、すごく活躍されていることを、いましがた、たまたま開いたインターネットで知りました。なんにせよ、元気なことは何よりです。

http://www.chikawatanabe.com/blog/

はい、びっくりしました。です。

いろいろな生き方がありますので、誰がいちばんえらいとか、どうとか、いいませんが、教え子のみなさんが、若いなりに悩みながらも、時にたちどまるにしても、迷いに迷うにしても、どうにかこうにか、よき一年を過ごしていただければ、と切に願っています。

1月22日は綾瀬で快速バスの実験走行をします。

綾瀬市の都市交通計画に盛り込んでいる快速運行バス路線

海老名駅…東名綾瀬…綾瀬市役所…イトーヨーカドー…湘南台駅

の模擬走行をしてみようと考えています。3往復運行します。綾瀬市のバスのあり方検討会の方々、市長はじめ市職員の方々及び事前登録した人(綾瀬市在住あるいは綾瀬市通勤もしくは通学、あるいはうちの関係者のみです)は途中乗り降りも含め、ちょっとでも、何回でも乗車可能ということにしています。貸切で運行しますので無料です。そのあとワークショップもします。僕はきっと3往復とも乗車し、かつワークショップも仕切ります。久々に、バスでワークショップで仕切ります(20日はビエンチャンで講演していますが)。

綾瀬市のホームページにも載っています。パンフレットもあります。限定された方々向けではありますがぜひご参加ください。

対象者以外で体験乗車を希望される方、ワークショップを覗いてみたい方、中村までメールで、1月10日までにご一報ください。前向きに対応させていただきます(横国の僕の教え子さんの有償お手伝いも大募集中です)。

どうせやるなら、賑やかにやりたいので、どうぞご支援のほど、よろしくお願いします。

パンフレットです(クリックすると解像度アップします)。

Ayase20120122
綾瀬市のホームページは以下のとおり。

http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000022800/hpg000022708.htm

ゾーン30導入というニュース

あけましておめでとうございます。大幅遅れの原稿ができるまでブログアップを自粛しておりますが、これだけは伝えたいと思い、アップします。ゾーン30についてテレビで放送されていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120102/t10015012211000.html

新年あけましておめでとうございます。

Nenga2012

このバスに試乗したい。→します。

Evbus

慶応義塾大学の清水先生の素晴らしい成果をいすず自動車が実現した試作品です。量産でコストが下がるのであれば、日本の路線バスが大きくかわっていくと思います。コミュニティバスサイズ、ハイエースサイズのものもあれば、もっとよくなります。うちの母も転倒せずに済んだと思います。フルフラットですから。そして写真でわかるようにすでに、ナンバープレートがついています。これに試乗できる機会があります。ぜひに、と思います。読者のみなさまにもご案内します。蒲田と藤沢湘南台で乗れます。1月22日の日曜は、綾瀬で別のイベントをするので、その日ではない日にぜひ。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14594&mode=print

中村は14日の蒲田の第一便に乗ります。一緒に乗っていただく方募集します(直接申し込んでください)。

楽しかった日本酒の会

26日は、ゼミナール(学部3年生の研究室仮配属活動)の打ち上げプラス日本酒会でした。日本酒を飲む学生7人との飲み会。これはとても楽しい時間でした。僕は45分遅刻したけど、みんな日本酒を待ってくれて、そして本当にいろんなお話をした。

僕は、自分の人間性には全くもって自信がないし、自分の過去も今もとても自慢できるものではないから、とても人生は語れないし、語らないですが、ついつい学生さんたちからの誘導にはまってしまってか、なぜ英語を勉強しなくてはならないのか、どうすればいいのか、就職をどう考えればいいのか、研究とはなんなのか、などなど、生き方をべらべら語っている自分がいました。みんな、こんな中村をどう思ってきいてくれていたんだろう。

僕、なんだか、センセイしている、と思った3時間でした。

前々日深夜にクリスマスの約束をみていた、その勢いがあったのがひとつの要因です。僕の人間ではなく、専門分野の僕についてきてくれる子たちとの時間、活動というのを、そこに重ねて、そして、なんか熱くなっていたんだろうと思います。

そして、そのとき語っていたことは、実に、自分にも言い聞かせていました。自分が、いかにいろんなことを間違っていたか、どれだけ勝手に壁をつくっていたか、思い込んでいたか、どれだけまわりの大切な人たちを傷つけていたのか、そして、いま自分は何をするべきなのか、50年近く生きてきて、ようやく目覚めたような気分の中にいたのも事実です。

過去に悔しい思いを重ねるとしても、今、できることは、ひとつしかない。迷うことなんかない。逃げてばかりではいけない。そういうことなんだと思っています。

そして、僕は、本当に学生さんたち、まわりの人たちに恵まれていると思います。自分の研究室に来てくれる子たち、違う研究室にいくだろうけれど、こうして一緒に時間を過ごしてくれる子たち、どうして、こんなジジイを慕ってくれるんだろう、でも、慕ってくれるんだから、せいいっぱい、応援させていただこう、そんな気持ちでいっぱいです。

研究室は新年度に向けて、大きく変化していくのですが、船頭としての僕は、きちんと舵取りをしていこうと、年の最後に、しっかりと肝に銘じました。

みんな、ありがとうね、そして、いつも、だめでいい加減な先生でごめんね。

そらしま 川崎駅東口バスターミナル

久しぶりに川崎駅東口に降り立ち、完成したバスターミナルを見渡しました。非常に優れた施設だと思います。以下の写真で、その良さをご理解いただければ幸いです。

もちろん完璧ではないですが、高架下空間をポジティブに活かしているところ、屋根が壮行路部分にはみ出ていること、浅い鋸歯型バース(三角形バース)を道路沿いも含めて採用し、バスと縁石の間のギャップを小さくできていること(写真のようにバスがニーリングすると効果絶大です)、先発と次発で列をわけているところ、ひとつひとつは目新しくはないものの、それらを総合的に組み合わせて、ゆったりとした空間を、しかも、地下街があるのに、それに加えて、平面横断施設をたくさん増設しているところ、道路案内標識にちゃんとバス専用といれているところ、どれをとっても、横浜駅西口よりは、そして川崎駅西口よりも、優れた設計だと思っています。横浜駅大改造で西口バスターミナルもいずれ変化するのだろうけど、川崎駅東口を超える設計など、しそうもないだろうな、でも、してくれないかな、日本で一番すばらしいバスターミナルつくれないかな、などなど思った冬の午後でした。

交通工学研究会とか国際交通安全学会で賞をもらえないだろうか、などとも思いました。

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千葉県での講演

鉄道駅を中心としたまちづくり、ということで講演をさせていただきました。スライド数を少なくしたのですが、時間はいっぱいでした。海外事例もいくつかあったのですが、それらを省いたものを以下にアップします。ご参考まで。

「111226CHIBAshort.pdf」をダウンロード

私信 ゼミナール等日本酒忘年会

参加予定者(赤間、金井、土岐、土井、山崎、佐藤、遠藤、大家、長田)は、当日の19時現地集合。連絡きていない人、参加予定なのに名前の記載のない人)は至急中村まで。

ナントにて

フランスの西のほうに位置するナント市は、わがふるさと、新潟市の姉妹都市です(ちなみにリヨンは横浜の姉妹都市)。いろいろと聞いていたので、ある程度の期待と覚悟をもっていきましたが、その中でも感動した、といっても細かいですが、ものをいくつか。

Pirmil駅という、都心から6つめくらいの電停が大きな乗継センターになっていました。パーク&ライド駐車場、支線バス乗継、自転車シェアリングシステムステーション、自転車保管用ロッカーなど、一式がコンパクトになっています。グルノーブルよりちょっと前にオープンしたトラムシステム(つまりフランスの近代化されたトラムの先駆け)は今でも健在です。

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道路側からアクセスするとパークアンドライドの案内が看板にあります。道路標識に堂々とパークアンドライドってあるのが、ちょっと羨ましいです(ちなみにトランジットモールというカタカナは那覇市の国際通りの道路標識にきちんとあります)。

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島式2面4線のようなプラットホームで中央2線がトラム、両端2線がバスです。乗り換え客がそれなりにいました。この手前から左の方向に自転車ロッカーが2台分あります。

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シェアリングシステムの普及とともに個人自転車への意識も高まっていく、という図式はいくつかの都市であるようです。これは逆に言うと、個人自転車への意識が高い都市では、ベローブやべリブをモデルとするシェアリングシステムはどうも馴染まないのではないか、という疑念ももたせてくれるような話です。

自転車の走行空間の確保もきちんとしていて、バスウェイとなっている4号線の道路断面では、中央走行2車線がバス専用道路で、単路部がかさ上げ、バス停部は掘り込みになっている、非常に芸の細かい断面構成ですが、歩道側に自転車走行空間もとってあります。ところが橋梁部分では、全体幅員が足りないので、自転車は自動車と空間をシェアし、自動車が自転車を追い抜くときは、自動車はバス専用道路側に寄るような標識がありました。そして、実際そうでした。

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このバス専用道路と一般道路の交差点ですが、ラウンドアバウトの中をバス専用道路がまっすぐ貫通しています。その信号処理の動画はあとでFBにアップしますが、きわめて単純にできています。バスウェイ上のループコイル感知器で感知して、バスが横断可能になったら縦棒の信号が出るというものです。バス優先が、きちんと理解できるところがよいと思います。

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最後は都心のトラム路線が集中するところ(Commerce駅)の北側のところですが、東西方向の歩行者モールと南北方向の道路の交差点。道路は西側から、歩道、トラム軌道、バスレーン、一般車レーンとなっています。で、この交差点には、いわゆる信号はありません。そして、完全な歩行者優先です。動画があるのですが、ファイルサイズが大きすぎてアップできないので、このブログに静止画を何枚か載せます。

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最初の1枚は東から西向きに、あとの2枚は南から北向きに撮影しました。この街では、指定された区域(zone30)となっているところが幹線道路区間にもあり、そこでは、徹底して歩行者優先です。これは、トラムやバスの停留所がすべて該当しているようです。沿道施設と停留所の間の横断は、信号機がなくてもきわめて安全でした。クラクションを鳴らす車両など一台もありません。

そして、自転車よりも歩行者が優先されていたのも、すごいことだと思います。

交通システムの計画、設計、運用、管理の、何か根本的な哲学のレベルがとても高いように思いました。新潟市の市長以下都市交通を担当している方々は、この哲学の違いを実感されて、それを新潟にも、と思っていらっしゃる、と信じていますが、そこに、僕の勉強不足を実感してしまった次第です。

さらに頑張らねばと思いました。

研究室忘年会

3次会まで行きました(祐太朗、門倉、和美ちゃん)。久しぶりに横浜でとことん飲みました。パリの疲れは何処へ。

Auto'Libのヒアリング結果

auto'lib(以下オートリブ)についてヒアリングしてきました。パリで始まった電気自動車のカーシェアリングシステムです。プレゼンテーションスライドもいただいたし、概要もよくわかりました。この12月5日に運用を開始したものです。運用開始後の日本人訪問者第一号ということで、ちょっと嬉しいです。

詳細はhttp://www.autolib.eu へ

現時点では、貸出ステーションは市内250か所、そのうちアンバサダーと呼ばれる案内係が駐在して新規登録ができるキオスクがあるのは30か所でした。専用に整備された(新規に開発されたわけではない)4人乗り電気自動車は250台あるとのことです。会員数は6000人で、フランスで有効な運転免許証を有している外国人も若干いるようです。2012年の6月までに、1ステーション1000か所、キオスク150箇所、電気自動車3000台にするそうです。

キオスクつきのステーションの写真です。キオスク内には2人のアンバサダーさんがいらっしゃいました。

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キオスクを歩道側からみると。

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キオスク内にあるコールセンターへの通話装置とアンバサダーさん。

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地域の46の自治体(人口規模で400万人)から組織されるシンジケートにより詳細企画され、入札に応じた会社のうち、広告会社ではなく電池を得意とする?会社が落札し12年間の契約をすることではじまっています。

道路上あるいは公共駐車場内の駐車スペースで1000か所6000台分あるのですが、1か所1年間750ユーロをその会社がシンジケートに支払ます。12年間で合計5100万ユーロになります。一方で、道路整備、充電機器整備は、シンジケートに参加している自治体で5000万ユーロかけて2012年6月までに完了します。落札会社がさらに収益をあげた場合、その3割が自治体に入る仕組みにもなっています。

ということで、自治体の負担金は契約期間内ですべて清算されるので、なし、ということになろうかと思います。詳細は略しますが、官民の分担とリスク整理がよくできていると思っています。事前の利用意向調査の結果をいただきましたが、なかなかおもしろいです。

FB上で、あの高山光正様から質問をいただきましたが、車両の移動は人海戦術です。アンバサダーはすでに100人以上、最終的に1000人近くになり、どのステーションにも空きスペースが必ず存在し、かつ貸与可能な車両が存在する状態を持続させ続けるのだそうです。そのコストも含め、車両管理側のコストはすべて落札会社が負担しています。電気自動車の航続距離は250kmで、充電は4時間を要します。登録後のステーションでの利用手続きは専用カード、そしてスマートフォンの出番です。ちなみに充電装置を自家用の電気自動車や電動バイクで利用する、という登録もできます。

これより詳しいお話は、いずれの機会にでも。来年の公開講座は、海外事例特集も組み込もうかな、と思いを強くしています。

スリに遭遇。被害はなし。

パリのメトロ1号線車内。中学生くらいの小柄な女の子3人に囲まれる。一人の子がタイム、タイムと言い、時計を見せろとせがむ。そのタイミングで別の子が僕のズボンのボケッとに手を入れてきた。ちなみにそこにはポケットティッシュしかない。すぐに気付き、大声出し、睨みつけた。彼女らはごめんなさい、と言い次の駅で降りて行った。何も盗られていないことを何回も確認した。シャンゼリゼで降りたら、あの子たち、まだ電車内にいた。みなりも普通の子たちがクリスマス休暇にこんなことしていて、と思い、少し、いやかなり哀れに思いました。生まれて初めてのスリ遭遇でした。

ロワシーバス(パリ交通公団RATPが運行する、オペラ座前と空港を結ぶ直行バス。市内は大渋滞でした。クリスマス休暇だもんね)は空港に向かい、高速1号線を北に全力疾走しました。

ロワシーバスはノンステップの連節バスです。車内のLCD表示は多言語で読みやすいです。

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運賃は10ユーロ均一でクレジットカードも可です。入口広い。

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バスの外観。空港で下車した直後です。

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パリの電気自動車シェアリングのオートリブのステーションとキオスク

パリの電気自動車シェアリングのオートリブのステーションとキオスク

ムール貝…。

ムール貝…。

ナントのピルミル駅

ナントのピルミル駅
パーク&ライド、自転車シェアリング、トラム、支線バス乗り継ぎ、自転車ロッカー、全部ありました。

ナントの自転車シェアリングの案内@バスウェイ停留所シェルター

ナントの自転車シェアリングの案内@バスウェイ停留所シェルター

グランドリヨンの都市計画局ヒアリング

クリチバの大学で知り合った(ほんの3分立ち話をしただけですが)、リヨンのINSAという大学の先生のお導きで、ヒアリングができました。夕方5時から約2時間という時間帯でしたが、いくつものヒントをいただきました。

ヒアリングが遅い時間帯だったので、日中は、歩き回り、乗りまわり、南部の工業地域再開発まで見学しました。写真は後日アップします。

街中で見かける自転車のおよそ半分がベローブの自転車であること、にとにかくびっくりしました。そもそも自転車など普及していなかった街での移動方法が、ベローブによって変わっていったということです。個人用自転車の台数も、ベローブ導入以降増加し、自転車交通量(どう計測しているか知りませんが)も増加し、一方で、自転車交通事故は増加していない、ということです。個人用自転車がすでに多く普及している日本での共同利用の話とは、根本的に違うということに、ようやく身を持って気づきました。

公共交通はというと、ケーブルカー、メトロ3両編成、無人メトロ(2両編成)、バス(連節も小型も)、そしてトロリーバス(連節も単車も)と本当に多種多様でした。トロリーバスがとてもかっこよかったです。チューリヒよりかっこいいです。ディーゼルエンジンも擁していて、自力走行していました。

都市交通マスタープランの中に、ベローブも、実はこちらでもスタートしつつあるオートリブも、含まれていないのにもびっくりしました。詳細は追って確認します。

でも、いちばん驚いたのは、トラムの電停にある屋外広告はドコーではなく、クリアチャンネルだったことです。これは本当に驚いた。このことの意味は、多方面に話をきいてから整理します。

今日はパリに戻ります。

ノートルダム@リヨン

ノートルダム@リヨン
束の間の休憩。

フランスに着きました。

成田から12時間40分。パリのシャルルドゴール空港に到着しました。機内はとても快適でした。CAさんがとても気さくで、サービスのレベルも、ここのところで比べても最高でした。気配りがとても聞くし、いい意味で積極的でかつ控えめで、居心地満点でした。

ゲームの「シャンハイ」をしていたら、ご存じないらしく、説明を求められ、一通り説明したら、「テトリスの奥行のあるやつ」という楽しいコメントが帰ってきました。

洋食でご飯を注文したら、前菜とサラダとごはんが先に来た。すかさず、「これはパンのほうが会いますよね」とおっしゃって、すぐさま、パンももってきてくださった。ジャカルタ線のとき、そもそも、洋食にご飯という選択肢を提示させしてくれなかったのと大違いです。

降機のときのつかの間。Cお姉さん、Bは僕。

Cどちらにいかれるんですか?
Bリヨンです。
C食事もお酒も美味しいところですね。
Bはい。
Cでもお酒は召し上がらないですね、機内でもずっとお茶だったし。
Bいえ、機内では飲まないことにしているんです、地上ではけっこう飲みます、帰路など着陸後運転するし。
Cノンアルコールカクテルつくれるんですよ、メニューにはないけど。
Bどんなのですか。
Cトニックウォーターにスカイタイムです、自作です。
B帰路は頼んでみようかな、
Cあたししかつくれません。
Bでは今度機上でお会いできたら。
Cはい。

という調子でした。明るい方でした。ちなみに彼女は帰路は羽田便だそうで、日にちも違うし、残念でした。

シャルルドゴールの入国管理はすごかった。確かにクリスマス前の日曜の夕方だけど、窓口1か所、というのはあまりにも、、、と思いました。300人はいるのに。。。

TGVのチケットは少し並んですぐにとれました。速いです。

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20年ぶりのTGV。2階建て列車だったのですね。室内のデザインはドイツのICEのほうが好みです。座席指定で。ホームにも位置図が電光掲示されています。

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リヨンでは都心のホテルをとりました。

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これは都心の広場。この西側の通りがホテルです。

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先に現地入りしているいずみちゃんと合流しました。フランス語メニューしかない大衆食堂での夕食でお開きです。明日はヒアリングです。

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はい、赤ワインのボトルはあけました、です。

ジャカルタから日常に戻って

ジャカルタでのセミナーが火曜日。そしてもうすでに金曜日も終わろうとしています。

ジャカルタ都市圏の自治体の偉い方々が集まる場で講演をしました。どこまで話が伝わったのか、少し悩むところでした。英語の問題ではなく、リスナーの関心の問題という意味です。BRTのルーツであるクリチバのこと、BRTの一番先進事例といえるボゴタのことをお話ししながらジャカルタのことを考察するのですが、もしかして、いやもしかしなくても、聴き手たる、意思決定権もある偉い方々は、間違いなくジャカルタのBRTの現場をよくご覧にはなっていないようです。だから、BRTを改善する、という議論の組み立てから話はちょっと違っているのかもしれない、と講演しながら気づきました。でも、セミナーの主役は僕ではなく、短期的なロードマップについての合意形成であって、そこについては、きちんと合意ができたようなので、セミナーとしては、そしてJICAのプロジェクトとしても、大成功なのだと思います。

毎日乗り続けろ、とは言いませんが、時々は乗車して考えてみる、というのは、基本ではないのかな、と思う自分が違うのか、よくわかりませんが、少なくとも、僕は乗っていて、いろんなことに気づくし、それが提案にもつながると信じていますから、別にいいのですが、BRTがジャカルタの誇りになり、空港の土産物屋さんでもトランスジャカルタのお土産が出てくるくらいの存在感がほしいな、と思いました。

木曜の来客との打ち合わせで、つい申し上げたこと。少子高齢化で将来は経営が困難になるから公的補助の可能性云々。よくきく言い回しではありますが、少子高齢化で、人々の行動はどう変わるのか、その中で、公共交通利用者数を増やす方策は本当にないのか、頭を柔らかくしていろいろな可能性を模索できないのか、そういう議論が全部ぶっとんでいると、すごく違和感を覚えます。次の世代のいわゆる高齢者はどういう1週間を過ごすんだろう、その中で、どういう移動をするんだろう、そしてそれを増やす方法はないのだろうか、などなど、いろいろと考えてみたいところです。利用者数が減るから運賃を2倍にする(これでは従前のバス会社と同じ発想)、という前に、いまの人たちが2倍の回数利用することはできないのか、利用人数が1.6倍で、利用回数が1.25倍だと総利用人数が2倍になる、などいろいろありそうです。

木曜の夜は交通工学研究会の編集委員会とその忘年会。若い委員のみなさんが本当に献身的でとても助かっています。ひと月に一度のペースで、こうやって集まって、具体的にからだを動かしていく、そして機関誌をつくりあげていく、この作業に参加することの意味はとても大きいと思っています。いずれは編集委員長の勤めを終えるにせよ、読者がより増え、もっと魅力的な機関誌になるよう、もうひとがんばりしようと思います。ちなみに1月号は、医療と交通、というテーマにしてみました。言い出しっぺはこちらだけど、それを具体的なかたちに仕上げて下さったのは、編集担当の委員の方々と、執筆者の方々、座談会の方々でして、本当によく頑張ってくださっています。

金曜は、まずスモール先生の教科書を用いた講義。今日はスケジュール遅延の定式化。これは幾何学の相似の考え方を用いてシンプルな公式を誘導して、そこから時間価値を代入して解いていくというやつで、我らがホープの有吉君の完璧な予習で、なんとかこなしていきました。ブラエスのパラドックスやフランクウルフ法などの基礎的な概念をコンパクトの総括していく90分でした。

会議、そして全体ゼミの後、関東運輸局のまちづくりと交通研究会に参加してきました。路線バスが、いざというときは連絡中継拠点になる。防災の視点から、バスを活かすという具体的なイメージは、みんな持ちつつあるのに、それが大きな動きにはなっていかない。なんとかできないかなあ、と考え始めました。デジタルMCA無線と一般業務無線をベースにしておいて、普段は運行管理に用いるけど、テキストメッセージも双方向にできるようにすれば、それに電話型通話機能がついていれば、バスは燃料さえあれば発電もできるから、基地局が仮に停電しても代行するなどの貢献ができる。さらに首都圏の特色として、電鉄会社と連携しているバス事業者が多いので、鉄道専用回線を有している鉄道事業者とつなげることで、さらに相乗効果をあげられる、こう信じていたいな、と思いました。

大学にもどってくると、モビリティデザインの演習が続いていました。それぞれの班の進捗をききながら、もっと考えてほしいこと、やってほしいことをたくさん注文させていただきました。小田原チームのように、地図上で具体的な提案や、数字を計算した結果がもっと出てくればよいんだけど、それぞれのチームの進捗は、やや歯痒いところがありました。あくまでモビリティのデザインなのだから、人々の生活イメージ、回遊イメージをきちんと描いて、そこに見合う交通サービス(公共交通も道路も駐車場も歩行空間も)をデザインしていただかないと、という思いです。

日曜にはフランスに向かいます。

工学院大学「都市交通計画」最終回資料

12月24日土曜日1限に工学院大学で行う、都市交通計画の講義の最終回について、講義資料をここにアップします。横国の僕の教え子さんについては傍聴希望であればご相談ください。損はしない内容です。

以下が当日のレジュメですが、パスワードがかかっています。6ケタのパスワードは

AA####です。

#のところは、講義をしている教室の番号の数字4ケタになります。ダウンロードがうまくいかない方はお問い合わせください。

「UT111224.pdf」をダウンロード

追伸:工学院大学のみなさんへ。KUPORTのサイトからもダウンロードできるようにしました。よろしくお願いします。

大学院のご案内

私の勤めている横浜国立大学大学院都市イノベーション学府では、平成24年4月入学の大学院生について、二次募集を実施します。私の研究室については、すでに定員いっぱいなので、募集はしないのですが、都市計画分野で、途上国にもお詳しい、松行美帆子先生のところでは、博士課程前期(マスター)と博士課程後期(ドクター)の募集を行っております。

アジアの都市計画にご関心のある方の応募をお待ちしております。

以下は松行先生からの文章です。

出願期間:平成24年1月4日(水)~1月6日(金)
筆記試験:平成24年2月1日(水)~2月2日(木)
合格発表:平成24年2月17日(金)
募集要項の取り寄せ方法など、詳しくは都市イノベーション学府のHPをご覧下さい。
http://www.urban.ynu.ac.jp/exam/guideline.html

都市計画関連ですと、博士前期・後期とも国際都市・まちづくり研究室(松行研究室)が募集を行っています。開発途上国だけではなく、日本の都市計画・まちづくりに関する研究をしたい学部生の方は、是非応募してください。
研究室HP:http://www.iucp.ynu.ac.jp/index.html
関心のある方は松行までご連絡下さい。mihoko***ynu.ac.jp (***は@に変更してください)

どうぞよろしくお願いします。

あわぜんざい

あわぜんざい

ジャカルタにて

今回のジャカルタ出張は、ジャカルタ大都市圏での都市交通マスタープランに基づいた短期的交通戦略へのお手伝いということでの渡航です。朝ピーク時のBRTに乗車し、いろいろ考えてみるという時間をいただけ、お供の方と一緒に、朝からバスに乗りまくりました。

データ上、いちばん乗降人数の多い駅は1号線にではなく3号線の西橋にありました。そこまでいってみて、そして、そこから都心に戻るという行程です。当該ターミナルは、都市間バスや地域内のバスの乗継ができる大ターミナルで、その結果として乗降人員が多かったということも現地で判明しました。

朝の8時20分くらいについて、都心ゆきのバスに乗るためにターミナル内で並ぶのですが、バスは5分おきくらいに出るのですが(それも少ないと思う)、乗るまでに40分以上かかりました。なぜか。同じバスなんだけど、降車駅別に3方面にわけて乗車させている。僕らの並んでいるところだけ、なかなか乗せてもらえない。そして、満員では発車させない。この采配をしているガードマンのお兄さんの問題にしか思えない。

最初の30分くらいは我慢していた地元の方々も、だんだん騒ぎ出していました。でも暴動にはならない。きっと日常茶飯事なんだろう。でバスに乗ると、なんのことはない、30分くらいで都心に戻る。舗装が悪いなど問題は多々あるけど、バス駅での処理、これに尽きると思いました。

午前の打ち合わせの後、午後にはBLOK-Mというターミナルで様子をみていましたが、どうも、バス車両が、いわゆる担当者制のようでした。バス車両ごとに運転士さんが決まっていて、運転士さんが休憩するときはその車両も休憩しています。折り返しのこのターミナルで、なかなかバスが来ません。よくみていると運転士さんが休んでいる。確かに激務でしょうから、起終点での休憩は必要だけど、お客さんはたくさん待っているし、バス車両もどんどん到着するから数珠つなぎになっている。のに先頭の車両の運転士さんが休んでいると、すべてがとまる。こんなに間抜けなこともない。バス事業者の中のマネジメント、システム全体のマネジメント、それぞれ、ちょっとずつおかしくて、で、それを全部積み重ねるとかなりおかしくなる。こういう部分がよく理解できたと思います。バスロケーションシステムも、車内での英語での自動放送もあり(活用している運転士さんはきわめて少ない)、車両のメンテナンス状態も、ひどい、というほどではなく(天井外部塗装はきたない→スコールの後は街路樹の枝が下がって、バス車体とたくさんぶつかり。樹木の剪定が必要)、ポテンシャルはちゃんとあるけれど、なんか下手っぴい、な感じです。

これをなんとかして立て直して、そのうえで、都市圏への拡大などを戦略的にうっていく、そんな議論が、今日のセミナーでできるといいと思います。3週間がんばっていた雪乃ちゃんの研究作業も、その一環で、乗降方法の改善によるバス駅での停車時間短縮の可能性とその効果をまとめることになると思います。お供の方の卒業研究のほうは、先週の合同ゼミ時点から若干変更する方向で、前述の担当者制のことやバス駅での運用などを取り込んで、バスシステムの運営の課題を一部定量的に分析していくことになるかもしれません(今夜の打ち合わせで絞っていきます)。

ということでみんながんばっています。

往路のJL便の映画

機内に入ると僕の席にすでにおじさんが座っている。結局僕が窓側に行くことにしました。食事、洋食を頼んだとき、パンかご飯かを尋ねられなかった。本当はご飯が食べたかったのに。食事中には飲み物提供がなかった。担当のCAさん、気が利かないかもしれない。でも贅沢は申しません。自分でどんどんリクエストすればいいだけです。機内で映画を3編みました。

ツレがうつになりまして。

宮崎あおいちゃんと堺雅人さん、というだけで期待度絶大でした。映画というおよそ2時間の枠の中に、きちんといろいろおさめた映画だと思いました。いろいろなことを思い出し、いろいろなことを考えさせられました。主人公の彼女と比べると僕は全然だめだな、と思うことしきりでした。見ている間、泣きっぱなしでもありました。あとは書かないでおきます。

Crazy, Stupid, Love (邦題はラブ・アゲイン)

男女関係がぐちゃぐちゃで、典型的ラブコメディで、楽しめました。そして、きっと主題とは違うのかもしれないけど、自分を磨き続けること、大切な人たちにいつも真剣であること、なんか思い出しました。

モテキ

最初の10分くらいをみていると、「特に感想もございません。大江千里って懐かしかった。こういう映画に追いつけないだけ、自分は歳をとったのかもしれない。」、と思っていましたが、後半は弾きこまれていきました。みんなすごく不器用で、でも、いろいろとわかっていく、そんなことなんだろうな、などと、勝手に、おじさん目線でみていました。

復路は熟睡の予定です。

インターンシップの職場環境

ジャカルタ事務所での学生さんのデスク。

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ジャカルタ到着

ジャカルタに来ました。南半球に位置する熱帯で、雨季になったところです。まずは、先着している二人の学生と、今回の業務でお世話になるアルメックの方々と合流しました。会食後(結構飲んだ)の元気な学生さんの様子です。月曜から激務になる予定です。

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放送大学神奈川センターでの講義(+ライブ)を終えて

土曜と日曜連続で8コマのシリーズ、都市基盤の科学。昨年度は土曜4コマを副学長の山田先生、日曜4コマを中村という分担でしたが、今年は8コマ一人ずつの講義にしてみました。こちらの負担はかなり減りました。聴講されているみなさんのほうは、話題が広がりすぎて辛いかもしれません。このあたりの按配は今後の課題かもしれないと思いました。

4コマめで用いた教材ですが、配布した資料のおよそ半分も進みませんでした。過去2回やっていたオープンキャンパスでの模擬講義の資料をもとに話しはじめたら、いろいろと脱線をしてしまい、40分で終わる予定の部分で80分以上かかってしまいました。なんとも時間配分の悪いこと。

参加した方々は、こちらからみたところですが、とても楽しんでいただいたようです。講義中も笑いや驚きの声が絶え間なくありました。講義終了後も数名の方から質問を受けました。その質問の中で、今日はやらなかった残りの部分のようなお話はどうすれば勉強できるのか、という質問があり、とても申し訳なく思ったのも事実です。来年度の横浜国大での公開講座では、その部分をきちんとやることにしようかな、と思っております。

いずれにせよ、都市交通で今考えるべきこと、環境のこと、福祉のこと、経済のこと、安全のこと、まちづくりの中で目指すべきこと、そして海外事例をどう理解するべきかという視点に至るまで、なんとかお話をできたと思うし、それは十二分に伝わったと思いますので、よしとさせていただければと思います。

夜はセンター南のオレンジアンドレモンというお店でボーカルスクールの忘年会。3曲歌わせていただきました。土木工学棟でも以前に歌った曲ですが、卒業写真と青春の影、そしてクリスマスなので、オフコースのクリスマスデイもやりました。クリスマスデイは、電子ピアノの弾き語りに、ボーカルスクールの先生、イラストの上手な香織ちゃん、香織ちゃんのお友達のみゆきちゃん、そして尊敬すべき先輩生徒のミッコさん、にコーラスをつけてもらいました。なんとも豪華な唄になりました。忙しい中、そして聞いたこともないであろう曲のしかも難しいパートを、みなさんきちんと歌いこなしていただき、僕はピアノは間違うわ、歌詞は間違うか、足を引っ張ってしまったようです。でも、忘年会だから、許していただきました。今回は録音も録画もないので、客観的評価はできないけど、楽しかったし、◎。

ミッコさん、香織ちゃん、みゆきちゃん、ありがとうございました。応援してくれた、シゲさんとリョウ君もありがとうございました。シニアメンバーでのコラボ、考えておきますね。

みんな、とても気持ちのいい人たちです。こういう人たちの中に居させていただくだけで、大変申し訳なく、そして大変ありがたく思っています。自分の本業も何も関係なく、音楽が好きという共通点で集まれる、それは、とても素敵なつながりだと思います。都市での生活は、こういう絆が、何重にも、そしていろんなかたちで存在することこそが魅力で、僕らっは、まちづくりの中で、伊藤滋先生の言葉をお借りするならば、隠し味をうまく仕組んでいく、そんな仕事だと思っています。その意味では、僕はまだまだ腕の悪いプランナーのようで、日々是精進です。

明日からのジャカルタに備え、そそくさと中座し、これも大変申し訳ないのですが、ほとんどどなたとも会話せず、食事もせずの忘年会でした。先生のご令嬢のあめりちゃん(1歳10か月)とたくさんお話ししたからいいや。すごく仲良しさんになれました。

明日はジャカルタ。夏から何度もノビノビになっていたのがようやく実現したミニセミナーです。そしてインターンシップで3週間滞在している雪乃ちゃんと、卒業研究調査で訪問しているゆりえちゃんの、進捗状況確認もしてきます。

次の更新は少し間があくかもしれません。

やっと一息つきました。

今週の土曜の朝は、ゆったりできています。息子は土曜も学校があるので、早起きではありますが、彼が出かけた後はゆっくりできます。

玉城町(たまきちょう、と入力すると自宅の古いPCは多摩機長と変換してくれる)から戻った日は、横浜市役所、国土交通省と会議。水曜はゼミ、学内会議、講義、国土交通省打ち合わせ、そして日本交通政策研究会、木曜は講義、千葉県庁からの来客、ゼミ、学内会議2つ、それから工学院大学、そのあとに国土交通省。金曜は講義と全体ゼミ、それから名古屋駅前で豊田都市交通研究所の打ち合わせ、とこなしてきました。

いろいろな打ち合わせは、ほとんどの場合、得るものの多いありがたい機会です。水曜の日本交通政策研究会では、ときがわ町のバスシステムの話題をじっくりと議論することができ、研究課題としてのおもしろさと、高齢化していく地域での交通の課題を改めて深刻に受け止めました。高齢の方に長年使いなれた移動方法を変更してもらうことが、どれだけ大変なことなのか、言いかえれば、行動を変更してもらうためには、どれだけ努力せねばならないか、いくつも事例がそのことを示唆しているように思います。

木曜の夜の国土交通省の会議で、玉城町の話を発言したら、なぜか、家田先生が食いついてきました。会議後、家田先生から、ちょっとお褒めをいただいたような気がしました。でも僕が頑張った事例でもなんでもなく、東京大学の大和先生を通して教わって、勢いで現地に赴いただけですので、自分が誉められても、なんか不自然なのですが、それでも、国土交通省の交通関係の各局が多数傍聴し、交通にかかわる諸分野の先生が列席する会議での発言というのは、ある意味とても重くて、有意義なので、それなりの波及効果はあると思っています。いろいろなことが良い方向に転がればと、期待しています。

その会議での諸先生の発言の中で、東日本大震災の当日の首都圏の酷さをどう評価するか、国際競争力強化は何のためか、この2点がおもしろかったです。直下でない地震では緊急的トップダウン統制がとれず、各事業者の判断でやってしまうことの危うさが露呈したにもかかわらず、政府としての対応が明確ではないと思います。国際競争力については、外貨を稼いでいかないと経済がまわらない、という意味で競争上優位でいなくてはならない、と思うと、諸課題の考察はより具体化します。なんだか、まだまだやることがいっぱい、という印象です。

金曜は、往復で新幹線を3時間近く乗車しているわけですが、2時間の会議(遅刻したので1時間半弱)で、豊田都市交通研究所の来年度の研究提案についての討議でした。こちらはコメントすることが仕事ですので、拝聴したすべての提案について、意見を言わせていただきました。太田先生、原田先生、福井大学の川上先生、名古屋大学の中村英樹先生も一緒の会議でしたが、新しい話が出てくると本当に勉強になります。

議論の中で気づいたのが、通学交通において自家用車送迎が多いこと、確かに、鉄道駅までの送迎や塾への送迎、地方部では学校までの直接送迎も増えているようです。イギリスでは道路交通渋滞の問題の大きな要因のひとつと理解されていて、いろいろな調査があるようですが、我が国での研究調査事例は相対的にはとても少ないように思います。これは着手せねば、と思いました。来年度は誰か学生さんが動いてくれると嬉しいです。そういえば、あのハノイでも、通学送迎オートバイがとても多く、ピーク時には学校の前での路上待機オートバイが多く、それが車道に溜まっていき、道路の処理能力を著しく低下させている場面に出くわしました。敷地内で待機してもらえば、通学バスを出してもらえば、そこのボトルネックが解消すれば、ネットワークでどれだけ効果がありそうか、TISSNETか何か操作性の高いシミュレーションモデルで、えいっと計算してみるとおもしろそうです。

調べてみたいこと、考えてみたいことが、本当にいろいろあって、つくづく幸せだと思っています。うちの学生さんたちも、そういう気持ちでいてくれるとありがたいのですが、自分の研究課題にせよ、全体ゼミで拝聴する他の人の研究課題にせよ、それを楽しむことがいいなと思います。考えてきたこと、調べてきたこと、その中身を味わい共有するところに多くの時間を有意義に使いたい、といつも思っています。自分自身が大学院のとき、辛かったこともあったけど先生たちからの四方八方からのご意見が楽しかったことをいつも思い出しながら、少しでも同じような体験をしてくれればと思っています。

火曜のお昼も金曜の夜も名古屋からの新幹線で同じ弁当を同じお店で購入しました。ミソカツもテンムスもエビフリャーもある弁当ですが、2度目はちょっと飽きてしまったかもしれません。夜の時間枠の委員会はお弁当をいただけることが多いのですが、忘年会とセットの委員会ではお弁当が割愛されます。僕のように忘年会に出ないでいると、夕食を食べ損ねてしまいます。事前確認を怠らないようにせねば、と思いました。

今日は夕刻に放送大学、明日からジャカルタです。

早起きな朝

息子にあわせて毎朝6時前には全員で起きて、6時過ぎには一緒に朝ご飯を食べています。息子とネクタイを結び身支度をする競走をし、結局一緒にでかけ、その勢いでいくので、大学には朝7時25分には着いてしまいます。土木工学棟には誰もいない、冷たい雨の静かな朝です。

ニュースでは、丸の内朝大学のお話をしていました。こういう活動、知りませんでした。

http://asadaigaku.jp/aboutus/

以前にご照会した、東京にしがわ大学にしてもそうですが、社会人の活動ニーズの多様化がとても進んでいて、それに呼応して、いろいろな意味での学びの機会も増えてきているようです。本家本元の大学が、むしろ追いついていないのかもしれません。

今学期の僕は、横浜国大で学部の講義1つ、大学院の講義2つ、ずっとお手伝いしている工学院大学の都市デザインのところで1つ、ということで4コマの講義、他には、研究室のゼミというかたちでの4コマの演習、で、あわせると週あたり8コマの講義と演習の活動をしています。それに加えて、学生さんの自主的活動の支援に近いかたちになっているモビリティ・デザインの演習、TOEICの問題集をみんなで解いていく演習、というのもやっています。他に学内の会議や政府あるいは地方自治体、学会の会議、その合間を縫って国内視察や海外出張、原稿執筆、講演、と書きだすとすごいことになっていますが、それでも楽しくゆったりとやっています。

その中で、モビリティ・デザインの演習や英語の勉強のように、自主的に学びたい、という気持ちの子たちの期待になるべく多く応えたい、といつも考えています。

こうして早朝の時間もそういう場にできないかな、何か、早朝特訓ではなく、早朝サロンみたいなものをつくれたらいいな、と思います(遠距離通学の子たちには申し訳ないけど)。

きっと来年度には、新しい企画をできそうです。でも前提はカリキュラム本体の改革と自分の講義の改革が進むことであって、その土台の上に、考えていきます。

模様替えした部屋とリース

模様替えした部屋とリース

玉城町(たまきちょう)へ行ってきました。

これは病的ともいえますが、手帳の空白をみつけると何か用事を入れたくなる。今回もきっかけはそんな気分でした。昨年のオンデマンドバスカンファレンスで話をきいていたのですが、学生さんとのゼミで学生さんから提案を受け、結局、行ってしまいました。

つい何週間か前にNHKの朝のニュース番組おはよう日本でも放映され、視察者が激増しているであろう中で、担当課長の林様も町長も時間をとってくださり、大変有意義な視察になりました。

修士1年3人、学部4年3人の6人の学生、そして、玉城町のシステム立ち上げにものすごくご尽力された、横浜国立大学の杉本千佳先生にもお声をおかけして、ご多忙の合間に合流していただき、総勢8名の横浜国大メンバーでの訪問を敢行しました。

12月5日は午後4時から町長の応接室で1時間半以上にわたる町長との懇談でした。内容は略しますが、前向きで元気いっぱいで、楽しい懇談でした。懇談終了後のヤス君の感想がずばりそものので、まるでクリチバの中村ひとし様のような勢いだった、本当にそうでした。環境、そして教育をきちんとやるはなし、お金がないところで知恵を出して展開していく話、どちらもその根本が同じだと、僕も思っていました。

夜は課長と我々8名での懇談でした。これもとても充実した時間でした。宿泊する学部4年生3人と僕はさらに伊勢市駅前の小さなお店で2次会もしました。ひさしぶりの男性だけの飲み会でしたが、下ネタもなく、でも恋バナはある(なんで恋バナは一発で変換できるんだろう)、そういう時間でした。約1時間で焼酎ボトル1本をあけました。

6日はいよいよ現場視察です。社会福祉協議会施設で、オンデマンドバスの予約オペレーションセンターを訪問しました。電話での予約が90%、残りが、町内43か所あるタッチパネルでの予約、インターネットでの予約、スマートフォンでの予約ということで、増加傾向にはあるというものの、まだ課題も多そうです。僕らはそこのところに取り組んでいこうと思っています。

でも、そんなことよりもなによりも驚いたのが、バス利用者のみなさんが、とてもいきいきとしていることです。あちらこちらでいろいろみていますが、こんなにどなたもいきいきとバス(といってもハイエースですが)に乗車しているお姿に、とても圧倒されました。

午後3時に横浜市で会議のある私は中座しましたが、学生さんたちは、オペレータ、そして利用者にたくさんヒアリングをしているようです。

関連する写真を何点か。(15時までに更新します)。

まず役場の駐車場。この2つの違いについては、きっと来年度研究が進む予定です。

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元気バスの車両は、「あの」ハイエースでした。ハイエース問題は、玉城町の方々には申し上げられませんでした。

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社会福祉施設内の予約オペレーションセンター(奥)の手前にタッチパネルがありました。町内の公共施設や医療施設、商業施設など43か所にあるそうです。この元気バスに乗車して施設に用事でいらした方が、帰りの便を予約しているシーンです。タッチパネルを操作して、候補となるサービスの中から選択して、予約確認票を印字してもらっていました。

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施設内で、バス利用者にインタビュー調査をしている学生さんたち。この調査結果をもとに本調査を企画する予定です。そうです。当面、玉城町に通わせていただきます。

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今回は、玉城町のみなさまに大変お世話になりました。本当にありがとうございました。東京大学の大和先生のチームのようなパワーはございませんが、何かお役に立てるような研究成果を出せればと考えております。

そして、今回の2日間で、杉本先生とたくさんお話ができたのも大成果でした。同じ大学にいながら、なかなかお話する機会がなく、ほとんど初対面でしたが、いろいろなお話をさせていただきました。ご出身の中学高校が、僕の出身校のすぐそばだったこと、僕が博士論文でとりあげていた駅前広場の利用者でいらっしゃること、当然ながら、そのそばのA耳鼻科(わが中高時代の級友の実家)もご存じなこと、などなど、ローカルネタがたくさんありました。

河野先生と杉本先生が、横浜国大の電子情報通信系でITSにかかわっていらっしゃる主力グループでいらっしゃることはよく存じ上げていますが、これを機会に、年明けどこかで合同ゼミでも、という企画をこれから考えます。

といっている間に、横浜、雨の関内に戻ってきました。

さあ、会議、会議。

確かにそうです。

FBで教わりました。

真剣だと知恵が出る
中途はんぱだとぐちが出る
いい加減だと言いわけばかり

学生さんへ

研究室ブログに記事をアップしました。研究室学生以外、モビリティデザイン演習、TOEIC演習の学生さんは、一応、そっちをみてください。

モビリティデザイン演習も中盤戦へ

12月に入りました。1日木曜は1限が講義、2限がゼミ、午後は来客、そして5限が工学院大学での講義という流れです。1限の講義もだいぶ進んできました。交通需要予測の4段階推計を地理学者がどう説明しているかを読みこなしながら、考えていく話題です。英語が比較的平易なので、日本人学生さんたちも楽しんでくれているだろうと思います。といっても、参加学生は、うちの研究室と松行先生の研究室のほか、いわゆる国際共生のほうから1名ということで、土木工学の他研究分野、建築学の計画系分野の日本人学生は誰も履修してくれない科目です。

5限の講義の人数が回を重ねるごとに減っていっています。バスのこと、LRTのこと、地区交通のこと、楽しい話題が満載なのですが、今年は例年になく離脱傾向が強いようです。今年やりそこなったフルモデルチェンジを来年度こそは実施しないといけなくなりました。そもそも来年度は、時間割や研究室ゼミスケジュールの変更を予定していますので、あわせて、工学院大学のほうの時間割も変更させていただこうとは思っています。もしかすると基本のところから講義内容を見直さなければならないのかもしれません。

金曜は、34限とゼミののち、5限が地域課題実習です。4つの班の進捗状況の発表会を実施しました。各班とも研究室の大学院生や4年生のリードのもと、いろいろな勉強や作業をすすめてくれています。今日はわりと時間をかけて、1つ1つの班の発表について、いろいろなお話や議論をすることができました。

話しながら気づいたのですが、都市交通を考えていくうえでの基本的なところや、先進的な事例の話を、案外と講義では紹介していない面があるようでした。もちろん講義はきちんとやっていますけれど、都市交通の少し深いところの話は、以前はしていたのだけど、どんどん切り落としてしまったようです。

この地域課題実習モビリティデザイン演習は、学部1年から3年生まで十数人参加していますが、半分以上の学生が、単位とは関係なく自主的に参加しています。これだけでもめずらしいし、僕としては本当にうれしいのですが、その意欲的な彼等に、少しでも多くのサービスをしようとがんばっちゃった結果、おもしろい話がぼろぼろでてしまったということのようです。

単位もつかないしお金もでないのに、毎週1コマ参加して、宿題でもやってしまう、この意欲の高さは、よく考えると半端でないと思います。こういう子たちに囲まれている自分の、この恵まれた環境を大切にしたいです。他の大学のことはよくわかりませんが、研究室配属前の学生が、これだけ熱心に、教員にかかわってきてくれる大学って、たぶん他にはほとんどないのではないかと、思ったりもします。

スウェーデンのフレックスルートについて、ヒアリングした際の資料を持ち出してきて、フレックスルートのミーティングポイントの空間配置を調べたり、十年あまり前に岡山のRACDAが作成したLRTのビデオを一緒に見ながらLRTの意味するところを議論したり、駐車場設計の原単位の考え方や、ペデストリアンデッキのあり方の話をしたり、正直に言えば、とても楽しい時間を過ごせました。数日間もやもやしていたものも、どこかにふっとんでいきました。みんなと都市交通の話をしているときの幸せ感、思い出しました。これ、ずっとなかったなあ。というところです。

4つの班とも1月にはよい成果が出せそうです。

みんな、ありがとうね、そして、がんばろうね。

JICA研修

年に一度のお約束のJICAでの研修講義。都市のバス輸送のことを包括的にお話しできる機会です。今年は、以前に記事でアップしたスライドセットを用いました。クリチバでの最終講義をベースに、自動車利用抑制の必要性を、混雑問題と、環境問題から展開し、その受け皿としてのバスに求められる要件があり、海外事例からそれを学ぶ、そして、ルーツともいえるクリチバとボゴタを少し深く分析してみることで、課題がみえてくる、そしてもう一度一般論にフォードバックして、これからの都市のバス輸送計画のあり方を考えてもらう、というストーリーで、正直に申し上げて、講義をやっていて、とても快適でした。途中に例のボゴタの動画も加えて、迫力も満点でした。これはしばらく使い回しをさせていただこうと思っています。日本語版はまだ不完全なので、いずれ仕上げておこうと思います。

JICAの東京研修センターは幡ヶ谷にあるのですが、今日は、鷺沼駅まで自家用車、そこから田園都市線で渋谷、そしてそこから京王バスで東京消防学校西まで、そこから徒歩5分、という経路を実践してみました。

予習の段階でびっくりしたのが、バスの情報入手です。首都圏でもトップレベルのサービスの質を誇っている、そして情報通信技術導入でもトップレベルのはずのあのバス会社のウェブサイトでの問題でした。僕は渋69という系統番号を知っていたので、それをもとに検索をしようとしたのですが、それができない。乗車バス停、下車バス停での検索はできるのに、施設名でもできそうなのに、系統番号では検索できません。首都圏の他事業者のサイトでも系統番号検索を試みましたが、やはりそもそもメニューにないようです。

系統番号はなんのためにあるんだろう。どう使われるべきなのだろう。

という、正直に言うと、ずっと避けてきた問題にぶちあたります。東大の助手時代の同室の大先輩の高瀬先生は、本郷通りは5番の都電、というように乗り物を使っていたんだよ、と、いつもおっしゃっていました。ロンドンで国際会議をしていたとき、ホテルと会議場は12番のバスでアクセスできる、というのがとてもわかりやすかったです。バンコクに住んでいた時、都心のスクンビットから職場のアジア工科大学まで、専用通勤バスに乗り損ねた場合は、エアコンバスの13番で戦勝記念塔へいき、そこからエアコンバスの39番で大学にいける、と教わりました。先日滞在していたクリチバでは、ホテルのそばのバス停から、緑の010番で大学にいけました。幼少の頃の新潟では、11番のバスと12番のバスが、今は亡き父に連れられてデパートにいくときのバスでした。

僕にとって、系統番号はとても重要な存在でした。今でも、横浜駅から大学の西門の近くの釜台住宅までは浜11番という案内をしています。

でも、事業者の方々、ウェブサイトを設計している方々はどういうつもりなんだろう。そもそも横浜市では、市営バスは数字だけ、他の事業者は漢字プラス数字、という状況が何十年も続いていて、ずっとこのまま。誰も文句を言わないというのは、誰も使っていないからかもしれません。

こんなことでいいんだろうか。と悩みは尽きません。

今日の午後は、公共事業再評価の道路部会でした。関東学院大学の望月先生とは、この仕事でいつもお世話になっている間柄で、本日も大変お世話になりました。重要な問題を数多く含む業務でしたが、なんとか仕上げることができたと思っています。

2007年卒の清水真琴ちゃんが道路局職員として同席していました。研究室は違いますが、入学時からいろいろな活動に積極的な彼女は、縁あって道路系の仕事をしていますが、優秀なだけあってきちんとこなしていました。こうやって、OBOGが元気なのをみるのはとても嬉しいことです。

大学に戻って、事務打ち合わせののち、地域交流ミニサロンに参加してきました。災害に挑戦するコミュニティというタイトルで、いくつかの発表と討議がありました。限られた時間の中で多くの発表があり、消化不良な気もしましたが、学外から多くの方が参加され、議論の幅も広かったのでよかったと思います。このあと12月13日、1月26日と続きます。1月26日の17時からの2時間のうちの後半1時間は僕が仕切る、交通・流通・通信というタイトルでの、これからの防災まちづくりのトークセッションです。これはぜひいらしてください。

以前の記事に搭乗した稲垣景子さんの発表もあって、保土ヶ谷区を例にとっても、いろいろな組織が複雑にからみあっていて、学校区での組織、自治会での組織、地縁からくる集まりなど多種多様になっている、これが混乱になっている、という話になっていましたが、地域実践教育センターの志村先生(まきちゃん)が、メリットもあるのではないか、と問題提起されていました。これはとてもかっこいい見方だと思います。いろいろなつながりがあるからこそ、重要なことを繰り返し学ぶことができ、何かを見落としてもリカバリーできる場面があり、ある意味ではフェイルセーフ的な機能を担っているとみれば、すっきりしていないことも魅力的にみえてきます。彼女のこういう切り込み方はいつも尊敬していますし、大好きです。いくつもヒントをいただけるので、微力ながら応援していこうと思わせてくれます。そして、今日は、筑波大学名誉教授の川手先生もいらっしゃっていました。高見沢先生にお願いしてご挨拶をさせていただき、大変光栄でした。僕の恩師の新谷先生のことを、友達だよ、とにこにこおっしゃってくださり、そういえばそうだったっけ、と思い出しました。

サロンが18時40分に終わったので、研究室に寄って、その場の流れで、有志学生6名とグラッチェで歓談して、今日は終わりました。そういえば、ここのところ、こういうゆったりとした歓談を、日本ではしていなかったなあ、と反省することしきりです。自分の限られた時間をもっと学生さんのために使わなくては、と思い直し、12月5日の伊勢での夜、12月26日の日本酒忘年会などの時間を有意義に活用しようと思っています。

おまけ

昨日はAO入試でした。僕のブログをきっかけに受験校を考えて受けに来て下さった方が少なからずいらっしゃるのはとても嬉しいのですが、このブログは所詮ブログでして、非公式情報ですし、記述内容の正確さについても責任所在はあるようでないところもあるので、あくまで何かを考えるきっかけ程度にしていただき、意思決定をする際には、正式な情報ソースから深く考えていただければと思います。ストレートにいえば、面接試験で、このブログをみて(それだけで)受験を決めた、などと言われると嬉しいし照れるのですが同時に不安になってしまいます。論文や原稿の参考文献としても使わないでくださることを望みます。考えるきっかけにはなってほしいですが。正式な僕の見解は、ちゃんとした出版物から用いていただけると嬉しいです。わがままで申し訳ございませんが、ご理解いただけると嬉しいです。

さらにおまけ

相鉄の特急のこと、系統番号のこと、自転車のこと、フェイスブックで多くのご意見ありがとうございました。コメントへのレスポンスは差し控えますが、まったく同感です。いろいろな人の意見をきいてみたいときには、まずフェイスブックに記載し、それから、このブログで総括するような流れにしていこうと思います。

NHKラジオでインタビューが放送されました。

11月28日22時からのNHKジャーナルで。自転車について。以下のサイトにアクセスすると29日22時までの間、繰り返し聴くことができます(繰り返し聴く人はいないと思いますが)。国の動きへのコメントというより、自転車を交通計画でどう考えるか、のところを強調し、バスのことも触れましたが、例示は、これでよかったかどうか、悩むところです。何が正解かではなく、問題の構図をどうみるか、というところでご容赦いただければ幸いです。

http://www.nhk.or.jp/r-news/

セミナーご案内

ご関心のある向きはぜひどうぞ。

「復興まちづくり」連続セミナー

主催:東大まちづくり大学院 
後援:国土交通省/公益社団法人日本都市計画学会/社団法人日本建築学会/財団法人都市計画協会/NPO法人日本都市計画家協会

●第3回 2011年12月16日(金)18:30-20:30 東京大学山上会館大会議室
「震災後の交通まちづくりについて考える」─論点整理と実例に即した議論─
講師:東京大学大学院教授 原田昇氏/東京大学大学院准教授 羽藤英二氏
あらまし:東日本大震災後の交通まちづくりは何を目指すべきか。先ず、原田が、震災後の計画目標のプライオリティ、復興計画の特徴を踏まえて、交通まちづくりの観点から特に着目すべき施策を提案します。次に、具体論として、羽藤が発災直後から国、県、自治体で関わってきた実際の取り組みを例に、防潮堤、避難道、鉄道、高台移転についてその復興計画策定の論点整理を行います。最後にフロアと自由に議論する予定です。

■参加費(無料)各回定員100名(事前申込制)
■メールでお申し込みください。 seminar[at]mps.t.u-tokyo.ac.jp
 お名前・ふりがな・所属・連絡先・参加希望回(5回以上参加希望の方は状況により調整をお願いする場合があります)を明記してください。
 ※ご質問もメールでお寄せください。

土木計画学研究発表会岐阜大会に参加して。

例によって短時間の滞在ですが、いろいろなことを経験できました。開催校の高木先生、倉内先生はじめ皆様に感謝いたします。

岐阜駅で何気なくバスを待っていたら、宇都宮の森本先生がにこにこしながら近づいてきます。彼は、連節バス清流ライナーを狙ってきたのだそうで、中村もそうだろうという大前提でした。僕はそんなことは露知らず、です。東京大学の高見君もやってきました。で、3人で清流ライナーに乗車して岐阜大学まで向かいます。シターロ製の車両は車内が広く、そして窓からの景色が大きく感じられるので、気分が良いです。森本先生から、宇都宮の話や三陸の話をいろいろ伺いました。話をお伺いして思ったのが、技術的な検討の不足、そして、バス事業保身のためのBRTという雰囲気の良くないところ、など諸々です。幹線区間にLRTを入れるにせよBRTを入れるにせよ、いろいろな問題があるし、共用走行にするにしても課題は多いし、でも、いずれにせよ、克服をせねばならない。僕としては、いずれの場合にも、都市のバスのあり方を決めていかなくてはならないのだから、そこを応援する、というスタンスです。まちづくりの本質的な議論が求められている中核都市クラスの都市で、話が捻じれるのは非常によくないと思いました。

昼休み前に会場につき、お昼の会議でまさかお昼ご飯が出るとは思わず、学生食堂でカレーライスをいただき、それから会議室へ(ガーリックカレーが委員全員にふるまわれました。美味しかったのですが、カレーが続きました)。来年に11月23日から25日に埼玉大学で開催される来年度の秋大会までの1年間、土木計画学研究の学術小委員会の副委員長を仰せつかりましたので、微力ながら、委員長の熊本大学の溝上先生、幹事長の同円山先生、幹事の秋田大学の浜岡先生とがんばっていかせていただきます(ちなみに浜岡君と僕は任期1年です)。1年間のスケジュールの確認と溝上新委員長の施政方針がありました。溝上先生が国際化をキーワードにされていたのがとても嬉しかったです。計画学のいろいろな分野で、学会として、日本がアジアをはじめとする新興国や途上国を支援していく活動をどうサポートしていくべきか、そもそも計画学の発表会や論文集をどうグローバルにしていくか、課題は山積しています。変革していく議論をお手伝いできればと思います。それにしても、溝上先生の挨拶のときはみんなピシッとし、僕が挨拶するときは、そこここから笑みがこぼれるのは、ありがたいやらなんやらです。どうみてもおまけで座っているようにみえたからだと思います。本命の副委員長は来年秋に登場するようです。

午後最初の時間は、交通と環境のセッションにいました。名古屋大学の林先生の研究グループでの活動に参加して3年目ですが、そのまとめの発表を名古屋大学の中村一樹さんが発表されていました。このプロジェクトの予算で数々海外調査をさせていただいており、そのわりにどれだけお役に立っているか定かではないのですが(飲み会要員としては貢献しているらしい)、活動をとりまとめた発表をきいていると、それなりにお役に立っているのかしれないと思いました。バックキャスティングでやることの意味と必要性がよく伝わる、とても良い発表だったと思います。司会の中川先生にもご理解をいただきました。質疑応答でも、一樹さんは堂々としており、とても好感がもてました(こういう研究の意義を理解していただけない視点からの質問だったのでなおのこと)。他には香川大学の紀伊先生、そして日経の市川嘉一さんの発表があり、いずれも国際的な視点での研究として今後に期待できるものだと思いました。大変勉強になりました。

午後2つ目の時間は、交通まちづくりの研究委員会の集まりに参加させていただきました。委員長はニュージーランドにいらっしゃっているようでしたが、主要なメンバーの先生たちの議論を拝聴でき、これも勉強になりました。熊本大学と広島大学で1970年代の住宅開発地で、パーソナルモビリティと呼ばれるものを導入することに関する調査研究がなされているようでした。母のことがあって以来(ブログを読んでいただいている方々からご心配のご質問をいただきましたが、母は元気に暮らしております)、郊外住宅地の高齢化問題について、僕は何をすべきなのか、日々考えているところです。ほぼ毎月、帰省していろいろな角度で街をみていますと、それも何年にもわたりやっていると、いろいろな変化をみてとれます。実態をどうやって理解するか、住宅地の中身が変わっていくこと、あるいは変えていくこと、交通システムをどうしていくのか、それは誰がするのか、思うところは多々ありますが、時間もなく発言は差し控えました。そしてこの委員会で決まったことですが、森本先生そして羽藤君のご推挙により、あの中核都市で、それも土井勉先生とご一緒に檀上に立つことになるかもしれません。正式なことが決まり次第、ここでもお知らせします。

午後3つ目の時間は、セッションの座長を仰せつかりました。利用者意識(3)というセッションですが、中身はわりとばらばらでした。交通事故研究に司法側の責任の相殺の判断をいれることについての研究、高速道路での混雑課金による迂回路選択の問題、自転車利用促進の可能性の研究、そしてカーシェアリングの加入における心理的コストの研究、と、どれもとても興味深い話題でしたが、このセッション題名からは想像ができません。なんでこんなタイトルにしたんだろうと思いましたが、同時に、来年度はセッションプログラム作りの責任者になることを思い出し、がんばらねば、と気づいた次第です。それぞれの研究発表についての詳細は省きましが、会場での質問が期待していたほどは多くはなく、仕方なく司会の僕がいろいろな質問をさせていただきました。カーシェアリングの研究を発表してくれた学生さんに、あなたがカーシェアリングに加入していないのはどういう理由ですか?、など素っ頓狂な質問も含め、いろいろ勉強させていただきました。調査の方法、得られた数字の読み方についても、たくさんの議論ができたし、会場にいらした、京大の宇野先生、愛媛大学の倉内先生たちとも討議ができて、有意義でした。

18時45分に終わってすぐタクシーで岐阜駅に戻り、名古屋まで移動して、林先生の研究会に参加しました。名古屋大学の奥田先生と東工大の花岡先生の議論を拝聴させていただき、空間スケールの取り方の意味など多くを学びました。確かに中国を1ゾーンとしてとらえることの無意味さ、一方で、あの国に1kmメッシュのデータを用いて国際的な交通流動をみることの無意味さ、など多々勉強になった次第です。研究会の後は、うちの学生、小林君、清水君、OBの森君、王先生も合流してみなさんで飲み会です。こういう交流の場が大事なのは重々承知しておりますが、自分の体力等を考え、いくつも失礼している毎日です。林先生のお話をきくのは大好きなので、この会はきちんと参加しました。今回は加藤博和先生もご同席され、より一層盛り上がった次第です。会の終了後、東新町のホテルコムズ名古屋にチェックインして今日は終わりです。

ホテルの近くに女子大と呼ばれる飲み屋街があって、ほとんどフィリピン化していました。いわゆるフィリピンパブが無数ある中で、タイ料理のレストランがあり、ふらふらと入ると、中はタイ語のテレビにメニュー。フライドライスをタイ語で頼むと、ちゃんと通じ、会計まで全部タイ語でできて、なんか嬉しかったです。

今日はよく食べた一日でした。カレー2杯と最後のフライドライス。お米いっぱいで幸せでした。やさしい雨を歌えたのも大満足。

♪ 君と大切なひとが 笑顔でいられるように ♪

読売新聞11月19日夕刊にコメントを載せていただきました。


BRTについて、肯定的なトーンのコメントが載っていました。BRTがイージーな選択肢ととらえられるのはちょっと違うのですが、むしろ、それなりに課題があるから、気を引き締めて計画立案をしていくべきだと思っています。コストは安いけど、考えるべきことは多く、モニタリングも大変なはずです。

それにもまして、この写真には載っていませんが、左に日本のBRTということで、茨城の事例と名古屋の事例と書いてあります。そして、なんと、名古屋については、あのガイドウェイバス、ゆとりーとラインがBRTだと明言されています。全国紙で。

間違いとは言わないけど、正解とは言いたくないところです。名古屋ならむしろ、基幹バス新出来町線のほうが、海外の事例との対比でみればBRTのイメージに近いです。

このあたりのところをきちんと書いている資料は少ないのかもしれません。広い意味では、専用空間だからガイドウェイバスはBRTですが、うまく整理したいところです。拙著では一応整理したつもりだったのですが、なんとかせねば、と思った次第です。

なかなか骨が休まりません。

次はJICAだ。 その前に岐阜と名古屋。。。

クリチバのことをお話する機会をたくさんいただけて嬉しいです。国土交通省の道路局の若い方々の前で、という機会もいただきましたし、東大の加藤浩徳先生からもお誘いをいただいたし、嬉しい限りです。スライドも少しずつバージョンアップしていくと思います。

教え子の河合君からは、横浜国大でセミナーをするよう言われているし、いつもお世話になっている地域実践教育研究センターの志村先生からも言われているし、学内でも企画します。

その前に、火曜にJICAの研修でお話をさせてもらいます。先週のIBSでのお話、今週の広島での講義の資料をもとに、昨年までのJICAでの講義資料の趣旨ともずれることなく、なんとか資料をつくりました。それもここにアップしておきます。

「JICALectureBus111129L.pdf」をダウンロード

いろいろな人と議論していく中で育っていく自分というのは、いくつになっても嬉しいものです。

今日は、午後に交通工学研究会の理事会があり、その帰り道は、埼玉大学の久保田尚先生と途中までご一緒させていただきました。

僕が学部3年のときに、東大都市工の輪講(学生が自主的に提案して輪読する2単位の科目)でお世話になって以来のおつきあいですので、会えば、中村君、久保田さん、の関係になります。先日は、読売新聞で、自転車のあり方について、顔写真入りで大きく掲載されていました。久保田先生のお考えも、そしてFBに出てくる小林さんのお考えも、まったく同感です。

それにしても、たぶん、久保田さんとお話ししたのは、4か月ぶりくらいかもしれません。いろいろな学会のこと、震災のこと、など、ほんの十数分でしたが、たくさんお話ができて、とてもすっきりしました。先輩というのは、いつまでたっても先輩なわけです。

そのあとの工学院大学の講義。どんどん学生が減っている。そんなにつまんないかなあ。おもしろいんだけど。来年こそ、フルモデルチェンジをしないといけないかもしれない。そんなことを思いながら帰宅したら、健太郎が発熱していて、ちょっと大騒ぎになりました。

もう寝ます。

追記:昨夜、20時までやっている医者に連れて行き、22時までやっている薬局で処方してもらい、で、今朝は平熱に。咳は残るが、学校に行かせることにしました。

広島大学での講義

国際的環境リーダー養成ということでの連続講義の1つをやらせていただきました。同種のものは横浜国立大学も存在していて、そこでも講義をしましたが、今回は、クリチバとボゴタのことに軸足をおきながら、でもベーシックなことに触れながら、と悩んだ講義でした。

コーディネートしている張先生も、塚井先生も力石先生もいらっしゃるし、学生さんは、バックグラウンドが全然異なる方々も、そして日本人もいるし、どこに焦点あてようか、悩みましたが、後半は、おかまいなしに、僕がクリチバで何を感じたのか、それが、これからの途上国の交通計画で、どういう意味をもっているのか、を語ったつもりです。ちょっといそぎすぎたかな、という反省もありますが、なんとかおわらせていただきました。

ボゴタのバスの1分間の動画について、あとで、塚井先生から、早回しではないですよね、と念を押されたのが、ちょっとおもしろかったです。話しながら思うのは、みんな持続可能、持続可能、といいながら、持続させていくための努力の本質というのは、案外と、深刻には受け止めていないのかな、などということです。たとえば5年、あるいは10年という時間フレームをもちながら、その間に、何がどう変化していくのかを見据えながら、空間計画を設定し、そこでの交通のありようを述べる、というのは、少なくとも僕にはとても難しいエクササイズです。でも、これが求められているんだと思います。

でも、クリチバなんてきいたこともない学生さんたちに、いきなり、クリチバの道路大混雑の写真をみせても、それがどうした、という程度かもしれません。もちろん、クリチバの歴史を全部語ってからみせますが、それでも、事前に知っていて、自分の中で、自分の言葉で理解している人と、ほんの数分前に教わった人では、インパクトは異なるだろうから、講義するときは工夫が必要かもしれません。講義の技術力が皆無な僕には、これも難しい課題です。

当日のスライドを添付しておきます。

「HIROSHIMA111122.pdf」をダウンロード

そういえば確かにあった。

これだけ原曲と別になると意見もわかれるのだろうけど、僕は何年か前にテレビでみたとき、そして、さっきYouTubeでみつけたときも、打ちのめされるだけです。

http://www.youtube.com/watch?v=YHeNNrEvTtE&feature=related

http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=LeQ3CGhOgFk

http://www.youtube.com/watch?v=7vdBAadfijw&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=k_ZjFyP9yzA&feature=related

神奈川運輸支局バリアフリーネットワーク会議

この会議も年1回のものが3回目になりました。限られた時間にメニューを詰め込みすぎてしまうので、どうしても十分な議論ができず、毎年、委員及びご参加の皆様には大変ご迷惑をおかけしていますが、それでも多くの重要な話が出てきて、今回もとても勉強になりました。ここで改めてお詫びと感謝を申し上げます。事業者や自治体の発表をきいて障害者等団体の方々が意見交換をする場と、障害者等団体の方々が発表し、それに対して事業者等の方々と意見交換をする場を2つにわければすっきりしそうですが、予算の関係などもあるので、希望ということにしておきます。

さて、今回も多くのことを勉強させていただきましたが、そのうちのいくつかをここに紹介しておきます。

発車などの案内が1回では聞き取りにくい場合があり3回あれば助かる。
せっかくのいろいろなタクシーのメニューが市民には伝わっていない。
エスカレーターの片側歩行の習慣は、片方の腕がない方々に多大な影響を与える。
神奈川県の福祉関係のホームページは栃木県のものに比べてとても使いにくい
歩行者横断信号の音楽が近所迷惑で早朝深夜にとめられてしまう
インターネット上のPDFファイルは視覚障害者用PCで音声変換できない。
歩道を走行する自転車に白杖をおられてしまう。
知的障害を持つ生徒の養護学校通学訓練が毎年2月や3月に行われるが、その時は事業者も健常者の乗客もあたたかく見守ってほしい。その後も見守ってほしい。
役場などでホームページ検索作業をしてくれるサービスがあるととても助かる。

最後の1点などは、インターネットが使える大学生が交代してボランティアで、役所に待機しているだけでなんとかなりそうで、すぐにでも有志学生と実施したいくらいです。

そして自分がまだまだ勉強不足であることも実感しました。僕の講演資料はほとんど旅行記のようなものですが、以下にアップしておきます。

「111121BF.pdf」をダウンロード

おまけ

広島に向かう飛行機に乗るために羽田空港に向かう途中のこと。なんと京急蒲田駅で大失敗。横浜から特急泉岳寺ゆきに乗り4番線に到着し、階段をたくさん下って1番線で飛び乗った列車が、空港ゆきではなく、普通浦賀行。空港ではなく横浜に向かう電車でした。あわてて隣の雑色で降り、再び京急蒲田へ。ここで少し待つ。蒲田について、空港行きに飛び乗れるかと思いきや間に合わず、当初の予定よりも20分遅く羽田空港に到着。電車が着いたのが飛行機の出発時刻の14分前。あらかじめ電話で事情を申し上げておいたし、ダイヤモンド会員だからきっとお目こぼしがあるだろう、と祈りつつ、羽田空港駅構内を猛ダッシュ。学生さんには見せられない勇姿?。荷物検査場到着は12分前。係員(そういうお間抜けさん対応用の係がいらっしゃるんですね)の人が僕のJALカードをもって事務所に入り込み調整。そして、なんと、乗せてもらえることになりました。これで今週の運気を全部使い切った気分です。息ゼーゼーの汗びっしょりです。でもここからさらにダッシュ。7番ゲートについたのが4分前。空港ロビーも全力疾走でした。動く歩道の上の全力疾走は、人がいないとはいえ申し訳ないです。とにかく乗れました。定時出発にも協力できました(僕のあとにさらに二人、ぎりぎりさんがいました)。でも、この飛行機はドアを閉めてから離陸まで35分かかりました。広島到着は15分遅れ。これは僕のせいではありません。

これは自慢話でも何でもなく、戒めです。反省すべきはただひとつ。京急蒲田駅を侮ってはいけない。ここはとてもわかりにくい駅だということを自覚しなくてはいけない。そしてもっと時間に余裕をもって移動しなくてはいけない。大反省です。良い子のみなさんは14分前に駅に着くことなどないようにしてください。あの中村が走って間に合うなら、などとおっしゃらず。僕はときどき速いんです。

それにしてもハイネケンの生ビールが美味しかった(それがいけないんだった。。よね。。。。)

飛行機はすいていて、窓側左側にうつりました。センター北の阪急も、横浜国際プルもわがマンションもちゃんとみえました。なんだか嬉しかったです。

広島では、藤原先生、張先生、塚井先生、力石先生たちとたくさんお酒をのみました。西条の日本酒を飲みすぎました。あーあ。でも、すごく楽しい夜でした。ありがとうございました。

ECF

巷では、中村が自転車に乗れるだの、乗れないだの、失礼な話題もあるようですが、中学と高校の頃は週末ごとに近場(たとえば鎌倉など)を乗り回す自転車好きでした。5段変速のサイクリング車を購入してもらい、走り回っていました。

で、自転車関連のサイトのリンクをはっておきます。

http://www.ecf.com/

アナロジー

木曜日のIBSでの講演会がおわってから。

帰り道でゆきちゃんのいろいろな質問に回答する中で。

これまでのURBS(クリチバ市の都市公社)は、10余りのバス事業者と直接やりとりをしていたので、バス事業者からすると経営努力をする動機付けはほぼなかった。今年度、3つのコンソーシアムに分けて、URBSはコンソーシアムにお金を払う。コンソーシアムの中は自分たちで調整する、というかたちになりました。これをたとえるにあたり、

これまでは学生さんの成績は先生が個別に管理指導していたものを、学生を数人のグループにわけ、そのグループ内では成績がオープンになったとする。そうすると、自分が何を努力しなくてはいけないのかがわかってくる。

というお話をしたところ、決して正確なたとえではないのですが、理解をいただきました。都市交通のシステムの中でのお金の動きや意思決定の仕組み、そして動機付けの仕組みは、身近なたとえがわかりやすいのかもしれません。

そのあとの宴会の席で。

土木工学棟でのイベント後にやる僕の弾き語りの披露(交通研ライブ)は、ドラえもんででてくる、ジャイアンが、みんなの前で唄うのと似ている、というたとえをしたところ、誰も否定しなかった。そうか、そうだよな、と認識を新たにすることにします。今後、ああいう唄を聴くのが好き、という学生さんが出てくることを期待することにしておきましょう。全然すねていないし前向きですけど、たとえ、というのはなかなかおもしろいと思いました。

なお、昨晩ようやく10月23日のライブでの1曲をYouTubeにアップさせていただきました。

http://www.youtube.com/user/nakamurafumihiko4033#p/u

相変わらずマイクミキシングの素晴らしいライブハウスだということがわかります。ジャイアンもここで歌えばきっと。。。

12月10日夜はほぼ非公開でした。

土曜の夜にボーカルスクールのイベントで唄わせていただくのですが、原則、スクール生徒限定ということでした。しかも高いし。すみません。ちなみにこのフライヤーのデザインもいつもの香織ちゃんです。とても素敵です。

クリチバ報告@IBS

今晩はIBSにてクリチバとボゴタの話の報告をさせていただきました。ご多忙の中、多くの所員の方に参加していただきました。学生さんも研究室配属前の3年生3人を含めてきていただけました。決して上手ではないプレゼンでしたが、たくさん議論できてありがたかったです。そして会が終わってから、ちろちゃんとゆきちゃんにいくつか質問をもらいましたが、それもとても有意義でした。みんな本当に熱心に勉強してくれています。先生としては、とても幸せだと思います。懇親会もとても楽しく過ごさせていただきました。

はっきりしていることは、いろいろな人と議論をしていく中で、自分の理解も深まっていくということです。この仕事をしている限り、もしかすると仕事の種類には関係なく、勉強することが、とても大切なのだということです。成長のための努力をしなくなtったら、その先はないのかもしれません。本を読んで、考えて、議論して、これが基本なのだろうと思います。そして、僕の仕事は、若い子たちが、そういう生き方をすることを応援することなのだと、これも今日、確信しました。そういうことを僕に気づかせてくれた教え子ちゃんたちに、ただただ感謝です。

ありがとうございました。

本日用いたプレゼン資料のうち、これまでこのブログでは出していないものを含めて取捨選択したものをここにアップします。ご参考までに。

クリチバの話は、いつでもどこでもさせていただきます。ご要望の方は、どうぞご遠慮なく、連絡をいただければと思います。

「111117IBSlight.pdf」をダウンロード

全国バス事業者大会のパネルディスカッションに参加させていただいて。

広島での大会で、パネルディスカッションのコーディネーターを頼まれ(代役)、お手伝いさせていただきました。東日本大震災を教訓としたバス輸送の役割ということで、交通ジャーナリストの鈴木文彦様のご報告と、宮城交通の大西哲郎社長のご報告をもとに討議をすすめました。鈴木様の報告は、以前に拝聴する機会があったものの、あらためていろいろと考えさせられました。そして、大西社長の報告と提言は、ものすごい迫力がありました。

現代の貸切バス車両は車内にテレビもあり、冷暖房もあり、無線装置もある。だから、停電になっても、携帯電話の回線がパンクしても、軽油がある限り、シェルターとして、仮設連絡所として機能していて、実際、本社と営業所の間の情報通信は、これを用いていた、という話は、ただただびっくりしました。

バス車両に高度な装備を備えることは、いつも、便利とか快適と言う言葉で飾られますが、災害後対応ということで、さまざまな役割を持ち得るということ、同様の文脈で、バスロケーションシステムに代表される情報通信技術についても、利用者利便性向上やら運行管理効率化という側面だけでなく、緊急時の代替的通信網、その補完といった機能があり得るということ、などを学びました。今後の災害対策の中で、バス車両への投資というのが十分あり得るということになります。

そして、現場の力、これは、本学の地域実践教育研究センターの地域交流サロンの中での本学教授の池田龍彦先生が、釜石の学校の話をされている中で、用いた用語、そのまま使いますが、ソーシャルキャピタルというとらえ方につながると思います。7月のモビリティマネジメントの大会で、石田先生がおっしゃっていた普段づきあい、もここにつながります。バス事業にかかわる方々が地域と普段からどういう付き合いをしているか、これが強みになります。その意味では、地域公共交通会議の場なども、そういう力をつけていく機会として活用することが望ましいと思いました。

そんなことを含めた総括をさせていただきました。120分めいっぱい充実した、そして500人を超えるであろうお客様(ほとんどがバス事業者の幹部の方々)もご満足いただけたのだと思います。

そのあと、ほぼ同人数の懇親会にも顔を出しましたが、どうにもああいう場は苦手で、大きな会場の片隅で、ウーロン茶を片手に、カキフライとアナゴをいただき、そそくさと帰京させていただきました。いろいろなかたに十分にご挨拶もせず退席させていただいた失礼はこの場でお詫びさせていただきます。

おしむらくは、この大西社長のレジュメを、バス事業者だけではなく、地域づくり、地域の防災戦略づくり、にかかわるすべての人に読んでいただければ、と思いました。バス事業者が事業者だけで閉じた世界で、かつ団体としては、陳情団体、あるいはロビイスト的なかたちになってはいけない、というか、もったいなくて、地域に向かって発信していく主体的な活動体であってくれれば、といつも思っています。

17日の報告会について

17日の報告会を申し込んだ学生さんへ。詳細を研究室ブログにアップしました。

学生向け案内 16日16時

学生さんたちへ。添付のようなセミナーがあります。留学生も含めてぜひ参加をしてください。国際的な視点に関心がある人は特にどうぞ。

「111116.pdf」をダウンロード

2枚目B面最後の曲

わがともよ
もういちどうまれるとしても

いまのじぶんにぼくはうまれたい
いきてゆくことにつかれはてても

いまのじぶんにぼくはうまれたい

わがともよ
もういちどうまれるとしても

きみはぼくのともだち

きみはぼくのともだち

大学内合同ゼミ

僕の発案で、今年は学内での合同ゼミを企画、実施させていただきました。各研究室の教授と准教授の先生の名前を敬称略で列挙すると。

高見沢実
野原卓
佐土原聡
吉田聡
松行美帆子
岡村敏之
中村文彦

となります。自分で言うのもなんですが、プランニング分野の先生としては豪華メンバーだと思います。この7人の日程を調整し、今日は合同ゼミをさせていただきました。

各研究室の紹介、代表学生による研究発表、若手教員による研究紹介で2時間ノンストップの集中ゼミです。地域実践教育研究センターからも志村真紀先生と外部評価委員2名のご同席をいただきました。

内容的には、まちづくりの中での企業のあり方、交通エネルギーのメッシュデータでの評価、地区交通での速度抑制マネジメント、喜多方での都市デザイン実践、地域防災拠点のあり方、交通シミュレーションの課題、といったキーワードからわかるように、若干バラバラ感はあるものの多種多様な話題満載でした。教員を中心に質疑応答も活発に行われました。たとえばですが、うちの清水君による速度抑制マネジメントの研究発表については、高見沢先生から、道路条件等についての考え方を問われました。ネットワークを考えたときに、近くに幹線道路のない生活道路のほうが速度が速いのではないか、など、いろいろなヒントをいただけたと思っています。

土木学会あるいは計画学研究発表会で学生さんが発表すると、セッションが細かく分かれているため、ディープな質問をいただくことはありますが、より多面的な議論にはならないこともあります。都市計画学会では、通常は都市交通のセッションに交通以外の先生がいらっしゃるということはないし、交通の先生が他のセッションにいくことも多くはないと思います。

そういう意味で、上記の先生たちが勢ぞろいして、多面的な議論ができることの幸せさを実感しました。

限られた時間で十分な議論ができなかった面は否めないものの、いろいろな可能性を実感できた会でした。

懇親会も各研究室の学生さんが手際よく準備してくれたおかげで、十分に楽しむことができました。

実施運営にご協力いただいた、すべてのみなさんに感謝します。年に二度はこのメンバーで集まって、横浜国大でしかできない、幅の広い議論を展開できるようにがんばりたいと思います。次回からは一般の方々にも公開をしようとたくらんでいます。教授の先生たちでのフリートークもやろうと思っています。

ありがとうございました。

交通工学研究会TOP試験について

同会でのこの試験の受験促進のご担当の赤羽先生からのメールをそのまま載せます。ご参照ください。この試験制度は、おすすめです。交通工学をきちんと実務的視点から体系的に整理し、その成果を評価されるという面と、業務上も有意義という面など、いろいろとよいことがあると思っています。以下引用です。

標記に試験につき、本年7月の受験勧誘にご協力いただき、誠にありがとうござ
いました。お陰様で、12月1日(木)~31日(土)の1ヶ月間に全国主要都市で受験
していただけるCBT方式の導入が周知され、受験者総数は昨年を上回る見込みです。

ところで、今年度7月の募集では申し込み時点で会場・日時を指定していただく
ことができませんでした。次年度からは、これらを申し込み時点で指定できる
「会場・日時確定型」で手続きしていただく予定です。

本年度も、この方式を11月11日(金)より試行的に実施しており、下記URLから
オンラインでお申し込みいただけます。
http://www.jjstc.com/service/4-48.html

TOPの受験料は、一般が1万5千円、学生は7千円に設定しております。
詳細につきましては、資格制度概要をご参照ください。

TOP・TOE資格制度の道路関係の契約業務における適用事例も年々増大してお
り、最新情報は下記URLでご覧頂けます。
http://www.jste.or.jp/toptoe/jirei.pdf

再度にわたるお願いで甚だ恐縮ですが、お近くの方々に、受験を是非とも勧め
ていただきますよう、お願いする次第です。

ハウステンボス父子日帰り旅行

中間試験の順位は芳しくなかったけど、がんばったご褒美で、かねてからの約束を遂行しました。朝の8時45分の飛行機で福岡へ。博多駅でいろいろな特急電車(黒いかもめ、白いかもめ、ソニック、ゆふ、などなど)を撮影し、特急ハウステンボス(783系)で目的地ハウステンボスへ。到着は13時過ぎ。15時48分の電車で戻らなくてはならないので、まずハウステンボス入口で佐世保バーガー(マルセルバーガー)をほおばり、一気に歩き回りました。後半は二人乗り自転車に乗りました。自転車運転席からの動画をFBにアップできると思います。

僕はハウステンボスの中の街並みは高く評価したいと思います。

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これは街づくりを志す人がなるべく若いうちに一度は歩いて、いろんなことを考えてほしいところのひとつだと思います。だから、TDRのようなパレードやゆるキャラちゃんや、若いミュージシャンのミニライブなんかに力をいれず、街並みの質の保持やゆるやかな変化にお金をかけてほしいと思いました。フウシャンは可愛かったですが。

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ひとつひとつの建築物についてはいろいろあるだろうけど、これだけの集積は大切にしておきたいです(きっと建築系の方はまったく違うご見解かもしれませんが)。地区内の移動手段のうち、バスは、もう少しお金をかけてほしかったと思います。レトロにしなくても、そして湘南から水陸両用なんかもってこなくても、古き時代の馬車を乗合にするなど、工夫はありそうでした。

ハウステンボスの風景の写真の残りを一気にアップします。意図的に、販売促進活動やキャラクター連携やイベントをアングルから避けて、街並みを撮りました。

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続いて、ハウステンボス内の乗り物編です。電気自動車カートのタクシー、スタッフ用セグウェイ、二人乗り自転車です。

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(ポーズをとってもらいました。ありがとうございます。ヘルメット?)

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最後に、つかの間の九州でみつけたことから。

大阪駅もそうだし、リエージュもそうだったけど、大きな駅に従前の地下あるいは地表面のコンコースとは別にデッキコンコースをつけている事例が気になっています。お付き合いのある豊島区の池袋駅もそういう提案があるし、わが地元の横浜もそういう提案があります。で、福岡もそうだったということに気づきました。駅をどう位置付けるか、駅の中のコンコース空間をどう考えるか、単純に駅ナカビジネスだから、ではなく、鉄道利用者に駅でどうすごしてもらいたいのか、そう考えると、上部空間を魅力的にすることの意義も可能性も絶大かもしれません。

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以上が博多駅でした。そして、特急電車の車窓からみた佐賀駅の西側の大きな通りの自転車走行空間が、赤くそして広かったです。

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今日の最後のしめくくりは、わざわざ鳥栖で乗り換えて指定席をとった、特急ゆふいんの森号(そしてJAS継承機の777-200)でした。

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また休みに、家族と時間をゆっくり過ごしたいです。疲れたけど、たくさんお話しして、たくさん走って、たくさん食べて、たくさん笑った一日でした。満足そうに寝ている息子の寝顔をみていると、疲れは吹っ飛びます。

中学1年生、身長163cmにしては童顔なので、飛行機で、今日も帰路は、幼児向けグッズの配給対象となっていました。かわいい絵本をもらいました(その中の英語の一部が、息子には理解できていないことに、お父さんは少なからずショックだったけど、まあいいさ)。

週末まで一気に

金曜日。冷たい雨でした。

まず来客からはじまる一日でした。

2限の講義は、ひさしぶりにモーリングの平方根ルールをラグランジェの未定乗数法で解くという楽しい授業です。教科書はケネス・スモールの都市交通の経済学の第三版の原著です。

お昼にふと思い立って、部屋の模様替えをしました。部屋でゼミをするときのことを考えると、使い勝手は極端に悪くなっていますが、それは学生さんに我慢してもらいます。自分の研究室環境は著しく改善しました。大きなデスクでゆったりと仕事をしている風景をドイツやデンマークの市役所で何回もみたので、窓際に机をぴったりとつけてなんだかへばりついているような座り方をしている自分に嫌気がさしたということです。

午後はゼミ。僕が担当している3人の発表や質疑がなんかレベル低いと思いました。スライドはいくぶんきれいになっているけど、水曜に議論して確認したつもりの、あるいはそれ以前からいっている、いわゆる骨のところが変になっていたり、用語が変になっていたり、いったいなんなんだ、と少し呆れていましたが、まあ、きっとこれから改善されるのでしょう。

そして九段下へ。プロジェクト中間報告で、案の定、となりにお座りの原田先生から、クリチバのことについて質問を受けました。これは予想通りで、楽しかったです。帰りがけに太田先生にお土産をもらいました。BRTという言葉が最初に出たのは、1975年のUSDOTのレポートだということの証拠品、そしてコロンビアとリオのロープウェイの話、バンクーバーの話についての原稿など一式です。わざわざ僕の分のコピーを用意しておいてくださって、ただただ感謝です。まだまだ太田先生からみると、出来の悪い(でも素直な(たぶん))学生のまんまなんだな、と実感しました。複雑な気分でもありますが。嬉しいです。

そのあと虎の門へ。石田先生の委員会はとても楽しい。今日はうちの学生さんもプレゼンしてくれました。ちょっと?なところもあったけど、現地で頑張ってきた様子は、石田先生も感心して下さり、僕も嬉しく思っています。錯綜挙動の解析を切り口に、錯綜回数の大小が、道路空間設計、その規制、歩行者交通量、トラムやバスの本数と運行間隔、速度、などにどう影響しているのか、錯綜回数を最小限にするとき、何を固定変数、何を政策変数とした場合に、その政策変数をどう動かせばいいのか、などいろいろな応用発展動作があると思いました。錯綜現象の中身に深く入り込んでいくよりはある程度まとめていくところにコツが必要だけど、とても優秀な彼は、きっと?なところもなおして、すすんでいくでしょう。優秀な学生さんと一緒に勉強できることはとても幸せです。

石田先生との帰り道はいろんな話がでてきます。ひとつはBRT.。BRTの話はすでにいろんなレポートがあるけど、まだ着目が十分にされていないこともいくつかあって、うちのゆりえちゃんが取り組んでくれるんだけど、今日石田先生がおっしゃったのは、駅。駅とバス停が全然異なることは、長谷川君の卒論の中の仮説にもなるけど、BRTとバスを差別化することができる話のひとつも駅だという議論に、二人の間ではなりました。駅というものの存在感、まちづくりやコミュニティ形成の中での意味づけは、どんなにがんばってもバス停では追い付きません。しかしながら、日本にはそういうものはないけど、ジャカルタやボゴタのような「駅」であれば、その可能性はあるかもしれない。そういう駅の設計はとても大事だし、そこで、ボゴタのBRT新線の終点駅の広場でのカルチュラルフライデーの話を思い出しました。僕らが日本でBRTを提案するときに、どこでも、ではないけど、必要なときには、どどどーん、と思えるような駅の提案が必要で、研究としては、駅の意味付けをつめておく必要がありそうです。BRTの駅というのは重要な題材です。でも日本によい例がないから、困ったものです。

もうひとつが自転車の話。狭い道路が多い日本の市街地で、自転車のスペースをどうやって確保するかという議論もさせていただきました。キーワードは2つで、ひとつはシェアドスペースの発想を避けることができないということ、もうひとつは1本ずつの道路で個別に議論しないで、束で議論すること、ネットワークというと広すぎますので、コリドーという言い方がよいと思います。並行する3本の道路で、束になって、ひとつの大きな動線の役割を果たせるように、機能を分担させるという意味です。並行する二本の一方通行多車線道路も同じ意味だし、クリチバのトリナリーシステムも同じ意味です。自転車の議論はどうしても空間スケールがミクロになってしまうけど、少しだけ広くみればいろんなことがわかりそうです。

明日は新潟に調査にいっている学生さんを遠くから見守っておきます。明後日は、佐賀日帰りの強行軍が待っている(健太郎の中間テストの復習状況次第ではあるが)。

週末までいっきに。でした。

下北沢にかかわらせていただいて

下北沢で講演してきました。地域実習課題の参加学生さんもきていただいたし、ボーカルスクールのお友達も来ていただきました。

かなりぎりぎりまで、こういう内容でいいのだろうか、と思いながら、半分以上、新しいスライドを用意して乗り込みました。個人的には、小林正美先生(AB型、ミュージシャン)とご一緒のお仕事というのにすごく憧れての参加です。そして2時間のセミナー、そのあとの2時間の飲み会、とても充実した時間を過ごさせていただきました。

講演に用いたスライドは以下のとおりです。ご参考になれば幸いです。

「shimokitazawa111110.pdf」をダウンロード

バスのあり方、自転車のあり方、道路網のあり方、より具体的な戦略的な計画を区が策定することを強く望みます。それなくして、下北沢の問題は解けないと思います。

学生さん、お友達、楽しんでくれたでしょうか?

記念式典も無事おわり

水曜日は、横浜の日産ホールで、横浜国立大学理工学部及び大学院都市イノベーション研究院・学府設立記念式典でした。記念シンポジウムでは、山本理顕先生の講演と建築の北山先生がモデレーターのパネルディスカッションがありました。誰もが楽しかったのが、同じ大学の環境情報研究院の小池文人教授の発表でした。学内にタヌキとハクビシンがいることを公表しただけでも楽しかったのですが、生命体としてみると、我々の居住密度はもう少し低くてもよい、というあたりから、どんどんおもしろくなっていきます。生態学的な許容密度というのが、間違いなく存在するんだろうと思わされます。コンパクトシティの議論も何もぶっとんでいきそうです。こういう切り口は大好きです。

喉を痛めるたびにお世話になる近所の内科の先生は、わりといつもお暇なようで、ときどき話が逸れていきます。あるときの彼のお話は、近未来的には宇宙居住だろうと、基本的にアメリカ人は高密度居住をきらっているから、活路を宇宙に求めているんではないか、と、そんな議論で盛り上がりました。

なんにせよ、視野は広く、頭は柔らかく、そして楽しく、まちづくりの勉強をしていかなくては、と思っています。

3・11をきっかけとし、アカデミックなほうからはいろいろな発信があります。僕自身は完全に乗り遅れていると実感しています。直後にミャンマーに行き、夏の大変なときも2カ月もクリチバやアメリカにいて、感覚がずれているのだろうと思います。でも、反面、いつもそうですが、大きな風を感じているときこそ、自分の足元を確かめることが必要にも思います。

いつも大きな流れに乗り遅れていますが、それでも本質を見失うことなければ、大丈夫と信じています。いいものをつくりだしていけば、それは必ず残るし、届くべきところに届くはずだと思いますし、それは確信があります。

今日は、下北沢でお話をします。あまりおもしろいお話をできないかもしれませんが、主催者のリクエストに応える努力をしてみます。

この後、非公式には15日と17日にクリチバのお話をします。21日はクリチバと欧州も含めてバリアフリーの話をします。これは公開だと思います。29日にはJICAの研修で、クリチバとボゴタの話をするのだと思います。講演の日々は続きます。

12月に入ると、10日夜のライブ、11日からのジャカルタ、18日からのフランス。22日の大忘年会、26日の小忘年会、これを目標にがんばっていきます。

次のライブ

ボーカルスクール主催のクリスマスライブ。ひとつ前の記事の唄をやることが叶いそうですので、御案内しておきます。

クリスマス&忘年会ライブ
2011.12.10(土)19時スタート(予定)

センター南 Oranges and Lemons

詳細は後日アップします。まずは日時と場所だけお伝えします。 

今晩もまたはまっている。

1978年、高校1年の10月27日、中野サンプラザ。当時は消防法も違っていたから、通路に座る当日券があった。聖光の同級生と二人で、なんと制服で、そして、校則に従って、立ち寄り許可をもらってみにいったコンサート。そこでのメドレーが、YouTubeにあった。これはニッポン放送からおとしたのだろうと思います。いやあ、懐かしい。

http://www.youtube.com/watch?v=48KmRlyrd1Y&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=p7e7ls5DVtk&feature=related

家族にもみんなにも悪いけど、幸せいっぱいです。下北沢のスライド、まだ未完成だけど。このとき、僕らは16歳、小田さんは31歳だったんですね。このメドレーの最後のほうには、幻想という曲がある。これが圧巻です。小田さんと鈴木さんでないとできない音楽です。こうやって時差ぼけは治らない。。。

ちなみに

別れの情景Ⅰ、めぐる季節、恋はさりげなく、ロンド、眠れぬ夜、秋の気配、潮の香り
ワインの匂い、幻想、別れの情景Ⅰ

それにしても音質がよいです。ミキシングもよいです。

これはライブ音源ではないけれど、クリスマスソングもみつけた。1978年にFM東京の番組に1カ月連続で出演されていたとき、リスナーから募集した歌詞を集約して、それにオフコースがメロディをつけ、さらにアレンジして演奏した音源だったと思います。

僕は大学2年のとき、当時参加させていた、足立区扇団地の扇こども会のクリスマス会で、無謀にも、この曲を当時のお兄さんお姉さんで唄いました。オレンジちゃんに高いところをうたってもらい、ゴリさんに口笛ふいてもらい、みんなで唄いました。3年前に急逝したムンパも一緒だった。そんな思い出の曲です。12月10日センター南で唄わせてもらえれば、と思い始めています。

http://www.youtube.com/watch?v=XzvhkbM0sLo

忙しいときほど横道にそれている。

ついつい嵌っています。この3曲

思いのままに
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3339645

きかせて
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4564603

時に愛は
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4403236

あの頃、自分は何をしていたんだろう。そして今に至るまで、どうしてこんなに惹かれるんだろう。そんな気分です。でもね、この3曲聴くと、というかみていると、元気でる。

名前のない馬 これは最近FBで再会したギター部の先輩、ある病院の院長でもいらっしゃる野崎さんがいつも弾いていた。同じくらいかそれ以上に上手だった。動画のほうは鈴木さんがメイン。

http://www.nicovideo.jp/watch/nm5208268

ピーターポールアンドメアリからのベトナム戦争反戦の曲も2曲もアップされていた。PPMなら、ソーリンは僕も練習した。これも野崎さんの影響。でも英語の発音が。。。ビートルズがはやるよりも前の時代の曲なのにね、今きいても新鮮。最近の若い人のギターの弾き語りは、こういうカッコよさを感じないといつも思う。

http://www.nicovideo.jp/watch/nm5245055

ピッチがあがっているけど4人の時のYES-YES-YESのライブ音源。これ、きっと会場に僕いたと思う。85年の武道館だ。なんで音源があるんだろう。最後に転調しない(後奏で転調する)のがこのときのバージョン。2011年ツアーのはもっと完成度が高い。合唱曲になっているもんね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12666537

そして、この曲。1979年のFairwayのエンディング曲。1980年の武道館の音源がアップされていた。途中で3拍子になるけどきれいに流れる曲。3拍子のところ、いわゆるCメロのところで、小田さんと鈴木さんがユニゾンになる、これがまたすごくよい。エレピの弾き方は、この頃のオフコースのライブから学んでいたように、今にして思う。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12666537

http://www.nicovideo.jp/watch/nm5925559

そしてNEXTのテーマのライブ音源もあった。4人のラストツアーの1曲目のときの音源だ。もうびっくりしたのをよく覚えている。そしてこのツアーから園山さんがいて、彼は今もいる。2008年のツアーのときのほうが完成度は高いと思う。1989年2月だとすれば、もう22年前なんだ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2799640

そしてこの曲もあった。still a long way to go。言葉ありません。もう終わるんだ、って本気で思った。僕が何かに別れを告げるときも、きっとこの唄の気持ちなんだろうな。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2800327

JAL便でみた映画に備忘録

もしドラ

原作を読んでいませんが、映画をみる限り、少し軽さを感じました。限られた時間の中で話をまとめているからだろうと思いますが、結果かプロセスかという議論がちょっと陳腐に思いました。勝つことが目標なら勝つことが評価指標だし、感動が目標なら、練習から試合のプロセスと試合結果をどう受け止めたかが評価指標になるのだろう、などと思いました。素直に、前田敦子ちゃんはかわいいと思いました。

I am Sam

10年前に機内でみた記憶があります。改めてみると、深いことにいくつも気づかされます。そして、ダコタ・ファニングちゃんはものすごく可愛い。あの笑顔で、ものすごく癒されました。知的障害についても、実のところ、きちんと描かれていました。

うさぎドロップ

巷で噂の芦田愛菜ちゃんを見るがために選びました。確かに可愛いです。でも前記のダコタちゃんのほうが、、、、(彼女は今18歳なのかな)。松山ケンイチ君がよく頑張っていました。ロケ地が気になって、よくよくみていましたが、実家はきっと龍ケ崎市のあたり、保育園のまわりの住宅地はなぜか新百合ヶ丘南口のあのイメージハンプとシケインのある住宅地、そして、保育園のまわりの商業集積地は土浦駅前でした。我が国で唯一といえる不思議な高架道路の高架下空間をよくみることができました。お話のほうは、育児環境の問題をきちんと描いていました。

いまを生きる

松戸で一人暮らしを始めたころ、できたてのFM放送局、Bayfmで、きゃんひとみお姉さまが、毎朝、宣伝していた映画です。全寮制男子校でのお話です。原題 Dead Poets Societyは主人公の先生が生徒時代に主宰した、そしてその教え子が復活させた、「死せる詩人の会」のことですが、この映画に邦題、いまを生きる、と和訳したのがなかなか素敵です。ただし、舞台となる私立の全寮制男子高校の描写はかなりステレオタイプだと思いました。厳しい校則の学校の内実や先生たちの対応はいろいろだと思っています。それはそれとして、Bayfmの天気予報は開局当初から湾岸地域をベイエリアと呼んでいて、なかなか素敵でした。

Friends with Benefits ステイ・フレンズ

友達、恋人、セックスフレンドの間の違いを描いているようで、ストレートな恋愛映画でした。ロスアンジェルスとニューヨークの違いの描き方がおもしろかったけど、そんなに単純ではないと思ってしまいました。それにしても主演の彼女、役名ジェイミーをみて、いろんなことを思い出してしまいました。情緒不安定と一言では言わないけど、心のバランスに問題がある人は自分を含めてまわりにけっこういるから、ジェイミーをみて思うこと多かったということです。あの人やあの人やあの人は、今も元気なんだろうか。

ソラからジェシカ

33分の短い映画で、成田振興策のような映画でした。佐原が出てくるかと思ったけれど出てこずじまいでした。これは少し期待外れだったかも。

Larry Crowne

トムハンクスが自分で監督もしている映画。ジュリアロバーツが大学の先生というのがなんともかっこよかったです。経済学の大教室の講義で日本人の教授が出てきますが、その描写がきわめて明快。アメリカ人からみると日本人の学者ってこうみられているんだな、と思うと、正直に言えば、不快極まりない部分もありました。とはいえ、アメリカのリストラ、いろいろな差別、コミュニティ、若者文化、いろいろな要素が入っていてアメリカらしいラブコメディに仕上がっていると思いました。アメリカの大学の学部講義というのはああいうものなのか、と思うことたくさんでした。

さて、無事に帰国しました。JALの和食は美味しいです。帰国便でも美味しいです。いろいろ振り返って、思うこと、強く、そして優しく、そしてしなやかに、生き続けていきたいです。やつれた、げっそりした、などと言われ、健太郎には白髪がすごく増えたと言われ、見た目はそうかもしれませんが、気持ちはとても元気です。ただし、このまままっすぐ帰れないので、それはそれで憂鬱です。

ダルムシュタットから空港まで。

直通のバスがあるときいたので乗ってみました。鉄道飽きたし。

まず毎日使っていた駅前をじっくりながめるところからです。

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駅前道路の看板です。パークアンドライド(パルクウントライゼン)なんて当たり前のようです。

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アンネ・フランク通りゆきのバスの時刻表です。朝は4時台から深夜2時まで、土曜の夜はオールナイトで、しかもクリスマスや年末年始の例外まで書いてある。日本のバス会社は、なぜこういうことをしないんだろうか、などと思ってしまいます。

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バスターミナルは一部島式でのこぎり型になっています。連節バスが2両停車しています。少しアングルを変えて撮影するとこうなります。

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これでうしろ(左)のバスは、まえ(右)のバスが停車したままで出発することができる寸法です。最初の写真でわかるように縁石に車体はきちんと寄っているし、万全です。空港にいくバスは、下のような車両で、運転席後ろに案内板もあるし、英語放送もあるのでわかりやすいです。ルフトハンザのターミナル1まで28分、ターミナル2まで35分、運賃は片道7.40ユーロでした。

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駅前を出てすぐ路面電車の軌道上を走ります。公共交通優先空間ということです。

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アウトバーンのインターチェンジ沿いには大きな大きなショッピングセンターが林立していました。建築規制や土地利用規制がどうなっているのか追い付いていませんが、フライブルクで聞いていたのとは異なる空間展開でした。

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サービスエリアで車種別に分かれていること、本線がコンクリート舗装なこと、車線を惹きなおして、1車線の幅を狭めていること、など、いろんなことが読み取れます。

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これで無事に空港につきました。そして空港で、ついつい、ほんの出来心で、マックに手をだしてしまいました(美味しかったよ)。

フランクフルトを歩いて

フランクフルトは何度となく訪れている都市です。でもゆっくり歩いた記憶はありません。乗り継ぎの時間の合間に地下鉄や他の電車に乗ったり、駅前の一区画を歩いたり、という程度です。いつかゆっくり歩きたかった、そんな夢が叶いました。付き合って下さった、岡村先生と和美ちゃん、ありがとうございました。

Greencorridorsfrankfurt

地図に緑色の線で示したところが、歩行者専用空間です。川に対して半円の環状になっているところは、きっと昔の城壁の位置なのだろうと思いますが、約3kmにわたる連続的な空間です。真ん中の縦になっているところは、ゲーテの生家のあるレーマ広場のところで有名な歩行者空間です。横棒のところは新しい軸線で、たくさん若い樹が植えられています。大きな商業施設が立ち並ぶ現代風の歩行者空間です。数時間かけてこれらをすべて歩き回りました。

ゲーテの生家につながる軸線の写真

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新しい軸線の写真

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この軸線のすごいところは、途中に道路の横断がひとつもないことだと思います。縦方向の軸線は何度か道路を横断します。横断歩道に信号があったりなかったりですが、わたらねばなりません。この軸線はこちらが心配するくらい、横断道路がないです。うちの学生さんの宿題に用いている横浜の大通り公園は、とても素晴らしい空間ではあるけれど、道路を横断しなくてはならず、それがまたとても面倒くさい動線設計になっています。沿道にいくのも道路の横断が必要で、なんだか、車優先を感じてしまうのですが、ここは違います。徹底しています。

ちなみにゲーテの生家からの南北動線はトラムと交差します。

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環状の緑地空間の写真

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この環状の緑地空間は歩いていると、わが住まいの港北ニュータウンの緑道を思い出させてくれます。大きな違いは2つ。起伏がほとんどないこと、沿道土地利用が多様なこと、です。歩いていると、欧州を支えている(今の金融危機状況では支えていると言えるかどうか意見は分かれるかもしれませんが)金融街、隣接するオフィス街、観光スポットになるオペラハウスのような建物群からはじまって、中層集合住宅、ちょっとした商業集積、など多様な建物用途が混在しています。これが、大都市の都心地区の強みだと思います。多様な用途に隣接しているから、基本は散歩とジョギングとはいえ、空間の使われ方も多様になります。そして必ず河に到達するわけですから地図がなくても大丈夫。まわれ右をして西をみるとこんな感じです。

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港北ニュータウンの緑道や、熊本県八代市の緑の回廊のような、距離を教えてくれる案内はないのですが、全然困ることなく過ごせました。ちなみに、都心地区の観光スポット関連地区では共通の案内サインがあって、これはとてもわかりやすいです。そのいくつかを。

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最後に対岸のリンゴ酒の横丁に入り込みました。そしてなぜか厨房にイタリア語が飛び交うカフェでピザを食べました。

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こうして無事にすべての日程を終えました。この記事はフランクフルトの空港で書いています。

今回の出張、調査研究で同行してくれた学生さん2名は、自己負担もある中でよくがんばってくれたと思います。そして移動中、リエージュからフランクフルトの2時間半以外は、ずっとお話をしていたように思います。大学のこと、研究のこと、研究室のこと、都市のこと、人生のこと、いろんなことをずっとお話できて、というか、付き合っていただいて、ありがたく思っています。日本で走り回っていると飲み会の時以外、ゆったりとお話をする機会がなく、飲み会の回数も少ない最近では、なかなか学生さんとゆっくりお話できないのですが、こういうお出かけ時間にお話ができるのはうれしい限りです。すべての学生さんとたくさんお話ができればいいのですが、すべての学生さんがそれを望んでいるというわけでもないので、せめて、僕とお話ししたい人とは話せるように時間を確保せねばと思った次第です。

MD演習のみなさまへ

内部連絡です。

4つの班ともいろんな議論をしていると思います。4班共通で、必ず、以下のことを考えてください。

3年交通計画の講義でお話ししたComprehensive Traffic Managementの考え方をとりいれること。具体的には、限られた空間の中で、いろいろな交通手段の間で、優先順位、容量、需要の管理を含むしかけを提案すること、になります。どういう検討をしたかが、スライドでまとまっているとよいと思います。コンペ組も、そこを売りにしてください。

ドイツに1週間滞在して、やっぱりそういうことだったんだな、と実感しています。

セミナーのご案内

僕の所属している大学院でのイベントです。ご関心ある方はどうぞ。

以下は配信されたメールの引用です。

今年度の市民公開講座「横浜建築都市学」は、Y-GSAが所属す
る新しい大学院「都市イノベーション学府」の3つのコース
(建築都市文化コース・建築都市デザインコースY-GSA・横浜
都市文化コースY-GSC)による連携企画として開催いたします。
多くの市民の皆様、他大学の学生の皆様のご参加をお待ちしており
ますので、お誘い合わせの上是非ご来場ください。

詳細はHPでもご紹介しております。
http://www.y-gsa.jp/update/news/2011/11/post_13.html

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テーマ「新たな地域社会の創造ー3.11後の地域社会」
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立ち止まって考えたい。今まで私たちが当然のように考えてきた建
築や都市は本当にそこに住む人たちのためにつくられてきたのか。
それはどのような思想のもとにつくられたのか。壊滅的に破壊され
たのは物理的な住宅や街やインフラだけではない。それをその仕組
みをつくってきた私たちの考え方が破壊され否定されたのである。

私たちが生活する場所はそこに住む人たちのため、あるいは豊かな
地域社会をつくるためではなくて、むしろ日本の高度成長に貢献す
るように政策決定されてきたのではないのか。戸建て住宅にしても
分譲マンションにしても、その生産と消費を誘導してきた住宅政策
は確かに高度成長に大きな貢献をしたはずである。住宅は住む人の
自己責任、交通・エネルギー・河川などのインフラ網の管理は国家
の専管事項、それは今や徹底されている。そしてそれが破壊された。

同じその構図をまた繰り返すのか。それが今問われている。私たち
が暮らす場所や地域社会の仕組みをその固有の場所に相応しい固有
のインフラと共に考えることができるのだろうか。それを考えた
い。(山本理顕)

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日時:11月15日(火)18:00-20:
30(開場17:30)
会場:ヨコハマ創造都市センター(YCC)3F(横浜市中区本町
6-50-1)
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」1b出口すぐ
http://www.yaf.or.jp/ycc/access/index.php

講師:大月敏雄(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授)
   金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)
司会:山本理顕(Y-GSA客員教授・前校長、日本大学特任教授)

主催:横浜国立大学 都市イノベーション学府
問い合わせ先:Y-GSAオフィス(045-339-4071)
E-Mail:ygsa@ynu.ac.jp
ご不明な点は、会場ではなくY-GSAオフィスまでお願いいたし
ます。
※入場無料、予約制ではありません。当日先着順でのご入場となり
ます。(220席)

そしてリエージュ

リエージュは1970年代にトラムを全廃した都市のひとつですが、即座にバス専用道路化した点がユニークです。アーヘンも、フランスのニースも同じ経緯の部分がありますが、このリエージュは、バス専用道路の延長で、他の欧州都市より抜きんでていたし、それをきちんと活用していました。そのことについて、20年前にヒアリングにいってきました。

20年前の訪問では、地元のバス公社TECのたいそう手厚いおもてなしを受けました。会社の用意してくれた車両でバス専用道路を走り通したので、恥ずかしながらバスに乗らず仕舞いの2日間でした。あのバス専用道路の今、まちづくりの今を見てこようという目的と、和美ちゃん提案の、チョコレート購入、そしてベルギービールへの挑戦なども含めての訪問です。

で、駅について、もう驚嘆の一言でした。ストラスブールの国鉄駅の外観も驚いたし、大阪駅も驚いたけれど、もう、ICEを降り立った途端、叫びそうになる駅でした。帰路でとった夜の風景とセットで、ホーム、コンコース、外観をみてください。

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(よくみると電光時刻表になっています)。

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デザインのインパクトは大きいですが、よくみると利用者にとてもやさしく設計されていて使い勝手がよいし、メンテナンスコストの節約もよく考えられているように思えます。贅沢なつくりではない、ということです。とはいえ、ドイツとは大きく異なる、という印象でした。迫力満点です。

しかしながら、駅前広場は整備途中、バス乗り場も仮設、空地もいくつか残るという状態で、あまり美しくありません。

中心市街地へバスで向かいました。ICカードもなく、乗車に時間がかかっています。昔ながらのシステムです。車両も、ワンステップ車両や従来のツーステップ車両も混在している状況です。20年前と変わらないところが多々あるようです。バス専用道路は健在でした。

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3ドアノンステップ車両が存在していて、進行方向左後ろのスペースにエンジン関係を集約しています。重量バランスなど、どう調整しているのか気になりますが、利用者からすると、使いやすいです。ぶれていますが、車内の様子から確認できると思います。

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一方で、自家用車への対応というのがなんだか中途半端でした。都心に歩行者専用道路はネットワークで存在しているし、バスターミナルが広場とセットで分散しているし、バスはきっと使いやすいのですが、空地の駐車場化、都心内部の大規模駐車場、都心狭隘道路でのバスと自動車の共存、夕刻になると、広場地下駐車場の長い待ち行列といった具合です。

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バス専用道路がある、バス利用者はかなり多い、都心に歩行者空間もある、でも都心に駐車場が多い、都心への自動車アクセスが抑制されていない、むしろ奨励されている、歩道が歩きにくい。。。。どこかで体験したような話でした。夏に滞在したクリチバの今の様子とよく似た要素です。自家用車利用抑制、程度の差はあれ、ドイツでは、公共交通に力を入れている多くの都市で真剣に取り組まれています(実施されていない場所をあまり知らない)。そして、システムの技術的更新があまり進んでいない、なんだか20年前の欧州都市のイメージのままであることも、なんだか不思議でした。バス専用道路というストックをもっと上手に活用できないものか、そんなことを思いながら夜を迎えました。街の夜景は、これはものすごくきれいです。さすがフランス語圏といった感じで、あのナンシーを思い出しました。

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メインの歩行者空間からちょっと横丁を除くと場末の飲み屋街のような、良さげな雰囲気です。

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同行の遠藤君は、多種のベルギービールを堪能し、和美ちゃんはしっかりチョコレートのお土産(2か所の案内所でおすすめの店を訪ね、どちらの案内所でも勧められたお店にて)をゲットでき、大満足のリエージュでした。お昼ご飯のお店と美味しかったミートボール(遠藤君と和美ちゃんはチキンクリームソース)。

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日曜はフランクフルト市内の道路交通状況、駐車場整備状況の視察をしてきます。

優先信号制御はいまひとつインテリジェントではありませんでしたし、バスの運転もそれほど丁寧でないですが、専用道路はしっかり残っています。都心でトンネルになっているところもしっかり残っています。

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TOEICゼミ

  • 1月12日、26日、2月2日、やりますからね。
  • 11月10日参加登録者6名(平林、李、太瀬、遠藤、山崎、飯山、田辺,)すでに資料は準備済みです。適宜お越しください。

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MDW モビリティ・デザイン・ワークショップ 地域交流科目

  • 00 説明
    モビリティ・デザイン・ワークショップは、平成21年度に研究室主催で、学生有志と、交通とまちづくりの議論をする場としてはじまりました。具体的なフィールドをケーススタディにいろいろな議論をします。単位もつかずお金も出ない集まりですが、ワイワイガヤガヤする中で議論を楽しむことに意義があります。平成22年度は地域交流科目の中に位置付けられています。所定の手続きを踏むと単位が認定されます。講義での都市計画や交通計画とは異なったところでの勉強です。単位とは関係なく僕の講義を受けている学生さんであればどなたでも傍聴可能です。
  • 平成22年度前学期は地区交通計画提案
    綾瀬市のある地区に乗りこんで、地区の交通対策案を立案します。規制の見直し、道路構造の見直しの提案をつくりあげます。ハンプをどこに入れるのがよいのかを含めた提案にします。豚の味噌漬けやきがおいしいところです。4月8日5限からはじまります。地域交流科目登録の方は5月6日からの参加で構いません。

SFT サタデーフィールドトリップ

  • 00 説明
    研究室主催の現地踏査勉強会です。中村の教え子であれば誰でも参加できます。具体的には、研究室学生およびOBOG、シビルエンジニアリングコース、都市基盤コース学生、工学院大学で僕の講義を履修したことのある学生です。参加希望時は事前にメールで連絡下さい。大学の学科コースで主催しているものは学部学生への土木工学教育を意識して計画されますが、こちらは中村の趣味の世界にすぎませんので、過度な期待はしないようにしてください。教育的効果はないけど、楽しいです。原則公共交通移動で施設ヒアリングもしませんからドタキャンもOKです。
  • 120204 いくぞ九州 募集開始
    4日土曜朝10時にハウステンボス集合、午後は熊本まで移動して、熊本大学とも少し交流しようかと閑雅ています。熊本泊にして、翌日は自由解散。参加希望者は中村にメールくださいな。できれば1月8日までにね。
  • 平成21年度分総括
    4月三島、5月横浜アーバンデザイン、6月港北ニュータウンと青葉台駅、7月千葉ウェルウィンと成田ニュータウン、8月小田原と箱根、9月金沢八景と並木団地、10月船橋駅と浦安、11月引地川と湘南台、12月多摩ニュータウン。1月以降年度末までなし。3月にクリチバに行きました。お金の問題はあるけど、来なかった人は大損だと思います。
  • 平成22年度の総括
    2010.4.17 ユーカリが丘開発、 2010.5.15 野毛地区と大通り公園、 2010.6.26 港北ニュータウン、 2010.7.17 都電荒川線、 2010.10.23 浦安市街、 2010.11.27 たまプラーザと青葉台
  • 2012年2月4日ハウステンボス&熊本+熊本大学+新幹線
    論文審査前そして期末試験前なので、多くの方の参加というのは期待しませんが、ご関心のある方は、心にとめておいてください。ずっとさぼっていたSFTですが、今年度下半期最初のSFTです。ついでにあと1回は3月17日土曜日に新潟でやろうと思っています。ご参考までに。

隠れ家への細道(mixi(bunchan)参照)

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  • 研究室内連絡用
    研究室(交通と都市研究分野、略して交通研)連絡用です。研究室外の方にとって有用な情報はないと思います。
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